『はじめての薬理学』

『はじめての薬理学』
 (ナツメ社) 1944円 2013年10月初版発行。たまたま持っていたのでざっとご紹介します。
『はじめての薬理学』
 薬の投与方法:注射(静脈投与)、飲み薬(経口投与)、塗り薬(皮膚投与)
『はじめての薬理学』
 病気はバランスが崩れた状態。ある物質が多すぎても少なすぎても調子が悪くなる。薬でバランスを調整する。薬の作用の仕組みで大切なのが受容体情報伝達物質。薬は作用を促進したり阻害することで効果を発揮する。
『はじめての薬理学』
 アスピリンは代表的な鎮痛・抗炎症薬。シクロオキシゲナーゼという酵素を阻害する。それで炎症を起こすプロスタグランジン類をできなくする。
『はじめての薬理学』
 アスピリンは鎮痛・抗炎症作用がある。血液が固まりにくくなったり、胃腸障害を起こすこともある。
『はじめての薬理学』
 飲み過ぎに注意(少量のアスピリンは癌や認知症にも有効な可能性があると言われだした)。
『はじめての薬理学』
 もちろん、アスピリン以外の色々な薬についても載っている。
『はじめての薬理学』
 アスピリンの説明。小児には副作用の可能性からアセトアミノフェンの使用が奨励されている。
『はじめての薬理学』
 『老化は治せる』(後藤 眞さん:集英社新書)には以上のようなことが書かれている。アスピリン(アセチルサリチル酸)の代表薬「バファリンA」(ライオン)。40錠入りで約720円


・2013年5月14日ブログ「老化は治せる」
・2015年11月30日「大腸がんアスピリンで予防」
・2017年7月4日「睡眠負債」をご参照ください。


以上


睡眠負債

睡眠負債
睡眠負債
 常備薬 40錠で720円ほど(ライオン)。
睡眠負債
 毎日新聞17年6月19日「毎日かあさん」
 西原理恵子さんもバファリンの愛用者(3コマ目)。
睡眠負債
 (集英社新書) 756円
 「てっちゃん 雑文集」で13年5月14日ブログ「老化は治せる」、15年11月30日「大腸がんアスピリンで予防」をご参照下さい。
睡眠負債
 近所で咲いている花





  睡眠負債


 私はサラリーマン時代、1日15・16時間働き、土日出勤も多かった。気をつけたのは第一に睡眠であった。

 そのことに気づいたのは、心身ともに疲れている自覚があったので思い切って金曜日の夜早く帰って(といっても定時退社だが)、夜7時台に寝についた時である。起きたときに時計を見ると、7時台。12時間眠ったのかと思ったが、気づいたのは、完全にリフレッシュしていたこと。土日に12時間程度眠ったことは何度もある。どうもおかしいと思ってテレビを付けると夜の7時台であった。24時間眠ったことになる。どうりで爽快なはずである。

 しかし、最近私は睡眠の重要性を忘れていた。本を読みながら寝入り、枕もとの灯りを消さぬまま寝付くということが重なった。そのことが、右頸肩痛、可動域制限、左親指付け根の炎症、左手首の炎症・疼痛(高校時代剣道での古傷)という形であらわれてきた。

 普段なら、鍼・マッサージで緩解するのだが、今回ばかりはそうもいかなかった。常に痛みがあり、気分がふさぎ、何をしても楽しくない。そこで、4・5日間、1日12時間程度(2・3回に分けて)寝た。また、炎症を鎮めるため、食後1回2錠、1日2回(計4錠)バファリンAを飲んだ

 おかげで、右頸肩、肩甲骨内縁の慢性的なコリがほとんどとれ、左手の炎症も緩解した。睡眠は非常に重要である。


以上


『うつヌケ』★★★★★

『うつヌケ』★★★★★
 作者の田中圭一さんはじめ18人の「うつヌケ」体験が紹介されている(中には双極性障害の人も)。漫画という表現手段の有効性がよく分かる。自分には関係がないという人にもお薦めしたい。(角川書店 1080円)★★★★★
『うつヌケ』★★★★★
 毎日新聞17年4月26日
 国内で現在最もよく使われる抗うつ剤「SSRI」は神経伝達物質が少なくなることを防ぐ作用を持っている。この薬で完治する患者は5割弱。この記事は、マウスによる実験で、運動療法によるうつ病の改善効果を薬剤投与で実現する方法を見つけたというもの。現行の治療法で治らない患者に効く新薬の開発につながる可能性があるとしている。現在普及している抗うつ剤とは症状を改善させる仕組みが異なるため、実現すれば朗報。
『うつヌケ』★★★★★
 日経新聞17年5月12日
 私の身近に精神障害の人はいたし、20年くらい前、1990年代の末ごろから会社内でも散発し出した。産業医の助言も得ながら該当者に精神科を受診させると、判で押したように「3カ月の休職療養を要す」と診断書が返ってきた。その内の何割かは、復職後再発し、多くは退職した。1990年代初めにバブルは崩壊し、97年頃から銀行、証券会社などが破綻し出した。激務でも実績が伴えば発症しにくい。幾ら頑張っても実績が上がりにくいと発症しやすい。厚労省が今頃はじめてこういう調査をしたとは怠慢である。
『うつヌケ』★★★★★
 最近出たほのぼの系漫画。ぜひほのぼのしてください。
 『猫ピッチャー』は讀賣新聞日曜版に載っている。(中央公論新社 864円)
 『ひなちゃんの日常』は産経新聞に載っている。(産経新聞社 1080円)
『うつヌケ』★★★★★
 高松市中央図書館前の花。


以上


月経なくても妊娠しました

月経なくても妊娠しました
 朝日新聞17年4月11日
月経なくても妊娠しました
 今日の高松市水道資料館。耐震補強工事が始まりだした。
月経なくても妊娠しました
 私の桜の標本木は間もなく切り倒される( ;∀;)。
月経なくても妊娠しました
 今日の香東川河川敷。久しぶりに天気が良く、平日だというのに多くの人が花見をしていた。
月経なくても妊娠しました
月経なくても妊娠しました
 友人の伊豆の別荘を思い出す。
月経なくても妊娠しました
月経なくても妊娠しました





 月経なくても妊娠しました


 朝日新聞4月11日「THE HUFFINGTON POST」欄に「えぇー、そういうことってあるんだぁ!」と思うような記事が載っていた。抜粋してご紹介します。


.......... ..........


 「私は、自然に生理も排卵もありません。それでも今、妊娠5カ月です」(3月31日)。

 そんなタイトルのブログを書いたのは、編集者・ライターの徳瑠里香さん。

 「もし、私と同じような身体の悩みを抱えている人がいるのなら、妊娠する可能性がゼロではないということを伝えられたら」と思い、筆をとったという徳さん。月経の来ない「原発性無月経」で、16歳のころから産婦人科に通っていた。

 その後、20代後半になって結婚。子づくりをしようと思い、夫婦で不妊治療専門の病院を訪れた。「赤ちゃんがいますねえ」。治療に入る前の診察で、医師がそう衝撃の一言を発した。「とにかく驚いた」


以上


歩行が認知症を予防する

歩行が認知症を予防する
 産経新聞17年1月8日
 長尾和宏(かずひろ)医師のコラム
歩行が認知症を予防する
 四国新聞17年1月25日
 香川県は65歳以上人口が30%を突破。小豆島、東かがわ、琴平では40%超。少子高齢化が急激に進んでいる。
 これは香川県だけの問題ではない。香川は恐らく全国平均値に近いはずである。
歩行が認知症を予防する
 毎日新聞17年1月24日「仲畑流万能川柳」のうち、「栓抜きのあった電車が懐かしい」が分からなかった。「???」 あまり電車とか乗らなかったしぃ。ネットで「電車 栓抜き 画像」で調べたら、いーっぱい出てきた。
歩行が認知症を予防する
 私は若いので、飲み物が壜に入っていた時代をほとんど知らない。プルトップ缶とかペットボトルしか知らないしぃ。
歩行が認知症を予防する
 そういえば、この下あたりに灰皿があったような記憶がある。昔はどんなところでも平気でタバコを吸っていたんだぁ。隔世の感がある。





 歩行が認知症を予防する


 産経新聞1月8日の長尾和宏医師のコラムを抜粋してご紹介します。歩くことは、認知症や鬱病の予防や改善になるそうです。


.......... ...........


 運動と認知症
 歩行が海馬の神経新生を促進


 認知症が進むと、さっきご飯を食べたことは忘れてしまう一方で、子供の時のことは鮮明に覚えているものです。直前に食べたご飯という「新しい記憶」と子供時代の「古い記憶」は、脳内に保存される場所が全く違います

 「物忘れ」が認知症の症状と思われがちですが、正確には「忘れる」というより、記憶の保持ができない状態、つまり短期記憶の障害と考えたほうがいいでしょう。

 直前にご飯を食べた記憶は、とりあえず左右の脳にあるタツノオトシゴのような形をした「海馬」という部位に保存されます。海馬には1億個の神経細胞があり、短期記憶をつかさどっています。記憶の〝仮置き場〟といっていいでしょう。

 アルツハイマー型認知症は、この海馬の萎縮や機能低下から始まります夜の睡眠中、海馬の記憶情報は脳みその表面である大脳皮質に転送され、固定・強化されます。

 大脳皮質には100億個以上の神経細胞があるので、海馬と大脳皮質の関係は、パソコンと会社の大型ホストコンピューターにたとえられます。昔から「受験勉強はよく寝ないといけない。寝ないで一夜漬けをしても成果が出にくい」といわれていますが、これは本当なのです。


 従来、脳内に千億個以上もある神経細胞は年をとるにつれて減る一方だと考えられていました。しかし近年、年をとっても、ある特定の行為により、脳内で新たな神経細胞が生まれる「神経新生」が盛んになることが分かってきました。海馬では1日当たり、700個の新しい神経細胞が生まれているといわれています。

 特定の行為とは、学習、性行為、運動。これらは神経新生を活性化し、逆にストレスや睡眠不足は不活性化します。このため、ストレスが原因で発症することが多い鬱病の場合も神経新生は低下しており、抗鬱薬を投与すると活発になることが確認されています。


 回し車が設置されたかごにいるネズミは、運動しないネズミよりも、はるかに多くの神経新生を起こしますランニングやウオーキングが神経新生と深く関わっていることが証明されているのです。運動習慣こそが、神経新生を促す最も簡便な方法です。

 ただ、高齢者には膝への負担や不整脈を誘発するリスクの観点から、自分のペースで、心地よいと感じるスピードで、背筋を伸ばして行うウオーキングがお勧めです。


 このように、歩行が認知症の予防や改善に深く関連することは脳科学的に明らかになっています。鬱病も同様です


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター