「毎日かあさん」卒母…残念!!

毎日かあさん」卒母…残念!!
尊敬する西原(さいばら)理恵子さんの「毎日かあさん」は、第14巻「卒母(そつはは)編」でフィナーレ。月曜日の毎日新聞で見、本になっても買っていた。非常に残念!!人生の真理、教訓が詰まっていて、しかも面白い。
毎日かあさん」卒母…残念!!
 P5 西原さんは、自立するとき月収20万円、将来に備えて10万円貯金、計30万円が目標だったとか。30年後の今と価値観が違わないのが悲しい。「お金を稼ぐということは自由を手に入れることだった」は至言。
毎日かあさん」卒母…残念!!
 P22 西原さんは武蔵野美術大学(ムサビ)卒業。芸術的天才・秀才がゴロゴロしている。彼らと同じ土俵で戦っても勝ち目がないことを早くから自覚し、独自のポジションを築いたのが成功につながった。
毎日かあさん」卒母…残念!!
 P29 高度成長期は専業主婦でもどうにかなった。今後はAI、IoTなどで変化はますます激しくなることは間違いない。「人生百年時代」にもなる。「手に職をつける」ことは重要である。看護師などはいい選択。「大きく変えることは出来なくても少しずつ良い方向へ」。
毎日かあさん」卒母…残念!!
 P36 「底辺校の先生たちの『何とかせにゃ』の物語」「工業高校のおじいさん先生の口グセが『この子らあを食べていける人にせんといかん』」…泣ける。
毎日かあさん」卒母…残念!!
 P57 「息子が中学の時ダチョウ牧場で働いた時の作文」…「どんな仕事でも必ず面白いとこがあって」「そこを早くみつけるのがコツと思います」…中学生でそれが分かるとはスゴイ!
 私はわりと小さい時から父親が何かするとき強制的に一緒に仕事をさせられた。そのときは嫌々だったが、終えたときのすがすがしさを教えてもらった。学生時代にいろいろ(20種類くらい)アルバイトしたのも良かった。社会人になってから、嫌々仕事をする人がいるのを知った。その人は不幸そうに見えた。周りも迷惑する。
 ほとんどの人は、泣いても笑っても生きていくために、何十年間は仕事をせざるを得ない。どうせなら懸命に仕事をしたほうがいい。西原さんの息子さんが言うように、「どんな仕事にも必ず面白いとこがある」。時間が経つのも早い。人生をハッピーに送るコツのひとつである。


 などなど、面白くためになる本である。【毎日新聞出版 980円】 是非買ってお読みください。


以上


総選挙がカオス化したわけ!?

総選挙がカオス化したわけ!?
 週刊プレイボーイ17年10月23日号「池田和隆の政界斬鉄剣 !!!」
 労働組合の実態をこれほど分かりやすく紹介した例は珍しい。
総選挙がカオス化したわけ!?
 同。現在の神津里季生(こうづ・りきお)連合会長は、「ほぼ保守」の「基幹労連」新日鐵出身。
総選挙がカオス化したわけ!?
 産経新聞17年9月26日
 「民進党にはガバナンス(統治)が欠落していると指摘されます。対照的に自民党には鵺(ぬえ)みたいなところがあって、議論が紛糾する課題であっても最後には一つにまとまるという政党文化を持っている。『ふまじめにまとまるのはどうか』という見方もできますが、『きまじめでバラバラ』よりは信用できるというのが大方の国民の見方ではないでしょうか」
総選挙がカオス化したわけ!?
(文春文庫) 734円 ★★★★★
総選挙がカオス化したわけ!?
 (幻冬舎時代小説文庫) 702円 ★★★★★
 先日読んだ上田秀人さんの時代小説は珍しく面白くなかったが、この2冊は太鼓判が押せる。
総選挙がカオス化したわけ!?
 キンモクセイの花が散りだした。
総選挙がカオス化したわけ!?
 アサガオ(朝から夕方まで咲いているのでヒルガオ?)は中秋というのにまだまだ隆々としている。





 総選挙がカオス化したわけ!?


 民進党が熔けてなくなってしまった。この動きを解説しているテレビ、新聞、雑誌などを読んでもいまひとつ腑に落ちなかった。パズルの肝心なピースが欠けている気がして仕方がなかった。週刊プレイボーイ10月23日号池田和隆さんのコラムを読んでその理由らしきものが分かったように思う。池田さんは、故松岡利勝農水大臣の秘書官を16年間務めた人である。
 抜粋してご紹介します。


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 知られざる労働組合の実態を知れば 
 総選挙がカオス化した理由がわかる!!

 民進党が〝熔けて〟なくなったことで、混迷を極めている総選挙の行方。この政局の真の主役は、民進党を支えてきた労働組合組織「連合」だと池田氏は言う。どーいうこと!?


 「連合」といっても中身は左右バラバラ

 池田「そもそも前原代表には、民進党を解党する動機がないんです。彼は、離党ドミノが止まらない党を立て直すため、蓮舫氏に代わり、自ら名乗り出て新代表に就任した。その張本人が、自ら進んで党を売り渡す交渉をする理由などあるはずがないのです」

 ――てことは、誰が党を売り渡したの?

 池田民進党最大の支持母体である、連合です。彼らは、民進党が不甲斐なさすぎて心底あきれていた。民進党を見限って政界再編に期待していたのは、有権者だけでなく連合も同じだったのです」

 池田「まず、連合を構成する各労働組合について解説します。図で示したように、実は現代の労組は、保守寄りからガチの極左(きょくさ)まで幅広いんです。影響力が大きいのは組合員数が多い労組になりますから、必然的に大企業系が中心になる。つまり、一部上場企業の正社員が中心なわけで、昔と違い、みんな現状に満足しているんです。だから保守的な労組も増えました」

 ――なるほどー。でも、保守思想に変化したのなら、民進党じゃなくて最初から自民党を支持すればいいのに。

 池田「一般組合員の立場からすればそうでしょう。でも、労組活動を熱心にやっているコアな人たちと上層部は、今もガチガチの左派なんです。普通の組合員たちは、お付き合いで組合に加入して、渋々組合費を徴収され、時にはデモに参加させられるわけです。でもその行為が、極左思想の上層部に資金力と動員力を与え、政治的な影響力を持たせる結果につながっているのです」

 ――そういうことだったのか!


 公務員労組「自治労」の激ヤバな実態とは?

 ――続いて、極左に分類される「全日本自治団体労働組合」(自治労)と「日本教職員組合」(日教組)の話に移ろう。公務員は安定した立場なのに、なんで反国家的な思想の極左になっちゃうの?

 池田「ほぼ地方公務員で構成される自治労は、連合内で最大となる約80万人の組合員数を誇る組織です。公立学校の教職員を主体に構成された日教組は約24万人。両者ともかなりの影響力を持っています。確かに大多数の人たちは、生活の安定に魅力を感じて公務員になっている。極左思想を持っているのはコアな組合員だけです。ただ、地方公務員の実総数は全国で300万人以上なので、たとえ一部でも約81万人という膨大な数になるのです」

 ――その81万人は極左思想に染まっているの?

 池田「そうでもありません。組合費を徴収されているだけで、具体的な活動には消極的な人もいる。デモなど、動員がかかった際に仕事を休んでまで参加するほどの熱心な組合員は約20万人ほどです」

 ――それでも20万人かあ!

 池田「そう、一部とはいえ大きな影響力がある。彼らの活動が、最近で言えば民主党の足を引っ張り、凋落(ちょうらく)させるきっかけをつくるのです」

 ――支持する政党を凋落させるってどういうこと!?

 池田「例えば安保法制への反対運動です。国会前などで大きなデモが続きましたよね?まさにあれを動員・指揮したのが自治労です。デモ隊の前方に「SEALDs(シールズ)などの学生団体を配置して若者がカメラに映るようにしていましたが、80%以上を占めていたのは中高年ばかり。彼らの多くは、デモのために仕事を休んで全国から駆け付けた地方公務員たちだったのです」

 ――マジかぁ!!

 池田「尖閣諸島をめぐる中国との問題や北朝鮮の挑発行動など、そんな状況のなか、安保法制そのものを否定してしまっては国民からの支持を得られないのは明白です。だから民主党執行部は、安倍政権が〝強引な憲法解釈〟で集団的自衛権の行使を可能にしようとする〝手法〟を批判したかったのです。正面から憲法改正の議論をしろとね。しかし憲法改正の議論さえ問題外だと考える自治労は、その動員力を駆使して〝安保反対〟のデモを盛り上げた。それに民主党の左派議員たちも乗っかった。あのときを境に民主党の支持率は一気に凋落したのです。多くの国民が『周辺国が騒がしい今の状況下では、彼らに政権を任せられないな』と考えたからです。

 ――保守思想の小池さんとは最初からうまくいくわけがなかったんだね。

 池田「だから連合は組織全体で希望の党を支援することを土壇場で諦め、各労組ごとにバラバラの状態で選挙応援をすることにしたのです。連合は、小池さんに乗っかれば政権に近づけるかもしれないという権力欲に負けて民進党を見放し、小池さんが思いどおりにコントロールできない人だと判断するや、一転して手を引いたわけです。本当に無責任。選挙の直前に野党第一党が熔けてなくなるという前代未聞の大混乱を引き起こした連合は、国民に対して責任を取ることもなく、再び選挙後に暗躍することでしょう」


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(感想・意見など)

  池田「一般組合員の立場からすればそうでしょう。でも、労組活動を熱心にやっているコアな人たちと上層部は、今もガチガチの左派なんです。普通の組合員たちは、お付き合いで組合に加入して、渋々組合費を徴収され、時にはデモに参加させられるわけです。でもその行為が、極左思想の上層部に資金力と動員力を与え、政治的な影響力を持たせる結果につながっているのです」

 池田さんのこの解説にうなった。例えば、日本弁護士連合会(日弁連:にちべんれん)などを見ていてもまさにそう。職業柄弁もたち、会費が高く、その潤沢な資金もあり、一部の熱心な左派の活動家に大きな政治的影響力を与えている。


以上


「理屈は後から貨車で来る」

「理屈は後から貨車で来る」
 週刊文春17年10月19日号
「理屈は後から貨車で来る」
 朝日新聞17年7月25日 10面
 民進党の前原誠司氏の構想を、「挑戦が簡単に失敗してほしくはない」。
「理屈は後から貨車で来る」
 朝日新聞17年10月4日 1面
 同じ原真人(まこと)編集委員が、民進党の前原構想とほとんど同じ内容の自民党の公約を、「時の政権が延命のために『未来』を切り売りすることなど許されていいはずがない」。
「理屈は後から貨車で来る」
 (WAC) 1728円
 帯の裏側 「朝日新聞きっての敏腕老記者が、社員、OBを痛憤の徹底取材!『従軍慰安婦』捏造をはじめ『虚報』の数々、朝日の本当の『戦犯』たち!」。朝日を語るとき外せない本。
「理屈は後から貨車で来る」
 NHKブラタモリ・大阪
 大阪は、上町(うえまち)台地を中心に成り立っており、河川、湿地に囲まれていた。上町台地の北端に石山本願寺があり、信長は10年かけて降伏させた。その跡地に秀吉が作ったのが大阪城である。その城下町に四百年以上前に整備した「太閤下水」が残っているというので驚いた。
「理屈は後から貨車で来る」
 碁盤の目のように街を整備し、家々の裏側に下水道も整備した(水色の部分)。家康の江戸普請の前に、秀吉がこれだけのことをやっていた!
「理屈は後から貨車で来る」
 上町台地以外は、京都方面からの淀川や奈良方面からの大和川の河口となっていて、湿地帯が広がっていた。瀬戸内海を通じて大陸とも繋がっていた。
「理屈は後から貨車で来る」
 船場などは、秀吉後、大阪の町人が整備したというから驚き。
「理屈は後から貨車で来る」
 大阪の繁栄を伝える屏風絵。
「理屈は後から貨車で来る」
 柘榴(ざくろ)の木。
「理屈は後から貨車で来る」
 フヨウ。いたるところで咲いている。





 「理屈は後から貨車で来る」


 この言葉は、故春日一幸(かすが・いっこう)元民社党委員長がかつて述べたものである。民社党のその後の推移(→民進党→希望の党)を見ても、今の政界のあり様を言い当てているのに感心する。メディアも同様。

 そういう意味でも週刊文春10月19日号「宮崎哲弥の時々砲弾」が面白い。抜粋してご紹介します。


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  戯論を叩く。


 衆議院解散騒動で一等呆れ果てたのは新聞の財政タカ派、緊縮派ぶりである。

 来る総選挙で大きな争点を形成するのは消費税問題だ。自由民主党、公明党は消費税増税を公約に掲げ、増収分の使途を変更し、その一部を子育て世代に集中投資するという。
 
 他の野党は消費税の10%への引き上げの凍結、中止を挙(こぞ)って訴え、増税反対で足並みを揃えている。

 かかる政党の姿勢に対し、新聞は財政再建が遠のくとして一斉に反発した。野党の消費税凍結、中止の要求ばかりでなく、与党の増分の使途変更すら、財政健全化を金科玉条のように振り翳して批判した。


 朝日新聞の原真人(はら・まこと)編集委員も、常のごとく「『未来』の切り売り」だの「後の世代へのツケ」だのと、財政タカ派の常套句を羅列し、与党の使途変更を腐(くさ)している

 「今回は増税するものの、生んだ財源は財政赤字を減らすのでなく教育無償化などにすぐ使ってしまおうと訴える」「これは結局、私たちの『未来』の切り売りではないか」(朝日新聞10月4日朝刊)

 だが今回は少し勝手が違ったようだ。この編集委員はちょうど1月前、前原誠司民進党代表が打ち出した、今回の自民党消費税使途公約とほとんど変わらぬ構想を大絶賛していたのだ。

 曰く「増税や社会保険の負担増でうみだす財源であらゆる世代むけの生活保障策を充実させる構想を掲げている。以前にも書いたが、国民負担増を先送りし続けてきた日本でこの提案は画期的である」
 曰く「前原民進党が本気で負担増とセットでの生活保障の充実に挑むのなら、真のリベラル政党をめざす初の試みとして大いに評価したい」(朝日新聞9月5日朝刊)

 「以前にも書いた」というコラムからも引用しておこう。そこではそこでは前原構想が次のように描かれていた。
 「『まだ私案』と断りつつ、消費税を10%に引き上げたら就学前から大学まで教育の実質無償化を実現したい、との構想も示す。/増税すれば社会を変えられる。消費税アレルギーの日本では、まずその成功体験が必要だと考えているからだ。/もちろんいくら正論でも、負担増の説得は難しい。いちど信頼を失った民進党ならなおさらだ。それでも挑戦が簡単に失敗してほしくはない」(朝日新聞7月25日朝刊)

 ここに「痛みの先送り」「『未来』の切り売り」「後の世代へのツケ」といった財政タカ派の紋切り型批判は一切登場しない。代わりに「画期的」「大いに評価したい」「挑戦」などという安っぽい賛辞が埋め込まれている

 繰り返すが、これらはほとんど同じ政策に対する評言なのである。

 〝瞬間変節芸〟という奇妙な言葉が頭に浮かんだ。定見も言責(げんせき)も欠いた、かかる政策論議のどこに読む価値があるのだろうか。


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(感想・意見など)

 この件はごく最近のことなのでよく覚えている。安倍自民党総裁が、消費税増税を公約とし、その一部を子育て世代支援に充てると発表した途端、当時の前原民進党代表が「民進党の構想のパクリだ!」と騒いだ。

 朝日新聞の原真人編集委員は、数カ月の間に、ほとんど同じ政策に180度異なった論評をした。まさに「理屈と膏薬はどこへでも付く」「理屈は後から貨車で来る」の見本のような話である。

 1993年の「椿事件」を思い出す。テレビ朝日取締役報道局長の椿貞良(つばき・さだよし)氏が、日本民間放送連盟の会合で、「自民党政権の存続を阻止して、反自民の連立政権を成立させる手助けになる報道をしようとの方針でテレ朝局内をまとめた」と発言し、問題となった。

 朝日新聞の原真人編集委員は、「安倍叩きは朝日の社是」を忠実に実行しただけである。報道機関ではなく「運動体」の朝日社内では、こういう人が歴代出世してきた。

 朝日記者53年の長谷川煕(ひろし)さんの著書『崩壊 朝日新聞』によると、
 一部の人たちに将来は社長にと嘱望(しょくぼう)されていた佐伯晋(すすむ)さんが、1995(平成7)年3月、役員を退いて朝日新聞社顧問に退く時のパーティーの場でこう挨拶したという。

 「社会主義陣営に対するロイヤリティー(忠誠心)がなくても編集担当を務められる時代となり、幸いだった」

 長谷川さんはこう続けている。
 「飛び抜けて出来る佐伯も、この社内ではやはり異端の存在だったのである」


以上


 

理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く

理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
 産経新聞17年9月21日「阿比留瑠比(あびる・るい)の極言御免」
理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
 朝日新聞17年9月22日社説
 朝日新聞は連日にわたって「大義なき解散」と書きまくっている。与党の横暴を印象づけ、少しでも野党に有利な方向に誘導しようと懸命。報道機関ではなく「運動体」。
理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
 毎日新聞17年10月15日1面
 毎日新聞が「かくあれかし」と思うようにいかないものだから、ケチのつけまくり。
理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
 毎日新聞17年10月15日29面
 ついには「選挙費600億円あれば、○○もできる、××もできる」。最後には、恒例の、お抱え先生(千葉大・新藤宗幸)さまの有難いコメント付き。
理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
 週刊新潮17年9月28日号
 この対談が面白かった。
理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
 (幻冬舎新書) 886円
 …ので購入。特捜とか塀の中、エスタブリッシュメントの生活などは未知の領域なので興味深く、3時間ほどで一気読みした。
理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
  近ごろはどこに行ってもキンモクセイの香りが漂ってくる。
理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く
 香東川河畔のセンニチコウ(赤い穂)





 理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く


 安倍首相が憲法改正を口にしてからか、一部のテレビ、新聞などは、ますます報道機関から離れ、「運動体」と化している。私は「運動体」の主張を見聞きする都度、呪文を唱えている。「理屈と膏薬(こうやく)はどこへでも付く…。理屈と膏薬は……」。折伏(しゃくぶく)されるのを避けるためである。


 産経新聞9月21日「阿比留瑠比の極言御免」欄を抜粋してご紹介します。


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 「北問題」隠す解散報道


 一部の新聞やテレビにとっては、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙を決断し、民意を問うことがよほど都合が悪いらしい。「人が踏むべき最高の道義」を意味する「大義」という言葉をやたらと振り回し、解散批判を繰り返している。


  任期満了一回のみ

 例えば朝日新聞18日付朝刊社説「解散に大義があるとは到底、思えない」と書き、1面コラムではこう嘆いてみせている。
 「大義なき解散を迎えるなら、今回は有権者がばかにされたことになるか」

 また。19日付朝刊では1面トップ記事と2面トップ記事でそれぞれ「解散の大義『消費税』急造」「急転公約『大義』に疑問」との大見出しをつけた。

 その上で、20日付朝刊社説のタイトルを「大義なき『身勝手解散』」とする念の入れようである。


 だが、、実は平成26(2014)年11月に安倍首相が前回の衆院解散を決めたときも、新聞は「解散に大義はあるのか」(12日付朝日社説)、「民意を問う大義あり得るか」(同日付毎日新聞社説)などと書いていたのである。

 そもそも現行憲法下で、解散を断行せずに任期満了で衆院選を行った首相は昭和51(1976)年の三木武夫氏だけだ。

 過去の解散には「バカヤロー解散」(昭和28(1953)年、吉田茂氏)、「死んだふり解散」(昭和61(1986)年、中曽根康弘氏)、「郵政解散」(平成17(2005))年、小泉純一郎氏)…とさまざまなパターンがあったが、いずれもメディアが安倍首相に求めているような大義があったとは思えない。


  まだ加計・森友か

 さらに看過できないのは、メディアが北朝鮮情勢がことここに至っても、こう決めつけていることだ。

 「『森友・加計隠し解散』と言われても仕方がない」(18日付朝日社説)
 「(加計・森友学園問題は)引き続き国会の焦点だ。(中略)解散に持ち込むのは、よほど疑惑を隠しておきたいからだろう」(19日付毎日社説)
 「『疑惑隠し』の意図があると断じざるを得ない」(20日付朝日社説)

 本当だろうか。安倍首相自身は、解散の要因について周囲にこう語っている。
 「北朝鮮のミサイル危機は長引く。時間がたてばたつほど問題は深まる」

 今冬から来春にかけ、米朝間の緊張状態はさらに高まるとみられる。だとしたら、危機がさらに深まる前に解散するしかない

 トランプ米大統領は19日の国連演説で「自国や同盟国の防衛を迫られれば、北朝鮮を完全に破壊するより選択肢はなくなる」と明言した。

 解散について「大義がない」「疑惑隠し」とことさら言い募るメディアは、北朝鮮危機が見えないように国民の目をふさぎ、隠しているかのようだ。彼らの「大義」とは一体何なのか。

(論説委員兼政治部編集委員)

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(感想・意見など)

 日本は、北朝鮮情勢に関する限り、ファイブ・アイズ同盟(米・英・加・豪・ニュージランド)なみの情報をアメリカからもらっているものと思われる。韓国には、政権内に多くの従北勢力が入り込んでいるので、機微(きび)な情報は渡せない。渡せばその情報は、すぐに北に流れてしまう。

 北朝鮮に関する機微な情報は、政権中枢のごく限られたメンバー内でのみ共有している筈で、一度外に漏らせば今後再び入手するのは困難になる。だから反論できず、「アカイ運動体」の言うがまま、サンドバック状態にならざるを得ない。



以上


アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥

中国共産党 経営介入強める
 (WAC) 朝日新聞は変わらない。この度の総選挙で「大義がない、大義がない」と連呼し、相変わらず「モリ・カケ」を持ち出したり、都議選時は小池百合子さんを持ち上げたのが衆院選では手のひらを返して貶(おとし)めたり、安倍首相をヒトラー呼ばわりしたりとか、手を替え品を替え、相変わらず「安倍叩きは朝日の社是」は変わらない。
アカイ アカイ 朝日はアカイ③
 「安倍!お前は人間じゃねえ!叩き切ってやる!」 山口××教授。こういう輩(やから)は戦場に行けば大虐殺を引き起こしかねない。
アカイ アカイ 朝日はアカイ③
 中指を立てて叫ぶ香山●●教授 (「ファッキュー!」)。
 朝日新聞や毎日新聞などは左翼のこんな行動は「ヘイト」とは言わない。都合が悪いことは報道しない。右翼がやると「ヘイト」「ヘイト」と書き散らす。明らかにダブルスタンダード(二重基準)。
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 朝日新聞17年10月11日 37面の大半を使って安倍首相を貶(おとし)めている。
 安倍首相の街宣車の行くところ行くところに反対のプラカードやヒトラーに似せた看板、横断幕を掲げた左翼の人たち数百人が待ち受け、「帰れ」コール、「やめろ」コールで演説が聞こえないように妨害する。
 安倍首相が堪(たま)らず「こんな人たち(左翼アジテーター)に負けるわけにはいかないんです」と言った途端、「こんな人たち=一般人」と印象操作し、揚げ足取りを何回も何回も繰り返す。新聞社、テレビ局ではなくまさに「運動体」。本当に性悪(しょうわる)
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 朝日新聞14年12月23日
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 同。慰安婦虚報について、「報道機関としてあってはならない事態をまねいたことは痛恨の極み」「朝日新聞社を根底からつくりかえる覚悟で改革を進めることを約束いたします」…嘘八百!!
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 産経新聞14年12月23日
 何人もの朝日社員から『角度をつける』という言葉を聞いた」「事実を伝えるだけでは報道にならない。朝日新聞としての方向性をつけて、初めて見出しがつくのだという。大変な思い上がりであり、これでは新聞社ではなく『運動体』である」朝日新聞の本質である。その癖、満洲事変以降、ほとんどの重要な局面で間違えてきた。歴史が教えるのは、朝日の逆が正しかったこと。懲りない新聞社、いや「運動体」である。
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 サンポート高松(高松港)。今後、JR四国がJRホテルクレメント高松の横に宿泊特化型のクレメントインを建設、県立体育館も建設予定である。多目的イベントホールになる可能性もある。
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 最近、高松サンポート合同庁舎南館(右)が完成した。人事院、四国管区警察局、自衛隊地本、行政評価支局、公取、法務局、財務局、農政局、運輸局、国土地理院、気象台、環境事務所などが入る。既存の北館(左)には、厚生支局、労働局、労働基準監督署、経済産業局、四国地方整備局などが入っている。JR高松駅まで徒歩3分、バスターミナルまで2分~5分、コトデン築港駅まで5分、港まで5分~10分、高松空港までリムジンバスで30分。交通至便。役人はいいなぁ。移転する庁舎の跡地問題に目を光らせなければならない。高松市内の学校や病院の跡地を民間の目で見る限り、有効利用されているとは到底言えない。
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 高松港横のヨットハーバー。最近、新艇庫兼クラブハウスが完成した(クレーン後ろの白い波型屋根の建物)。63艇収容可。展望テラスや会議室などもあるという。ごく一部の人しか利用しないものに金をかけて、この横の市民プールを廃止しようとしているのは納得いかない
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 高松市大的場(おおまとば)の新艇庫兼クラブハウス。
 右端の建物は、高さが8メートルで、マストを付けたままヨットを運び入れ、修理することができる。
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 今日、夏服から秋物に切り替えた。今年の夏はアロハシャツ(かりゆし)+和風のアンクルパンツスタイル。自宅の全自動洗濯乾燥機ではシワになってあとのアイロンがけが大変。家の全自洗で洗って軽く脱水し、コインランドリーで40分間(400円)乾燥させた。グッド!アイロンがけが要らない。アンクルパンツは涼しいけれど蚊にくわれる。長いパンツは蚊に刺される心配はないが少し暑い。
アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥
 近所の空き家のアサガオが隆々としている。咲いては散り、咲いては散り。毎朝、庭を掃くついでに掃除している。楽しませてもらっているからね。





 アカイ アカイ 朝日はアカイ⑥


 つづきです。


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 ――朝日の慰安婦報道をめぐっては、朝日新聞社が7人の外部識者に委嘱(いしょく)して作った第三者委員会(中込秀樹氏ほか)と、朝日とは無関係にできた専門家6人(中西輝政氏ほか)による独立検証委員会とが、ともに分厚い報告書を公表しています。

 長谷川 第三者委員会は広く事情を聴取していますが、朝日の慰安婦報道を早くから具体的に批判してきた韓国・朝鮮研究者の西岡力(つとむ)さんの意見を聞くことはしませんでした。そうした欠陥はありますが、全体としては合格点を付けられる水準のものです。

 一般の女性を官憲が強制連行して軍の慰安婦にしていたとして朝日は大々的に糾弾していたのに、今度は慰安婦が存在していたそのこと自体が問題なのだと急に話をすり替えた朝日のこの欺瞞性(ぎまんせい)、卑怯(ひきょう)さを、第三者委員会も見逃していなかったその点は評価すべきだと思います。

 一方、西岡氏が副委員長として加わった独立検証委員会は、長いことキャンペーンとして行われた朝日の慰安婦報道が海外の対日観をいかに悪化させたか、それを詳しく分析しています。日韓関係が近年、非常に深刻化した大きな原因が、朝日の慰安婦虚報にあることは様々な証拠によって明白です。

 にもかかわらず、そのことをはっきり指摘しなかった第三者委員会は画竜点睛(がりょうてんせい)を欠いてしまいました


 〝主義〟にとり憑かれ事実の究明はおざなりに

 長谷川 慰安婦関連の虚言を垂れ流し続け、疑問が世間に強まってからも放置し、ついに虚言関係の記事すべてを取り消すと、いわば社告的な記事を2014年8月5日付で掲載した時も、朝日からは謝罪の一言もなく、それどころか話をすり替えて開き直った

 慰安婦問題については、朝日新聞の虚報を度外視しては語れないので、昨年末の日韓合意の時も、日韓の両国民に謝罪するなど朝日は何らかの特集ないし記事を掲載するものと思っていましたが、まったく頬被(ほおかぶ)して通してしまった

 読者を舐めた、この性悪(しょうわる)な朝日新聞体質が拠って来るところは何なのか

 マルクスの言う資本主義が階級闘争という歴史の科学法則によって共産主義社会という最終社会の理想郷に変わるという疑似理論が、20世紀の一時期、世界の一部でけっこう風靡(ふうび)し、日本でも朝日新聞あたりがこの妄想の影響を強く受けた。

 その主義にとり憑かれたり、それ式の思考に馴染んだりすると、社会の現象をある決まった角度で直ぐさまこうだと裁断し、そういう見方をする自分を絶対視もする。すると、新聞社なのに、記者なのに、事実の究明はおざなりになってしまい、誤断する

 そして、誤り続けても疑似理論によって自身が絶対化され、代表的メディアという自負もあり、誤りを認めて読者や世間に謝罪することができにくくなり、変にごまかしたり開き直ったりする。継続的な慰安婦虚報のように、報道の基本にかかわってくる問題であればあるほどそうなる。


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(感想・意見など)

 私は、いろいろあったが、最終的に、2014年8月5日の過去の慰安婦報道をすべて取り消すとの社告で、慰安婦が存在したそのこと自体が問題なのだと急に話をすり替えたとき、朝日新聞を見放した

 長谷川さんの言葉を借りると、「朝日のこの欺瞞性、卑怯さ」「読者を舐めた性悪」さは決して治るものではない、と見放した。


 6回にわたり、長谷川煕(ひろし)さん、永栄(ながえ)潔さんの対談 『こんな朝日新聞に誰がした?』 (WAC)をご紹介してきました。以上はごく一部です。ぜひ本を読んでみて下さい。


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 (追記)

 17年10月11日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)党首討論では、約42分中約26分が「モリ・カケ問題」に割かれたという。なんと約6割!!気でも狂ったのか?!

 毎日系のTBS「NEWS23」は、約63分中「モリ・カケ問題」は約20分で約32%!

 私は公正性の観点から、加計「問題」では、加戸(かと)前愛媛県知事の証言を今の十倍は報道すべきだと思っている。また、最も時間を割くべきは、「北朝鮮問題など外交・安全保障」「経済政策」「少子化問題」だと考えている。

 朝日新聞、テレビ朝日、毎日新聞、TBSなど、彼らは相変わらず「アカイ運動体」である。偏向ぶりは、1993年テレビ朝日の「椿(つばき)事件」の頃から何も変わっていない。むしろ悪化している。度しがたい!



以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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