(再掲)コリアンの宿痾

コリアンの宿痾
 朝日新聞16年11月13日
 崔(チェ)ゲート事件に抗議するデモ。警察推計26万人、主催者発表100万人。他に代わるべき人がいないため、何だかんだ言っても朴槿恵(パク・クネ)政権に期待していただけにガックリ。トランプ大統領誕生よりショック。金大中(キム・デジュン)、蘆武鉉(ノ・ムヒョン)のような従北左翼政権が誕生したら、韓国のダメージは大きい。朴槿恵もコリアンの宿痾から逃れられなかった。
コリアンの宿痾
 日本周辺の地図
コリアンの宿痾
 産経新聞12年10月17日「産経抄」
 半島国家の地政学的困難について書いている。
コリアンの宿痾
 李朝末期(1890年頃?)のソウル中心部。ほとんど古代のまま。
コリアンの宿痾
 恐らく百冊以上の朝鮮モノを読んできたが、コリアのあり方に否定的な本がほとんど。
コリアンの宿痾
 朴槿恵(パク・クネ)のお父さんの朴正凞(パク・チョンヒ)大統領は偉大であった。朝鮮の欠点を知り、国の在り方を何としてでも変えたがったが、道半ばで部下に暗殺されてしまった。





 コリアンは、コリアは半万年の素晴らしい歴史を持っていたが、日本帝国主義がそれを奪ってしまった(七奪)と言う。それがいかに恥知らずな寝言か、百年以上前のコリアを実際に見た欧米人の書いた本を読んでみた。

 2016年11月13日のブログ 「コリアンの宿痾」を再掲します。


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  コリアンの宿痾(再掲)


 朝鮮半島は日本列島に突きつけた刃(やいば)のようなものである。世界的に明治維新前後は帝国主義の時代。日本は世界中が欧米の植民地になっているのを見て、「ご一新」を起こした。徳川慶喜は、戦えるだけの武力を持っていたにもかかわらず、内戦を外国勢に利用されるのを恐れて、矛を収めたとも言われる。

 朝鮮は、ロシアが狙っていた。特にロシアは、シベリア鉄道をどんどん延伸して南下していた。朝鮮半島の地形は、東側が山脈で、西側はフラットである。西側からロシアないし清が攻め込めば、満洲から釜山まで数日で征服できる

 もし、朝鮮半島の付け根付近にアルプスのように3千㍍級の山脈が横たわっていれば、朝鮮や日本の歴史は大きく変わっていた。朝鮮はチャイナの属国のようになることはなかっただろううし、日本も日清・日露以降の戦争もなかった可能性が高い。

 日本の安全保障上、朝鮮半島のもつ意味は大きい。しっかりしてもらわねば困る。


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百数十年前に欧米人が書いた朝鮮に関する本から抜粋してご紹介します。


①感情的
■フランス人宣教師シャルル・ダレ「朝鮮事情」より抜粋

韓国人は怯えながら生きる生活を続けていたので、感情の安定を失った民族になった。
おそらく韓国人は世界一怒る事を好む民族だろう。
怒る事が不安や焦燥感を解決するのだ。
代償行為になるし、自尊心を守る手段にもなる。
その自尊心も、虚飾によって作られた自尊心である。

だから、ちょっと触れただけで傷つき、怒りの感情が爆発する。


②精神異常
■1886~91年に朝鮮で布教したアメリカ人宣教師ホーマー・ハルバート「朝鮮亡滅」より抜粋

韓国人は本当に怒ると、正気を失う。
自分の生命すら見えないような状態になり、牙のある動物になってしまう。

口の周りに泡が溜まり、更に動物のような表情になる。
悲しい事だが、この怒りの衝動で理性を忘れる悪弊は、男だけではない。
女は立ち上がって酷い大声で喚くので、最後には喉から声が出なくなり、次には強烈に嘔吐する。

精神錯乱になった女を見る度に私は思う。
「どうして脳卒中で倒れなかったのか?」と。
韓国人は子供の時から、自分の気持ちを制御する術を学ぶ事がないらしい。
子供も親を見習って、自分の気に入らない事があると、狂人のように大暴れする。
結局、欲望を達成するか、あるいは長時間の後、鎮静に戻るか、そのどちらかに落ち着く。
 
後に火病という朝鮮にしか存在しない精神病が同じ症状だといわれている。


③依存心
■スウェーデン人の記者アーソン・グレブスト「悲劇の朝鮮」より抜粋

将来性がなく、中国人以上に酷い民族である。
1000年前に眠った場所に留まり続けている。

更に良くないのは、その眠りから覚めようとしない事だ。
韓国人は独立が嫌なのだ。できれば他者に依存して責任回避をしたいのだ。
彼らの望むことは、何の心配もなく平和に暮らす事だけだ。

「独立」と言う言葉は、彼らにとって恐怖を意味し、不信や無法と同じである。


④不潔
■イギリス人女性イザベラ・バード「朝鮮紀行」より抜粋

ソウルを描写するのは非常に憂鬱だ。
北京を見るまで私はソウルこそ、この世で一番不潔な町と思っていたし、

紹興へ行くまではソウルの悪臭こそ、この世で一番酷い匂いだと考えていた。
都会であり首都であるが、その粗末な様子は表現が難しい。

礼節から二階建ての家は建てられず、したがって推定25万人の住民は
迷路のような細い道の「地面」で暮らしている。

道の多くは荷物を積んだ、牛が通りにくい程の狭い道で、
家々から出た小便と大便を受ける穴か溝で更に狭くなる。

悪臭が酷い。 

その穴や溝の横に好んで集まるのが、土の埃で汚れた半裸の子供たち、
皮膚病と眼病を患った大きな犬で、犬は汚物の中で転げまわり、日光の中で瞬きしている。
ソウル名物は水路である。

蓋の無い広い水路を黒く汚れた水が、川の底に堆積した排泄物やゴミの間を悪臭を漂わせながら、
ゆっくりと流れていく。

もはや水とは呼べない混合物を桶に汲んだり、小川とは呼べない水溜りで洗濯している女達の姿・・・


⑤文化が無い
■イギリス人女性イザベラ・バード「朝鮮紀行」より抜粋

ソウルには芸術品は全く無い。
公園も無い。

見るべき催し物(イベント)も無い。
劇場も無い。
日本や中国の都会にある魅力がソウルには全て無い。

古い都ではある。
しかし、旧跡も無い。
文献も無い。

宗教に無関心だった為、寺院も無い。


⑥怠惰
■アメリカ人のジャーナリストのジョージ・ケナンの報告より抜粋

日本から朝鮮に行った旅人がまず驚くことは、
日本の清潔、秩序、勤勉、繁栄に対して、
朝鮮の不潔、混乱、怠惰、荒廃との間の著しい差異である。


⑦嘘つき
■アメリカ人のジャーナリストのジョージ・ケナンの報告より抜粋

韓国人の大部分は2つに分類される。
大袈裟な事を言う人間。
恥を知らずに、平気で嘘を言う人間。
この2つである。

これは遺伝と教育が原因だ。
だから韓国人が話す「日本人の悪行」を信じるな。


⑧残酷
■1886~91年に朝鮮で布教したアメリカ人宣教師ホーマー・ハルバート「朝鮮亡滅」より抜粋

動物がとても苦しがっていても、一般の韓国人は完全に無関心である。
道路に病気になった猫や犬、怪我をした鳥などがいると、子供も大人も老人も石や棒で、
この哀れな動物をいじめ殺してしまう。

路上で不運な犬が首に縄をつけられ、犬肉店に牽引されていく時、子供の群れが騒ぎながら、追跡する。
子供達は可哀相な犬が首を絞められ、 最後の抵抗をするのが見たいと期待している。
そして興奮している。


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 朴正凞(パク・チョンヒ)大統領語録


 日本の朝鮮統治はそう悪かったと思わない。自分は非常に貧しい農村の子供で学校にも行けなかったのに、日本人が来て義務教育を受けさせない親は罰すると命令したので、親は仕方なしに大事な労働力だった自分を学校に行かせてくれた。
 すると成績がよかったので、日本人の先生が師範学校に行けと勧めてくれた。さらに軍官学校を経て東京の陸軍士官学校に進学し、首席で卒業することができた。卒業式では日本人を含めた卒業生を代表して答辞を読んだ。
 日本の教育は割りと公平だったと思うし、日本のやった政治も私は感情的に非難するつもりもない、むしろ私は評価している。

 — 金完燮 日韓「禁断の歴史」p.212 小学館 2003年10月



「我が半万年の歴史は、一言で言って退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史であった」

「姑息、怠惰、安逸、日和見主義に示される小児病的な封建社会の一つの縮図に過ぎない」

 — 朴正煕選集2 国家・民族・私 p.234



「わが民族史を考察してみると情けないというほかない」

「われわれが真に一大民族の中興を期するなら、まずどんなことがあっても、この歴史を改新しなければならない。このあらゆる悪の倉庫のようなわが歴史は、むしろ燃やして然るべきである」

 — 朴正煕選集2 国家・民族・私 p.238



 李氏朝鮮について次の言葉を遺している。

「四色党争、事大主義、両班の安易な無事主義な生活態度によって、後世の子孫まで悪影響を及ぼした、民族的犯罪史である」

「今日の我々の生活が辛く困難に満ちているのは、さながら李朝史(韓国史)の悪遺産そのものである」

「今日の若い世代は、既成世代とともに先祖たちの足跡を恨めしい眼で振り返り、軽蔑と憤怒をあわせて感じるのである」

 — 朴正煕選集1 韓民族の進むべき道 p.92



以上


(再掲)隣の国の困ったちゃん

隣の国の困ったちゃん (祥伝社新書)
隣の国の困ったちゃん
 上記の本の帯
隣の国の困ったちゃん
 高知新聞15年4月20日
隣の国の困ったちゃん
①草思社 ②扶桑社文庫
隣の国の困ったちゃん
 日韓併合前の京城(ソウル)
隣の国の困ったちゃん
 日韓併合後のソウル
隣の国の困ったちゃん
 朝鮮の工業生産伸長率は併合後世界一
隣の国の困ったちゃん
 朝鮮の人口推移
(再掲)隣の国の困ったちゃん
 韓国の国花・槿(ムクゲ)。花は美しいが……。





 コリアという民族の本質をついていると思うので、2015年4月21日のブログを再掲します。


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 隣の国の困ったちゃん(再掲)


 父から聞いていたコリアの実態と朝日新聞、毎日新聞、岩波書店などが伝えるコリアの情報のギャップに悩んでいた20数年前、呉 善花(お・そんふぁ)さんの『スカートの風』を読んだ。呉さんは20代後半まで韓国に住み、日本の大学に留学した。目からうろこがぼろぼろ。父が言っていたことが本当だった。それ以降呉さんの本の大半は読んできた。

 井沢 元彦さんは、週刊ポスト連載の『逆説の日本史』などでお馴染。コリアについても度々発言している。

 現在の韓国を考える上でかかせないことのひとつは、朝鮮戦争以降はあらゆる破壊活動を仕掛けてきていて、特に金大中政権、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で北に親和的になり、政界、マスコミ、法曹、教育などあらゆる分野に従北勢力が入り込んでいて、社会の破壊活動を行っているということ。世界で最も残虐で非民主的な北朝鮮が、韓国内では「民主派」「人権派」と称してあらゆる分裂・破壊活動を行っていることを忘れてはいけない。

 (日本でも、しばしば「民主派」「人権派」と称する連中が従北派、容共派である。旧社会党は、非武装中立を唱えながら、北朝鮮による拉致を隠蔽しようとしてきた。また、国連に、「従軍慰安婦=性奴隷(SEX SLAVE)」を捏造し、刷り込んだのも彼らである)。

 彼らの目的は分裂・破壊なので、日本人が何を言おうが何をしようが、必ず難癖をつけてくる。
 

 以下は以前ブログで書いてきた記憶があるが、重要だと思われるので再録します。

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 『 困った隣人 韓国の急所 』 井沢 元彦さん、呉 善花さんの対談(祥伝社新書)から抜粋してご紹介します。


 ■ 日本統治体験をもつ70歳以上には親日派が多い―呉

 現在で70歳以上の人に親日家が多いのは事実です。韓国人の人類学者崔 吉城(チェ・ギルスン)さんが、韓国巨文島の住人の「親日・反日意識調査」の調査結果を発表しています(調査期間1987年11月1日~1988年1月10日)。この調査では、お年寄りほど親日家が多く、若い人ほど反日主義の人が多いという結果がきれいに出ています。戦後60数年にもわたって、一貫して強固な反日教育が行なわれてきたこと、これが韓国の反日主義の事態を形づくっているんですね。


 ■ 親日を公言すれば社会的な抹殺を受ける―井沢

 『親日派のための弁明』(草思社)を書いた金 完孌(キム・ワンソプ)さんは、かつて強烈な反日主義者だったそうです。それが、オーストラリアに留学して親日派に転じています。諸外国の人たちと議論していくなかで、疑問がどんどん膨らんでいって、英語の文献などを読むと、自分が習ったこととまったく違ったことを言っている。そういうことから目覚めていって、歴史の見方が180度変わったと言っています。祖国の韓国がいかにねじ曲がった歴史を教えているかを知って、帰国して『親日派のための弁明』を書いたそうです。

 
 ■ 歴史的人物を批判すれば名誉棄損に問われる―井沢

 この本で金 完孌さんは、李氏朝鮮の皇后、閔妃(みんび)を批判したことでその子孫から名誉棄損の訴訟を起こされ、刑事、民事ともに有罪となっています。

 また、その裁判のときに金 完孌さんが「金九(キム・グ)は閔妃の敵を討つために無実の日本人を殺害し、その後に中国に逃避した朝鮮王朝の犬だ」と批判する印刷物を傍聴者に配布したことで、金九の子孫から名誉棄損の刑事告訴を起こされて有罪となっています。

 アメリカでアブラハム・リンカーンは差別主義者だと言ったら、日本で大久保利通や伊藤博文の批判をする者がいたら、その子孫は訴えることができるわけがありません。近代国家ならできないのが当然ですが、韓国ではそれができる。これでは歴史研究なんか不可能です。こんな国とまともな歴史論争なんかできるはずがない。


 ■ 赤字経営下での驚異的な経済成長率―井沢

 韓国は日本は朝鮮を収奪したと言っていますが、事実は正反対です。日本は朝鮮に毎年莫大な投資をしていますが、最後まで投資過剰の赤字経営でした。

 (一例を農業にとると、)農地の開墾・干拓・灌漑などの土地改良が強力に推進され、米の生産高は併合当時は年1000万石程度でしたが、1940年には2200万石を超えるというように、2倍以上も伸びています。


 ■ スラム街から東洋有数の近代都市への変貌―呉

 李氏朝鮮時代末期は本当に悲惨な状態でした。飢饉続きで農民一揆が絶えず、いまの北朝鮮の地方のような極貧状態にありました。当時の写真を見ると、中心街のソウル南大門の前にびっしり建ち並んでいる建物は、みな平屋茅葺屋根のボロボロなもので、その景観はまさしくスラム街でした(このあと、あの有名なイザベラ・バードの紀行文からの引用が続く)。

 これが日本統治時代に入ると一変するんです。あっという間に東洋有数の清潔で近代的な都市へと変貌するんです。これは実に象徴的なことです。


 ■ 人口激増が物語ること―井沢

 日本統治時代に入ると、朝鮮の人口はものすごい勢いで伸びていきますね。経済の発展で食糧事情が大幅によくなって、栄養がよくなり健康の管理が進み、乳幼児の死亡率も大幅に下がった。1906年からどんどん増えていって、最終的には2倍ほどになっています。


 ■ 日本統治で救われた一般庶民―呉

 当時の朝鮮人は80%が農村に居住していました。生活面で決定的な変貌を遂げたのが農村でした。あれだけの貧困にあえいでいた農民たちが、どれだけ豊かになったかということです。
日本統治で本当に救われたのは人口の大半を占める農民たち、つまり大多数の一般庶民でした。
 

以上


(再掲)面白いが疲れるコリア

面白いが疲れるコリア
 産経15年4月15日
面白いが疲れるコリア
 朝鮮半島(西側はスカスカ、侵略し放題)
面白いが疲れるコリア
 高知15年4月5日
 またまた前政権の腐敗が暴かれる。抜きがたい伝統。
面白いが疲れるコリア
 四国15年4月17日
 セウォル号事件。悪いのはみな他人と思っているうちは解決しない。
面白いが疲れるコリア





 韓国が文在寅(ムン・ジェイン)政権になって予想通りますますおかしくなっている北朝鮮は相変わらず世界の鼻つまみものだし。朝日、毎日、岩波、ジンケン派などの言う通りではなく、今のところ彼らが言うところの「嫌韓派」が予想した通りの展開となっている。出来れば中朝韓から離れるべく引っ越したいが、そういう訳にはいかない。しばらくコリアについて考えてみたい。

 2015年4月20日のブログ「面白いが疲れるコリア」を再掲します。

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 面白いっちゃ面白いが疲れるコリア(再掲)


 私は20数年前からコリアに興味をもって以後何十冊もの本を読んできた。何がきっかけとなったかは忘れたが、20数年前に亡くなった父から聞いていたコリアの話と、朝日新聞や毎日新聞、岩波書店などが伝えるコリアの話に大きなギャップがあったことも一つの要因であったと思う。

 朝日、毎日、岩波などが伝えてきたコリアは、例えるなら蒸留水。悪いのはすべて日本。ところが現実のコリアは、強烈な悪臭を放つドロドロのわけの分からない液体(最近の嫌韓本などはその現実を書いている)。

 無理もないと言えば無理もない。隣には偉大?なチャイナがある。すぐ北のマンジュ地方には獰猛な女真(じょしん)族や、もう少し西にはモンゴルなどの騎馬民族がいる。コリアでは千回侵略されたと言い伝えられている。漢民族、女真族、モンゴル族、契丹族、満洲族…。

 朝鮮半島の西側は山岳地帯など遮るものがない。漢・女真・モンゴル族などが、食料が欲しい、女が欲しい、農奴が欲しいと思えば、少し遠征すれば、さしたる抵抗もなく手に入れられる。下手に抵抗すれば、家族・一族もろとも虐殺される。時には、海を渡って倭人が侵略してくることもある。踏んだり蹴ったの歴史である。火病にもなろうというものである。

 同情はするけれども、事実を事実として頑として認めない人や国というものは、めっちゃ疲れる。


 私が尊敬する先学の一人が筑波大学大学院教授の古田 博司(ひろし)さん。産経新聞15年4月15日に古田さんのコラムが載っていた。私の理解の及ばぬ部分もあるが、抜粋してご紹介します。


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 「侵略」といえなかった朝鮮統治


 古代に固定されていた李氏朝鮮

 明治時代の経済学者・福田徳三は李氏朝鮮を目の当たりにして、まるで平安の藤原時代のようだと言った。土地の所有権ナシ、商店ナシ、行商人のみアリ。今の北朝鮮のような世界である。

 戦後のマルクス学者たちは、世界各国はみんな発展していなければならないし、それは一定の段階を踏んで進んでいくのだと信じていたので、福田に朝鮮差別のレッテルを張りつけて退けた。だが今では、福田の方が正しかったことを研究が明らかにしている。

 シナ地域と朝鮮半島は全く対等ではなかった。今で言えば、先進技術国の隣に極貧国があるようなものである。朝鮮には一次産品以外売るものがなかった。シナの針や染色衣料などの高度な技術品を得ようとすれば、米・布が流れ出し、飢餓輸出になってしまう。12世紀からは銀が流出し、2世紀あまりで朝鮮半島の銀山は掘りつくされてしまうのである。

 だから、李朝になると朝鮮半島の経済はずっとシナ地域に対して防衛的になった。特権商人が対馬との交易でシナの白糸と日本銀を交換する。その日本銀で朝貢使節に下人や馬夫身分で200人、300人単位でついてゆき、支配階級のために北京で高度な技術品や芸術品を買い付ける。人数分ご褒美もくれるのでこれも売り物になった。

 女真族がシナ地域の征服者になり清朝を開くと、大きな貢物を要求されたので、この供給も彼らの仕事になった。

 こんなことをしていたので、李氏朝鮮は18世紀まで古代に固定されていた。これがガラガラと崩れてゆく。17世紀以来の商人ギルドは、支配階級自らが他の商人たちと個別に結託したので穴あきになり、他方民間では自前の染料がないので民衆は白衣姿、結局針一本作れない技術水準のまま、近代日本に併呑された。


 格差ゆえに施した近代化政策

 日本がやってきたとき李朝の金庫は空だった。王は「そちたち好きに計らえ」と、5人の大臣に国を丸投げした。この資料は実録、王室日記をはじめ3カ所から出ている。日本が統治したのは当時、西洋列強が角突き合わせる時代だったので、その安全保障ゆえだった。近代化政策を施したのは、あまりに格差がありすぎたからであり、放置したのではかえってコストがかかりすぎるためだった。

 だから朝鮮半島に関しては「侵略」などというのは無理である。明・清代にはシナ地域との圧倒的な格差のため、朝鮮の経済をシナ経済の末端にしないように意識して経済の発展を抑制していたが、19世紀末に近代日本が来ると貿易の自由化が始まり、あっという間に日本に呑み込まれた。

 もし過去の歴史をさして、「侵略」以外の何かしらの言葉をもって置きかえるならば、「不運」というのが妥当と思われる。これからの未来だが、朝鮮半島の経済は中国経済の末端に連なることになるだろう。

 ここで、もう一つ気がついたことがある。日本を除く東アジア地域、西洋に比しての「東洋」だが、この地域に世界的に孤立した特徴がある。それは、ここのみが無神論地域だということだ。

 彼らの伝統では、自己の血族でない霊魂は祭ってはならない。自分の祖先の霊魂だけが神さまであり、他家のは全部ゴーストなのである。これがまさに、彼らに靖国神社が理解できない理由となっている。


 国史を凌駕する宗族(そうぞく)の歴史

 日本には古来神さまがいる。日本人は元旦には神社に初詣に行き、家に神棚のある人は手をあわせるだろう。だが、なぜ宗教としての自覚が希薄なのか。それは恐らく隣国が特異な無神論地域なため、宗教的な確執や葛藤を経験していないからではあるまいか。

 隣国では、社会の基本単位が男系血族による宗族である。だから共同の意識が地縁にまで及ばない。物理的に一族のために蓄財し、精神的に宗族の歴史が一番大事なので歴史認識にこだわるのであろう。国は不運の歴史ではあっても、自家の歴史は立派だと思いたい。後者の意識が前者を凌駕し、ついに国史まで偽造するに至った。

 これを国家的規模で行ったのが、北朝鮮の金家の「革命伝統」であり、韓国では金泳三大統領時代に始まる「歴史の立て直し」政策であった。

 韓国では1990年代以降、テレビの時代劇では奴婢まで色物を着るようになり、外出禁止だった李朝・京城の夜を提灯(ちょうちん)を持って出歩くようになった。不運だった「隠者の国」はケバケバしく彩られ「自尊者の国」へと変貌した。

 以後、韓国人の現実像と歴史像は乖離し、言うこととやることがちぐはぐになっていくのである。


以上


自分の脚で立っている人

自分の脚で立っている人
 毎日新聞17年8月15日「人生相談」
自分の脚で立っている人
 庭の別の場所にも野生の白ユリが咲いた。
自分の脚で立っている人
 近所の道に鮮やかな青色の花が落ちていた。辺りを見回しても青色の花は見当たらない。頭上を見上げると青いアサガオが咲いていた。
自分の脚で立っている人
 マックのチラシ。実に美味しそう。
自分の脚で立っている人
 マック・東京ローストビーフバーガー。写真と大違い。これはまだマシ。最初の東京~は、バンズがぺちゃんこだったので「なんじゃこりゃ!」という感じだった。味はまずまず。単品440円。
自分の脚で立っている人
 マック大阪ビーフカツバーガー。大阪~はまだマシ。味はまずまず。単品390円。色々目先を変えないと飽きられるので戦略は分かる。





 自分の脚で立っている人


 先日のブログで漫画家の西原(さいばら)理恵子さん、東村(ひがしむら)アキコさんのものの見方を信用していると書いた。

 私は「人生相談」欄が好きである。自分の人生で経験できることはしれている。世の中には様々な人がいる。いろいろな事柄が起きる。「事実は小説より奇なり」。「人生相談」欄はほんの3分でさまざまなことを教えてくれる。

 回答者では、作家の出久根(でくね)達郎さん、ライターの最相(さいしょう)葉月さん(以上讀賣)、タレントの光浦靖子さん(毎日)、などが好きである。

 考えてみれば、皆さん自営業者である。自分の脚で立っている人、立たざるを得ない人である。私は会社や役所勤めを否定しない。自分自身を顧みても会社に勤めて良かったと思っている。歯車のひとつである。チームで動くことを経験するのは悪いことではない。組織に属していればそれなりに専門家がいて、聞けば教えてくれる。しかし、それに慣れ切ってしまえば、かたわになりかねない。自営業者はなんでもかんでも自分でせざるをえない。自分で考えざるを得ない。そうして生き残ってきた人たちである。割り切りがあり、味がある。

 (日経新聞の「私の履歴書」などもよく読むが、何人もの大企業の社長経験者が、ナンバー1(社長)とナンバー2以下(副社長や専務、常務など)では大違いだと書いている。ナンバー1は最終決裁者(ラストマン)であり、その責任の重さと重圧はナンバー2以下と比べ物にならないとのこと。小なりといえども自営業者も似た面がある)


 毎日新聞8月15日「人生相談」欄(回答者:光浦靖子さん)を抜粋してご紹介します。


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 結婚で友人が減ってしまった


【質問】 私は未婚です。周りの友人はほとんど結婚してしまいました。それを機にどんどん友人が減っていってしまっています。結婚をきっかけに、友人が減るのは仕方がないことなのでしょうか?なんとも言えない孤独感が襲ってきます。こういうことは当たり前なのでしょうか?  (32歳・女性)

.......... ..........


【回答】 疎遠になるのは当たり前ですよ。だって独身と同じサイクルで動けないんですもん。結婚するって、自分1人のために時間を使えなくなることですからね。子供ができたら子ども中心の時間になるのは仕方ないです。それが嫌なら、あなたがそちらに合わせたら?子供と一緒に公園に行くとか、子供と一緒に入れる店にランチに行くとか。

 友人が減るって、それは違うんじゃないでしょうか。いつも会っていないと友人でないという考えは捨てたほうがいいですよ。 確かに時間が作る関係性もあります。時間が作った関係性は色々なものを共有して家族みたいになっているから、ちょっとやそっとじゃ壊れませんよ。会えないから孤独って、んなわけないでしょ!私は10年に1回しか会わないけど胸を張って友人と言える人大勢いますよ。

 独身なんだから、時間はあるんだから、どこにでも出かけられるじゃないですか。 新しい友人を作る機会は自分次第じゃないですか。人に任せ過ぎです。起きたい時に起きて、食べたいものを食べ、行きたいところに行く、そんな自由、今だけですよ。自由は自分で選べることです。選んだ以上責任はあります。おもしろいじゃないですか。


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(感想・意見など)

 いよっ!男前!!


以上


アラサー女は疾風怒濤(しっぷうどとう)

アラサー女は疾風怒濤
 週刊朝日17年7月21日号「マリコのゲストコレクション」のゲストは漫画家の東村(ひがしむら)アキコさん。
 私は、西原(さいばら)理恵子さんや東村アキコさんのものの見方を信用している。根底に人に対する愛があって、それに溺れず本音炸裂!なところがいい。人生の真理をつかんでいる。
アラサー女は疾風怒濤
 (講談社) アラサーの、脚本家、ネイリスト、居酒屋の娘、独身3人の「セックス・アンド・ザ・シティ」。今後メンバーチェンジしてシリーズ化するとか。楽しみ。
アラサー女は疾風怒濤
 久しぶりに森下千里(ちさと)さんを見た。10年近く前はグラビアアイドルのトップ10に入っていたのではないか。





 アラサー女は疾風怒濤(しっぷうどとう)


 最近、自営業者の友人・知人2人から同じような悩みを聞いた。十年前後勤めて油が乗りはじめた時に、アラサーの独身女性が特に理由なく辞めるのだという。儲け主義でないので、同業者より待遇はいいはずなんだがという。結局、「出会いがない」とか「漠然としたこのままでいいのかという不安」が原因でないかといって、落ち込んでいる。私も経験があるからよく分かる。

 男は仕事の比重が大きく、今後何十年間と働かなくてはならないことは分かり切っているので、そうはなりにくい。小さな子供のいる女性は疾風怒濤は当たり前。東村アキコさんは、自分の経験を「ママはテンパリスト」というエッセー漫画にしてヒットさせた。問題は、アラサーで未婚の女性である。


 先日風呂上がりにテレビをつけたら、久しぶりに森下千里さんが出ていた。テレビ東京系の「じっくり聞いタロウ」という番組。10年近く前にグラビアやテレビのバラエティショーでよく見た。現在35歳だという。

 この人の20代後半からが本人の言葉で言えば「大迷走の日々」。グラビアの露出数が減り、バラエティ番組に出ても「何しゃべっていいのか分からない」。大迷走が始まり、ピラティス、ジャイロキネシスの資格を取りに海外に行き、今スタジオを持ってやっている。ゴルフもティーチングプロの資格を持って、教えている。ファイナンシャルプランナーの国家資格もとり、株やFXをやっている。2年かけて「倍以上 彼氏」という官能小説も書いた。今、占いにはまり占い師もやっている。男性遍歴もかなりのものらしい。



 それで気になりだしたのがフィットネスクラブ。私は保健のため各地でクラブに入ったが、プールがメインで(東京ではマシンジムも多少利用したが)、スタジオは利用したことがない。今のクラブでは1階がプール、2階がスタジオ。2階に上がったのは10数年前の初日の1回だけ。掲示板にインストラクターの写真・名前・得意種目(ヨガとかピラティスとか)が掲示していたので数えてみたら30数人いた。その内2人は若い男性。40代、50代のケバい女性が約30人いる。それぞれに疾風怒濤の時代があったかもしれない。

 東村アキコさんは、金沢美術工芸大学を卒業したあと、故郷の宮崎に戻り、漫画を描きながら、NTTで3年ぐらいOLをしたという。その会社員時代の経験が「タラレバ」にも生きているという。会社員時代がなかったらと思うとゾッとする、あの経験がなければ描くものがなくなっていただろうと。私も、学生時代20種類くらいのアルバイトをしたが、この経験は間違いなくその後の人生を豊かなものにした。


 人生100年時代、何がいいかは分からない。(アイ)字のようにひとつのことに集中するのはこの変化の激しい時代、危険なようにも思う。(ティー)字のように余裕のある時に幅広い経験をし、やるべき時に専門を深めるのがいいかもしれない。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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