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フィットネスクラブ


  フィットネスクラブ


 わたしは小学生のときに習った「ルーの法則」を信じている。
 ①体の機能は適度に使えば発達する、②使わなければ委縮・退化する、③使い過ぎれば故障する、というものである。
 そんな堅いことを言わなくても、人間も動物の一種、ある程度動くべきは自然なこと。

 また、高校生の時以来、家に病人が多かった(一時は家族5人の内3人)ので、自分が病気になるわけにはいかないという意識をずっと持っている。病人を抱えた家族も大変だが、病人のつらさ、無念さもずっと見てきた。だから、保健のための運動は何十年と欠かしたことがない。タバコは吸わない、酒もあまり飲まない。麻雀もしない。

 昔は、走ったり、自転車に乗ったり、マシンジムをしたりもしていたが、今は水中ウオーキング、水泳、(原則週3)、ストレッチ(朝・晩)、鍼・マッサージ(月1)に落ち着いている。


フィットネスクラブ
 ここは1階がプール2階がトレーニングジム、ダンス、ヨガなどのスタジオ
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 プールは5コース、マッサージプール、ジャグジー、風呂、サウナがある。
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 ここは丸亀町が誘致したJOYFIT24と診療所。
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 わたしが危機感を抱いているのは、今私が通っているクラブは2001年春に福岡から帰ってきてすぐ入会したところで、間もなく20年近くになる。20年もたつと、ボイラーが故障したり、温度が上がりにくくなったり、先日はマッサージプールが具合が悪いということで使えない日が何日かあった。

 問題は、プールには金がかかるということ。東京・五反田のクラブはビルの十数階にあり、水深5mの潜水用プールまであった。投資額は(数)十億円単位だと思われる。広島のクラブも十数階にあった。プールを1階にすると(例えば福岡、高松)それほどはかからないと思えるが、それでも(数)億円単位にはなる。20年前後になると修繕費や設備の更新費用が発生する。建物の減価償却は40年前後か。

 一方、最近増えているのが、 トレーニングジム、ダンス、ヨガなどのフィットネスクラブ。要するにスタジオのみで、プールなし。それだと、20坪~100坪くらいのフロアさえあれば成立する。想像であるが、敷金が5百万円だとすると、機器を5百万円で揃えれば1千万円で事業が始められる。高くても数千万円。当然、利用料は安くできる。こういう施設が増えている。

 悪貨が良貨を駆逐するではないが、こういう施設がはびこって、プールありの本格的なフィットネスクラブが駆逐されなければいいのだが。それがわたしの懸念である。

 事実、本格的なクラブも価格を下げたり、利用時間を延長したり苦心している。

フィットネスクラブ
 8月末にイオンモール高松内にオープンしたFIT365スタジオのみ
 月額2980円とあるが、オプションを付けると高くなるとも聞いた。
 場所によってはシャワーがなかったり、トイレは場外というところもあるとか。

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 イオン系のスーパー、ザ・ビッグ国分寺に11月オープンするアクトススタジオのみ
 月額2700円と安いが、内容が分からないので何とも言えない。

フィットネスクラブ
 老舗の女性専用のカーブスも、新しいライバルが次々出てくるのでいろいろ工夫している。
 自治体が介護予防教室を推進していることとも関係している。

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 エニタイムフィットネス高松中央通り店(元はブティック)。
 
 アメリカ発で世界中にあるらしい。24時間無人で何かあったときは警備保障会社が対応するとか。
 マシンジムだけにしては利用料が高いように思えるが、内容を知らないので何とも言えない。
 昼間、前をよく通るが、土・日・祝日は流行っている様子。

 ちなみに、私が行っているクラブは、スタッフ30数名、インストラクター約40名プール設備、人件費に金がかかっている

フィットネスクラブ
 まちけん多肥(たひ)店

 ここは結構古い。20年近くになるはず。プールもある本格的なフィットネスクラブ。横にテニスコート、フットサルコートもある。

フィットネスクラブ
 FIN’S。ここは新しい。プールヨガスタジオがあるらしい。

 以上はごく一部。スタジオのみの安直なフィットネスクラブが雨後の筍のように増えているプールありの本格的なクラブを駆逐しなければいいが


フィットネスクラブ
 普段スポーツ番組を見ることはほとんどないが、先日のMGCは、NHK(女子)とTBS(男子)を切り替えながら久しぶりに熱くなって見た。



以上


1日ドックに行ってきた。

 1日ドックに行ってきた。

今日は1日ドック
 1日ドックに行ってきた。最後に内科医の診察・説明があった。時間は朝8時~昼過ぎまで。
 費用は消費税込みで37800円。内、高松市国保より15000円補助あり。37800-15000=22800円+オプションのPSA検査3240円=26040円。カード一括払いで支払った。
 特別悪いところはなかったが、最終結果は他の医師も診て、10日後くらいに郵送してくる。
 10回目ということで、図書カード(1000円)のプレゼントがあった。

今日は1日ドック
 昼食付き。近所の仕出し弁当だが、美味しかった。あと飲み物(コーヒー)。

今日は1日ドック
 この病院の8階は人間ドック専用。斜めに流れる川は本津川(ほんづがわ)。昔、昔、桃太郎の桃が流れてきた川。お婆さんはここから五百メートルほど上流で洗濯をしていて桃を拾った。この川の河口左にイオンモール高松がある。
 本津川と直行している線路はJR四国予讃線。真ん中の三角山(島)は女木島(めぎじま:鬼ヶ島)。桃太郎はここの鬼を退治した。この病院のあるあたりを鬼無(きなし)という。桃太郎神社もある。

今日は1日ドック
 少し左側に目をやると、この辺りはJR貨物の高松貨物ターミナル駅がある。ぽつんと1台いるのは恐らくJR貨物・桃太郎号。 
 遠方、右側の小山は芝山(しばやま)。お爺さんが柴刈りに行った山と言われている。

1日ドックに行ってきた。
 鬼無駅の近くには〝桃太郎踏切〟がある。

今日は1日ドック
 去年の7月に峰山トンネルが開通してたいへん便利になった。
今日は1日ドック
 今年の4月1日より、高松西高(にしこう)線のルートが変わった
今日は1日ドック
 峰山トンネル開通により、鬼無町の香川県立高松西高等学校~峰山トンネル~私立大手前中・高等学校~瓦町(ターミナル駅)になった。

今日は1日ドック
 病院を午後1時に出て、香東川(こうとうがわ)の側道を通ったが、実に久しぶりにコサギ、アオサギの群を見て、感激した。
今日は1日ドック
 わたしはヒヨドリが好きだが、この冬はあまり見ることはなかった。カラス、ハト、カモ類、カワウなどはよく見るが、サギの群は最近ほとんど見ていない。カエルもほとんど見ることがない(亀はよく見る)。
今日は1日ドック
 これだから、何車線もあり立派に舗装され信号の多い、ちゃんとした道を走る気になれない。

1日ドックに行ってきた。
 このようなが一面に咲いていたりもするし…。

今日は1日ドックに行ってきた。
 最近発見して非常に驚いたのがここ。家から数百メートルの片道2車線ずつの県道沿いに40戸ほどの宅地が開発されていた!田んぼや耕作放棄地をここまで整備するには2カ月以上かかるはず。わたしがいかにちゃんとした道を走っていないかが分かった。毎日走ってもおかしくない道なのに。
 それにしても、何回も書いたが、宅地・アパートは完全なバブル。供給過剰。


 今回人間ドックに行ってみて驚いたことがある。人間ドックだから、中年(40代)以上の人ばかり30人近くが、30坪以上の広さのフロアのソファーでくつろいでいる。看護師さんに番号を呼ばれたら、(例えば胸部X線、胃カメラなど)ついて行き、それぞれの部屋に入り検査を受ける。4時間くらいの間、検査を受けていない時は、それぞれのやり方で時間を過ごす。

 本、週刊誌、雑誌なども置いている(テレビもあったように思うが印象にない)。スマホを見ている人、雑誌を見ている人は多い。新聞は、讀賣、日経、毎日、四国、スポーツ紙1紙の計5紙置いている。

 以前、わたしは20代、30代の人たちが新聞を読まない、関心がないことに驚いたと書いたことがある。今回、たまたまかもしれないが、40代~70代の人が30人近くいて、誰も新聞を読まない!!スマホか雑誌、中年の女性が1人テレビを視ていたような気がする。私はスポーツ紙は読まない。讀賣、日経、毎日、四国新聞は、私の独占状態であった。4紙を抱え込んでいたわけではない。1紙ずつ読み、あいだあいだに検査を受けたが、スイスイ4紙を読めた。以前はこのようではなかった。

 年齢を問わず、新聞離れが起きている可能性がある(図書館によく行くが、このようなことはない。しかし考えてみれば、図書館は本好き、雑誌好き、新聞好きが行く、特殊な場所である)。


 来年は、脳ドック(MRI,MRA)を受けようと思っている。消費税込みで54000円。国保からの補助はあるはずであるが、いくら補助があるかは知らない。消費税も上がる可能性が高いし。


 さんま師匠は「生きてるだけで丸儲け」と言ったが、私は「ある程度健康であれば、生きてるだけで丸儲け」と思っている。

 チャップリンは「愛と勇気とサムマネー」と言ったが、私は「愛と健康とサムマネー」である。


以上


過度のストレスもよくない!


 過度のストレスもよくない!

ストレッチ体操を!
 NHK 18年9月24日夜7時30分~10時(途中15分間ニュース)。
 「東洋医学 ホントのチカラ」はよかった。
 見のがした方は近々再放送がある筈ですから是非見てください。

過度のストレスもよくない!
 毎日新聞18年6月19日

 勝又 幹英さんは、1998年金融危機当時、日本興業銀行(現みずほ銀行)に勤めていた。日本長期信用銀行、日本債権信用銀行などが相次いで経営破綻していたとき。格付け機関が「投資不適格」と判断すれば資金繰りに行き詰まり倒産必至の時、米大手格付け機関の米国人担当者と連日対峙(たいじ)した。

 努力の甲斐あって格付けは維持されたが、体重が7キロ落ち、左肩の筋肉がヘラでそいだようになくなっていた。医師によると極度の緊張で筋肉がこわばって血流が滞って壊疽(えそ)になっていると。しくじれば自社が破綻しかねないというプレッシャーで体が悲鳴を上げていた。

 連日仕事仕事で時間はなかっただろうから、簡単なストレッチ呼吸法をマスターしていればそこまではいかなかったと思われる。呼吸は、自律神経に簡単に影響を与えられる数少ない方法のひとつ(ヨガの効能のひとつ)。

過度のストレスもよくない!
 讀賣新聞18年6月22日

 東京都目黒区で今年3月、虐待死した船戸結愛(ゆあ)ちゃん。
 「心臓近くにある『胸腺(きょうせん)』は、同年代の子の5分の1程度に委縮。胸腺は強いストレスを受け続けると縮み、体の免疫力が低下する。虐待によるストレスで心身ともに弱っていたとみられる

 胸腺は胸骨の裏側、心臓の上にあり、Tリンパ球と呼ばれる白血球をつくっている臓器。ストレスなどで胸腺が委縮するとあまりTリンパ球がつくれなくなり免疫不全になる。

過度のストレスもよくない!
 船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5歳)。
 「もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします」 読むたびに泣ける。

 児童相談所の人員を増やすそうだが、それだけでこのような悲劇を防げるとは思えない。今回のことで言えば、香川県善通寺市でも複数回児相が保護し、そのことは目黒の児相にも伝えている。また、善通寺で結愛ちゃんを診た医師がわざわざ目黒の児相に電話して懸念を伝えている。極めて異例なこと。医師は余程心配だったと思われる。ハッキリ言って目黒の児相はボケ!2回目からは警察と連携するとか、もっと踏み込む必要がある(警察と連携している県もある)。

過度のストレスもよくない!
 香東川岸の萩。
過度のストレスもよくない!
 香東川岸のヒガンバナ。


 最近、天気がいい時はバイク(スーパーカブPRO50cc)に乗っている。春は花粉症、夏はジリジリと焼けつくような暑さ、冬は寒い、と何だかんだでなかなか乗れていない。それでもエンジンはかかる。東南アジアでバイクのことを「ホンダ、ホンダ」と言って信頼を寄せている理由がよく分かる。バイクは細い道(曲がりくねってどこに出るか分からないような農道とか)も走れるし、小さなことにも気づけるし(萩やヒガンバナもそう)、いいことも多い。今のうちに、バイクに乗ろう(レッドバロン)!


以上


ストレッチ体操を!

ストレッチ体操を!
 日経新聞18年7月7日
ストレッチ体操を!
 四国新聞8月26日 腰痛予防のストレッチ。
 わたしは朝起きたときにベッドで30秒×3セットほどしている。これだけでもだいぶ違う。
ストレッチ体操を!
 これも腰痛予防のストレッチ。
ストレッチ体操を!
 わたしはこの「関元兪(かんげんゆ)」にコリが溜まりやすい。
 深部筋なので、ここはストレッチやマッサージではもう一つ。月に1度ほど(はり)で5センチほど刺してもらえばコリが瞬時に溶ける。
 わたしが知っている範囲でも、司馬遼太郎、小泉元首相、タモリ、笑福亭鶴瓶、加賀まりこ、吉行和子、オードリーの若林正恭(まさやす)(敬称略)など、鍼の愛好家はたいへん多い。
 ほかに、週3くらいでフィットネスクラブで水中ウォーキング、水泳などを軽くしている。

ストレッチ体操を!
 本日9月24日(月)夜7時30分からNHK総合「東洋医学 ホントのチカラ」
 健康に関するいろいろ有益な情報が詰まっているはずです。

ストレッチ体操を!
 猫ピッチャー⑧ (讀賣新聞日曜版に連載中)
 馴染みの宮脇書店さんが自動的に取り置きしてくれている。





 ストレッチ体操を!


 前にも書いたが、わたしは小学生の時に教えてもらった「ルーの法則」を信じている。

 「身体の機能は、①適度に使うと発達し、②使わなければ委縮・退化し、③過度に使えば障害を起こす」というもの。

 若い時はそうでもないが、中年(40歳前後)から人間の身体は変わってくる。サラリーマン時代役目柄200人近い人の健康診断結果を見た結論である。スポーツマンで学生時代よく運動し、社会人になってからも少年サッカーや野球のコーチをしているような人でも、若いときはオールA評価だった人が、BやC評価が増えてくる。

 人生なかなかままならない。健康、時間、金、環境の4拍子が揃うことはめったにない。自分でコントロールできる部分は細く長く無理なくやったほうがいい。


 日経新聞18年7月7日そのことを示唆する記事があった。抜粋してご紹介します。


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 独自の体操 事故を予防
 元野球選手、現場に聞き取り考案
 休業が大幅減 他業種に応用探る


 「みなさま、ご安全に。アクティブ体操の時間です」。毎日午前8時50分、JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)では社内放送でアナウンスと軽快な音楽が流れ、従業員が一斉に立ち上がり腕の上げ下ろしなどで体を動かす。

 腰痛や作業中の転倒などの予防を目的としたこの体操を開発したのが、安全健康室ヘルスサポートセンターの乍智之(ながら・ともゆき)だ。

 「わかりやすくて座ったままでもスカート姿の女性従業員でもできる」というのがコンセプト。

 朝は腰痛やひざ痛を防ぐパート1午後3時からは股関節を鍛えるパート2を行っている。テレビなどでも紹介された効果も相まって、今では全国の約20社がアクティブ体操を採用。企業への訪問や講演も年40~50件に及ぶ。

 乍は高校野球の強豪PL学園高校を卒業後、川崎製鉄水島硬式野球部(当時)に入部。10年間プレーし、その後12年間ヘッドコーチやトレーナーとして選手を支えてきた。

 2003年4月川崎製鉄と日本鋼管の合併によるJFEスチールの誕生と時を同じくして、安全衛生室ヘルスサポートセンターが発足。現場を見て歩くうち、腰痛や肩の故障など筋骨格系疾患が原因の休業が多いことに気付く

 従業員へのヒアリングや作業動作の分析を重ね、04年9月アクティブ体操パート1を完成させた。効果はてきめん。筋骨格系疾患による従業員の休業日数は04年に1296日だったが、3年後の07年には398日と3分の1以下に減少した

 福山地区(広島県福山市)で発生した従業員の水路転落事故や定年延長の動きを契機に、下半身の筋力維持による転倒リスク対策にも着手する。安全に作業するために必要な体力の独自指標を策定。09年には四股などの動きを取り入れたアクティブ体操パート2が生まれた


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(感想・意見など)

 体操は、ネット検索してこれはと思うものを試してもいいし、NHKラジオ体操でもいい。最近はNHKもストレッチ体操、筋肉体操などにも力を入れている。視聴者の関心が高いからだろう。

 1回3分ていどを朝・晩2回程度毎日軽くやってみるだけでもだいぶ違う。デスクワークだと、1時間に1回は立ち上がり軽く首・肩を回したり腰の運動をするだけでもかなり違う。血流を回復することが肝要です。

 今日(9月24日)の夜7時半から、NHK総合「東洋医学 ホントのチカラ」があります。2部構成。ぜひ見てください。


以上


整骨院不正請求の常態化②

整骨院不正請求の常態化①
 週刊東洋経済18年5月26日号 「医療費のムダ」特集
整骨院不正請求の常態化①
 聖域の4は「整骨院不正請求の常態化」
整骨院不正請求の常態化①
 厚生官僚から柔道整復師の団体役員に転じた上田孝之氏。業界の表と裏を知り尽くす。
 年収4ケタ万円で招かれ国保や組合健保を恫喝し、保険不支給処分を覆す
整骨院不正請求の常態化①
 過去20年で施術所数は2倍に。
 柔道整復療養費はバカにできない。小児科、皮膚科よりも大きい市場
整骨院不正請求の常態化②
 朝日新聞17年5月27日
 麻生太郎財務相の言う通り。「自由と規律」はさじ加減が難しい。自由放任にすると不正がはびこる。規律を重んじ過ぎると役人が威張り散らし既得権者が幅を利かすようになる。
整骨院不正請求の常態化②
 国民健康保険証とともに送られてくる「柔道整復師の施術を受けられる方へ」
整骨院不正請求の常態化②
 同じく「整骨院や接骨院で施術を受けられたみなさまへ」
 保険者(国保組合や健康保険組合など)がいかに不正請求に困り抜いているかが分かる。
 こんな天下周知の不正がいつまでも許されるわけがない。世界に冠たる皆保険制度が崩壊しかねない。

整骨院不正請求の常態化②
 日経新聞18年9月22日
 高齢化で医療費は右肩上がり
整骨院不正請求の常態化②
 讀賣新聞18年9月22日
 高齢化による医療費の増加で7割の健保組合が赤字解散する健保組合が増えている

整骨院不正請求の常態化②
 日経新聞17年12月5日
 こうした事態を受け、厚労省はあれやこれやの対策を打ち、不正請求を撲滅しようとしている。

整骨院不正請求の常態化②
 マックハッピーセットの付録の動物図鑑(イヌのなかま)。付録とはいえちゃんとできている。
整骨院不正請求の常態化②
 よくいくカフェの庭のハイビスカス。





 整骨院不正請求の常態化②


 週刊東洋経済18年5月26日号昨日の続きです。


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 柔整師団体が保険者へ苛烈なクレーム

 柔整師たちが作成したレセプトは、保険者(国保組合、健康保険組合など)の元へ届けられる。保険者は申請の妥当性を審査したうえで支給の可否を決める、という建前だが、チェック機能は充分には働いてはいない

 問題の一つには保険者の審査能力がある。比較的審査の厳しい健康保険組合ですら「どれぐらい網の目を細かくするかは費用対効果をかんがみざるをえない」(日本アイ・ビー・エム健康保険組合の小玉道雄理事長)。負傷部位が多く、比較的高額なレセプトは必ず調べるが、すべては難しいと話す。

 これが自治体の国保組合となるとザルに近い。国保組合は月に1度、柔整師のレセプト審査会を各都道府県で開く。だが、大阪の審査会に参加したある保険者関係者は、「30万件のレセプトチェックをたった20数人の審査委員が1~2日で行っていた」と話す。目の前に積まれたレセプトの山にひたすら審査済み印を押す様子は、さながら「ハンコ押し大会」だったという。

 この点を国民健康保険中央会の飯山幸雄常務理事に尋ねると「一方で審査人員を増やし期間を長期化すれば、自治体が払う審査費用は何倍にもなる。その同意が得られるだろうか」と言う。


 二つ目の問題は柔整師団体の圧力だ。保険不支給を決めた保険者の元には、しばしば柔整師団体から猛烈なクレームが来る。

 その様子をトランスコスモス健康保険組合の木村元彦業務部長は振り返る。「電話口から、何を考えているんだバカ野郎!と罵声が飛んでくることもある。電話を切ると、今度は所轄の地方厚生局から電話が来て『保険者として適切な対応を』と注意される。柔整師団体は時に政治家も担いで役所や保険者に圧力をかけるから厄介だ」。厚生省に聞くと、柔整師の意を受けた政治家から「照会」が届くことがあることは否定しなかった。

 全国柔整鍼灸協同組合(全柔協)は関西を地盤とする柔整師団体である。最大手の日本柔道整復師会に次ぐ規模を有する。その専務理事、上田孝之氏は会員の柔整師が被った保険不支給処分を覆すことにかけては百戦錬磨を自称する。

 「勝率は対国保で100%、健保組合でも75%だ。俺より仕事ができるやつはいないからな」と語る。この前は大手海運の健保組合を徹底的にやっつけたんだ、と続けた。「連中、すべて不支給にしてきたから、簡易裁判所に行って民事調停を出した。すると先方の担当者が大慌てで『こんな大ごとになるとは思いませんでした』と言うから頭にきて、先に喧嘩を売っのははそっちだって返してやった。最後には厚労省に圧力をかけて向こうが間違っている、という趣旨の通知を出させた。そしたらその担当者はクビ。俺は徹底的にやるからね」。

 全柔協へ06年に天下る前は厚労省に在籍し、療養指導専門官として整骨院業界の監督役を担った経験がある。行政の手の内を知る上田氏を全柔協の理事長が年収4ケタ万円で招き入れた。


 国は規制強化に本腰 包囲網は徐々に狭まる

 現在の柔道整復の年間療養費は、小児科や皮膚科の年間医療費より大きい。不正請求の常態化を許す構造がその背景にあるといえる。専門学校の開設規制が1998年に緩和され、柔整師の輩出が急増したこともあり、施術所数は20年間で約2倍の4.8万か所に拡大した。

 武勇伝に花を咲かせていた上田氏が途端にトーンを落としたのは今後に話が向かったときだ。「国の整骨院規制の流れが本格化している。もう業界は日の目を見ないよ」とつぶやいた。上田氏に言わせれば、業界の政治力は橋本龍太郎元首相が世話人だった90年代とは比較できないほど弱まり、流れを押し戻す力もないという。

 近年、財務省や会計検査院が不正請求に目を光らせており、厚労省が対策に腰を上げているのは事実だ。1枚のレセプトで申請できる負傷部位数の上限は、年々減少してきた。今春には支給基準から「亜急性」の文言を外す見通しとなった。業界がこれを拡大解釈して慢性の長期施術を正当化しているとの批判を受けてである。4月からは健康保険を柔整師が取り扱うには1年(将来的には3年)の実務経験を積む条件を加えた。

 白紙のレセプトに署名だけを求める行為も来年度中に見直すようだ。厚労省は包囲網を狭め、業界の倒産件数や赤字企業はじわりと増えている。やがて繁栄を支えた悪弊が絶えるとき、水膨れした4.8万か所のどれほどが生き残っているだろうか

 (本誌・西澤佑介さん)

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(感想・意見など)

 知人の3人の柔整師が言っていたことを思い出した。
 大抵のことがそうであるが、関西の整骨院・接骨院の不正請求は突出しているそうである。誰かが、関西の不正請求(推定)数は全国の約4割を占めていると言っていたと記憶している。

 また、国家試験が僕らのときより難しくなっている、とも言っていた。平均点が100点満点で10点ほど上がっているとか。合格者数を絞る狙いがあるのだろう。

 現在60代以上の親は、整骨院・接骨院が儲けていたときを知っている。それで子どもにその道を勧めがちであるが、時代は変わっている。昨年2017年度の医療費は42.2兆円。高齢化で毎年どんどん増えている。今年、団塊の世代のトップが70歳になった。あと5年後には50兆円近くになる。その5年後には60兆円?不正請求など許されない。
 

 本当に優秀な施術者は生き残っていくだろうが、そうでない者はそれなりに、とはいかない。長い期間と何百万円を費やして資格を取っても食べていけず、結局他の道で生きていくしかなくなる可能性が高い。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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