日本人は超進化系人類?

日本人は超進化系人類?
 産経新聞17年12月25日「正論」はお馴染み竹内 久美子さん。
日本人は超進化系人類?
 四国新聞18年1月26日
 先日、14年近い歳月と総事業費730億円の税金をかけて処理をほぼ終えたとされた香川県豊島(てしま)の産業廃棄物だが、新たに85トンの汚泥状の廃棄物が見つかったという。「これ以外にも見つかる可能性が否定できない」とのこと。あり得る。
日本人は超進化系人類?
 毎日新聞18年1月27日「仲畑流万能川柳」
 「解らないCM続く白い犬」 (宝塚 忠公さん) 同感。
 盛者必衰。今や、auや docomoの方が面白い。
日本人は超進化系人類?
 今日は天候が穏やかだったので、猫に会えそうだということで、近くの神社に行った。4匹とあえた。





日本人は超進化系人類?


産経新聞17年12月25日「正論」はお馴染み竹内 久美子さん。京大系の動物行動学研究家でエッセイストでもある。私の理系の先生の一人。抜粋してご紹介します。


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 日本人が備える「最強」の性質


 垂れ耳のイヌは性格が穏やか

 平成30年は戌年。日本ではイヌは番犬として、家族として暮らしてきた長い歴史がある。そのせいだろうか、日本人にはイヌを食べるという習慣がない。

 そして今や飼育される犬種は多種多様であり、しかも驚くほど性格の違いがある。私が注目したいのは、耳が立っているか、垂れているか、という点だ。

 ジャパンケネルクラブに登録されているイヌのうち登録の多い、つまり人気のあるイヌ18種と、耳の特徴(垂れ耳か立ち耳か)、そしてプロが判断した性格の穏やかさについての評価を見てみると、こんな結果となる。

 まず垂れ耳型のイヌである。
 トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、ミニチュア・シュナウザー、シー・ズー、マルチーズ、ゴールデン・レトリーバー、パグ、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ラブラドール・レトリーバー、ビーグルの10種で、性格の穏やかさの平均は最高を10として7.9である。

 一方、立ち耳型のイヌは、チワワ、ポメラニアン、シバイヌ、ヨークシャー・テリア、フレンチ・ブルドッグ、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、パピヨン、ミニチュア・ピンシャーの8種だが、性格の穏やかさの平均は6.0だ。

 垂れ耳型は立ち耳型に比べ、2ポイント近くも高く、性格が穏やかな傾向があることがわかる。


 外国人が憧れる「かわいい文化」

 しかし、そもそもイヌは生まれたときには、たとえ立ち耳型のイヌであったとしても、耳は垂れている。成長するに従い、立ち耳型は立ってくるのである。

 ということは、垂れ耳型のイヌとは、ネオテニーがより強く起きている犬種ということになるだろう。ネオテニーとは子どもの性質を残しつつ、性的に成熟することをいう。この場合なら、子供の性質である垂れ耳のまま、大人になるということである。

 その際、穏やかな性質も、保護を受ける側である子供には必須の性質であるので、垂れ耳という子供の性質と、セットとなって残っているということではないだろうか。


 このネオテニーという現象だが、人間もその祖先に強力ににネオテニーが起きて人間になったのだといわれる。

 たとえば、チンパンジーと人間を比べてみる。チンパンジーは生まれてたった数年で、まだ子供であるにもかかわらず、深いシワを刻んだ老人のような風体(ふうてい)になってしまう。ところがわれわれは、個人差はあるとはいえ、何十年にもわたり若さを保ち続ける。ネオテニーのおかげだ。

 しかも、アジア人(モンゴロイド)は、特に強くネオテニーが起きていて、中でもアジアの東端に位置する日本人は超ネオテニー人間と言っていい。日本人が欧米などを旅行すると、「この店は未成年者、おことわりですよ」などと誤解されるのもネオテニーのゆえである。

 ネオテニーはイヌで見たように、外見だけでなく性質についても起こる。その際、ペットのようにかわいいものにメロメロになってしまう性質も含まれる。

 実際、日本人のペットに対するかわいがり方が欧米人に批判されている。甘やかしすぎ、人間との線引きがあいまい、などだ。欧米人の夫婦が厳しくしつけたイヌを日本人の夫婦に1日預けたら、すっかりダメイヌになって戻ってきたという話があるくらいである。

 しかし考えてみるがいい。今や、「KAWAII」は、「SAMURAI」や「NINJA」と同様、世界的に通ずる言葉となった。東京の秋葉原や原宿、京都も、日本のかわいい文化を求めて来日した観光客でごった返している。


 ネオテニーの再評価が必要だ

 日本人は大人になってもマンガを読むと散々揶揄さ(やゆ)れてきたが、どうだろう。今やアメリカなどの書店では「MANGA」コーナーが一大勢力となっている。日本のマンガが英訳されて出版されているのだ。日本のアニメが世界的に愛されていることは周知のとおりだ(「ANIME」はすでに世界語だ)。

 ネオテニーについては、幼いとか未熟というよりも、発想が柔軟であるとか、心がまっすぐで優しいといった側面が評価されるべきであろう。そもそも人間はネオテニーによって人間になったのだ。

日本が誇る、技術力や理系の能力もおそらくネオテニーの産物だろう。日本人はお人よしで脇の甘い一面があるが〝人類最強〟の性質も持ち合わせているのである。


以上


次のマイカー候補から独車は外す

次のマイカー候補から独車は外す
 ニューズウィーク日本版17年8月29日号
次のマイカー候補から独車は外す
 讀賣新聞17年7月31日
 独の自動車業界が、ディーゼル車で排ガス規制を逃れる不正をしていた問題の拡大や、排ガス関連技術と部品価格をめぐってカルテルを結んでいた。VW、ダイムラー(ベンツ)、BMW、アウディ、ポルシェの5社。ドイツ自体のイメージを大きく落とした。
次のマイカー候補から独車は外す
 週刊エコノミスト17年8月22日
次のマイカー候補から独車は外す
 週刊東洋経済17年8月12日-19日号
 欧州ではディーゼル車シェアは5割を超えていたが、ディーゼル不正でディーゼル車が売れなくなったこと、ハイブリッド、FCV(燃料電池車)では日本車に敵わず、欧州車は急激にEV(電気自動車)に舵を切りだした(中国も同様)。
次のマイカー候補から独車は外す
 日経新聞17年9月12日
 中国は世界最大の自動車市場(アメ)であることを武器に、中国企業と合弁でないと外国企業の参入を認めていない(ムチ)。合弁で技術を吸収してきたが、欧州と同様、EVシフトを検討し始めた。
次のマイカー候補から独車は外す
 小さい車が好き(車幅1700ミリ未満の5ナンバー)。候補車の1つだったBMW MINI。しかし5ドアだと意外に大きい。BMWも不正に関与。
次のマイカー候補から独車は外す
 小さい車でドイツ車だと、VW(フォルクスワーゲン)のUP!かPOLOが有力候補だった。私はかつて、排気ガス不正をした三菱自動車を個人的にボイコットした。VWはもっと悪質!ボイコットするほかない。
次のマイカー候補から独車は外す
 産経新聞17年9月9日 心から同感!





 次のマイカー候補から独車は外す


 私の今のマイカーは10年になる。10年後には自動運転車やカーシェアがかなり一般的になっているだろうから、次は恐らく最後のマイカーになる。そこで、今まで国産車ばかりだったので外車を考えていた。外車と言えば、ほぼドイツ車。私は、川沿いなどの狭い道を走るのが好きだし、長距離を走ることもほとんどない。ほぼ1人で乗っている。あまり見栄は考えない方である。そうなると、BMW MINIか、VWのUP!かPOLOになる(ベンツのスマートは論外)。しかし、様々な不正を行ってきたドイツ車にするのは業腹(ごうはら)である。お灸を据える必要がある。結局、真面目につくった国産車になりそうである。

 ニューズウィーク日本版8月29日号、バーナード・リーガーさんの記事を抜粋してご紹介します。


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 ドイツ製自動車の信頼が大きく地に落ちた理由
 大手自動車メーカー5社の不正となれ合いが発覚
 国家の誇りとも言える産業を傷つけている


 このところドイツは国際的な影響力を強めているが、その究極の基盤は国の経済力だ。具体的に言えば、ドイツの自動車会社の強さだ。

 ドイツの失業率は2010年の7%から4.1%にまで低下した。その大部分は、ダイムラー、BMW、そしてアウディとポルシェを傘下に収めるフォルクスワーゲン(VW)の記録的な業績のおかげだ。

 ドイツの戦後のアイデンティティーは、主に大手自動車会社によってつくられた。「ドイツ製」というラベルは、卓越した品質を象徴してきた。しかし今、自動車業界の技術と倫理の信頼性、そしてその延長にあるドイツ経済全体の堅実性が疑問視されている。国内外の消費者は、ドイツ製品の信頼性を疑っている。ドイツにとっては、アイデンティティーに関わる問題だ。


 15年9月、VWの車150万台がディーゼルエンジンの排ガス規制を不正に擦り抜けたことが発覚し、津波のような不安を呼び起こした。

 VWはアメリカで、この違法行為に対する高い代償を支払っている。裁判所の和解金と罰金は210億㌦(約2兆3千億円)を超えた。しかしVWのスキャンダルは、氷山の一角でしかないことが分かった。

 7月22日、ドイツの週刊誌シュピーゲルは、VW、BMW、ダイムラー、アウディ、ポルシェがドイツの産業史上最大級のカルテルを90年代から結んでいたと報じた。

 この大手5社は06年以降、情報を交換し、部品供給業者に圧力をかけ、主要コンポーネントの技術仕様を擦り合わせていた。ディーゼル排ガス規制のごまかしでも協力関係にあったようだ。


 繁栄だけを追い求めて

 自動車業界のなれ合いを暴いたシュピーゲルの記事は、戦後ドイツの厳格な品質と競争の追及というイメージを打ち破り、大きな衝撃を与えた。

 今日、ドイツの自動車企業は品質と信頼性を生かし、新市場での販売を拡大している。VWグループの中国での売上高は08~16年で100万から400万台と4倍になり、世界最大の自動車メーカーとなった。


 このスキャンダルの背後には、根深い問題が潜んでいる。環境規制が厳しくなるなか、競争相手の日本やアメリカ、中国がハイブリット車や電気自動車を有望視する一方、ドイツ勢だけはディーゼルという古い技術に絶大な信頼を置いている。その根本的な理由は分からない。

 だが、ドイツ自動車業界が掲げてきた信頼という看板の裏側は見えた。安定と引き換えならば、違法行為にも手を染めてしまうようだ。

 戦後の安定の象徴であるドイツ車は、国内外で価値を失い始めている。


以上


ロボアドバイザー投資

ロボアドバイザー投資
 日経新聞17年7月10日「人間発見」
ロボアドバイザー投資
 讀賣新聞17年8月19日
 個人資産「現金・預金」日本51%、米13%、ユーロ圏33%。
ロボアドバイザー投資
 9月3日(日)のテレビ東京系19時54分~2時間特番は、「池の水ぜんぶ抜く」。第4弾は千葉市の自然公園と日比谷公園。視聴率でNHK「直虎」を抜いたらしい。
ロボアドバイザー投資
 それにしてもテレ東は低予算のためか、いろいろなアイデアを思いつく。私も、太田池の傍らにアパートを借りていたことがあり、ゆる抜きを見たことがある。みるみる水位が下がり、1㍍以上もある鯉がのたうち回り、何十羽もの鳥が集まってきてワクワクした。第5弾もあるらしい。
ゆる抜き
太田池ゆる抜き2
 2011年11月太田池ゆる抜きの風景。白っぽいのは錦鯉。





 ロボアドバイザー投資


フィンテックということが盛んに言われ出した。「Finance(金融)」と「technology(金融)」を組み合わせた造語。ロボアドバイザーはその一部であるらしい。

 日経新聞の「人間発見」17年7月10日から7月14日は、ウェルスナビ社長・柴山 和久(しばやま・かずひさ)さん。7月10日分を抜粋してご紹介します。


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 普通の人をリッチに
 発端は金融資産の日米格差
 コンピューターに任せ運用


 日本人は世界で一番働き者なのに、お金に働いてもらう投資となると、世界で一番下手かもしれない。多くの人が投資と聞くと腰が引け、資産の大半を金利ほぼゼロの預金に寝かせたままだ。資産は増えず将来への不安は募る。このままではいけない。働く世代の資産作りを応援したい。そんな気持で柴山和久氏(39)が立ち上げた会社がウェルスナビ(東京・渋谷)だ。


 きっかけは私の両親と妻の両親の金融資産に、がくぜんとするほど格差があったことです。米国人の妻の父は公務員、母は石油会社に勤務していました。私の父は大手保険会社、母は銀行勤務でした。学歴も年収も勤続年数もほぼ同じなのに、妻の両親の金融資産は数億円と、私の両親の10倍ありました。

 米国の多くの企業は、若い社員に資産運用をさせます。専門家の助言を受け、給与から毎月積み立てで世界の株式や債券に分散投資をします。年間の利回り目標は3~5%程度ですが、30年、40年と長期間、積み立て投資を続けると、リタイアする時には、億を超える資産を手にします。だから老後の不安も少なく、幸福な第二の人生を迎えることができるのです。

 日本でも若い世代の将来不安を軽減するため資産形成を応援したい。なるべく楽に、低コストで。そんな思いから2016年7月、ウェルスナビを起業した

 預かった資産の運用手段は妻の両親と同様、米国では一般的な上場投資信託(ETF)です。米国市場に上場しているETFから、その人にあったものをコンピュータ―が自動的に選んでくれます。ロボットアドバイザーと呼ばれる仕組みです。

 顧客の大半は20代から50代の勤労者です。年収、資産額、運用期間、取れるリスクの大きさなどの条件を入力し、平均して3~4%程度の年利回りが確保できるようなETFの組み合わせを提案します。

 なぜ運用先の選択をコンピューターに任せるかというと、その方がうまくいくからです。人間が投資すると感情や思い込みが入り、結果として冷静な判断ができないことがあります。

 ロボットに任せれば、こうした失敗は防げます。発足して1年ですが、この間の年利回りは円換算で19%と、予想を大きく上回るいい数字となりました。ここまで3万口座、運用資産総額は175億円になりました。目標は20年に1兆円です。 (担当:鈴木亮編集委員)


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(感想・意見など)

 日本の際立った特徴は、現金取引が圧倒的に多いということと、個人金融資産の大半が預貯金(概ね金利は低い)だということ。年利回りが1~2%の差でも30年、40年の長期では複利ですごい差になる。

 ロボットアドバイザーは何社もが手掛けているし、今後ますます増えると思われる。


以上


秘伝のタレ

秘伝のタレ
 讀賣新聞17年7月12日
秘伝のタレ
 郷東橋近くのネコバス。「こだわり麺や」のコバンザメ商法。ソフトクリームのようなものに色々トッピングしたものを売っている。
秘伝のタレ
 ネッツトヨタで咲いている花(青と白)。いまだに名前が分からない。





  秘伝のタレ


 讀賣新聞7月12日「ロングセラーの理由」は、エバラ食品の「黄金の味」。秘伝のタレには違いない。原材料をみて驚いた。抜粋してご紹介します。


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 果物でとろみと甘み


 タレを焼きたての肉に付けると、独特のとろみがよく絡む。かみしめると肉汁と一緒にほどよい甘みが口に広がる。

 発売された1970年代は高度成長を経て、日本の食卓が豊かになった時代。ホットプレートの普及も追い風となり、食べ方はそれまでのつけ込み焼きから今のスタイルと同じ素焼きに。そうした変化をとらえ「子どもでも素焼きの牛肉をおいしく食べられるタレ」を目指し開発された。

 味の秘訣はふんだんに使用した果物だ。なんとタレの原材料の3分の1はリンゴが占めている。香りの良いモモや後味がすっきりするウメも使い、とろみと甘みを表現している。

 発売39年となる今年は、初めて大幅リニューアルを行った。近年人気が高まっている赤身肉のうまさをより引き出すため、とろみを従来製品の2倍にアップさせた。工場での試作は20トンに及んだという。さらに、重い瓶からペット素材に変えた。使い切り用や小さめのサイズなどラインアップも豊富だ。

 人々のライフスタイルの変化への敏感さが、いつの時代も食卓に並び続ける理由なのだろう。


以上


手打ちうどん

手打ちうどん
 讀賣新聞17年5月12日(香川版)
手打ちうどん
 釜揚げうどん
手打ちうどん
 冷やしうどん
手打ちうどん
 牡丹。何も手入れしないのに今年も咲いてくれた。





  手打ちうどん


 ウン十年前浪人時代に、1カ月ほどうどん屋(川福 本店)でアルバイトをした。仕事は主として、タライのようなものに小麦粉を入れ、それに塩水を入れながら捏(こ)ね、4等分し、それぞれを球状にし、ビニールシートをかぶせ、足で踏み、うどんの生地を作ることである。

 うどんは、小麦粉と水と塩だけでできている。塩加減が大事で、これは「土三寒六常五杯(どさん・かんろく・じょうごはい)」といい、土用の頃は塩一杯を水三杯に溶かした水で小麦粉を練り、寒中は六杯の水で溶かした薄めの塩水で…、というもので、気候・季節によって加減が変わるので、店主の仕事であった。

 足でよく踏んで、耳たぶくらいの硬さになったらまた球状にし、小麦粉と塩水がよく馴染むようビニールに包んで三時間以上寝かせていた。

 店頭で職人が麺棒で延ばし、手打ちするのはこれからである。私に言わせれば、ここまでで7割以上は出来上がっている。


 それを実証するかのような記事が5月12日の讀賣新聞(香川版)に出ていた。抜粋してご紹介します。


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 うどんのはなし


 山内うどん 山内鉄也さん


 練りに悪戦苦闘する毎日だが、時々、うどんの神様がいたずらするのか、びっくりするほど、できの良い麺が仕上がることがある

 しっとり具合、硬さ、色つやどれをとっても「完璧」という。

 良い麺が出来ると分かるのは、生地を延ばしている段階だ。麺の出来上がりを均一にするため、延ばす段階で調整することがある。ところが、素晴らしい生地の場合だと、そんなことを、必要としないのだ。

 「これ、何もせんでいいというのがあります。うどんにすると、明らかに歯切れが違うのです」

 だが、どうして、良い生地が出来るのか、その理由は分からない。「多分、練りの段階で、いつもと違うことがあるのでしょう。それとも足踏みの回数かな……。とにかく、どうしてこんなに良い生地になったのか、前日の作業を思い出しては考えています」

 同じ日に練り、足踏みした生地が、全て同じ品質になるとは限らない。「うどんづくりは、毎日同じ作業の繰り返し。ですが、出来上がるものは毎日違っているのです。それが楽しいというのか、もっと良いものを作りたいなと思うのです」


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(感想・意見など)

 「うどんづくりは、毎日同じ作業の繰り返し。ですが、出来上がるものは毎日違っているのです」…これ、実によく分かる。

 ウン十年前「さぬきうどん」はいまほど有名ではなかった。しかし、私の「忘れられない味」は、この時の何杯かのうどんである。釜からそのままどんぶり鉢に入れたいわゆる「釜揚げ」は、つゆなどつけずともそのままで美味い!釜から上げて、冷水でしめた「冷やしうどん」は、これはこれでこしがあって実にうまかった!釜からそのままあげて、大きな海老の天婦羅を乗せ、薄口しょう油を少しかけただけのうどんもめっちゃうまかった!「世の中、こんなにうまいものがあったのか!!」

 しかし、それがなかなか再現できない。同じように作ったつもりでも、なにか少し違う。ただ言えるのは、釜から上げて、時間の経ったうどんはうまくないということである。だから、味にこだわるうどん屋は、「20分過ぎたら廃棄する」とか、ルール化している。

 元は、小麦粉と水と塩だけ。うどんに限ったことではないだろうが、実にディープである。


以上



プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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