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京都旅行

京都旅行

 京都市美術館「親鸞展」

 5月7日(土)、8日(日)車で京都まで旅行した。
 メインの目的は、「法然展」「親鸞展」「ウメサオサダオ展」+新緑の京都。

 朝7時半高松の家を出て高速道路を一路京都へ。途中吹田SAで小休止、10時半過ぎに東山七条の京都国立博物館で「法然展」を見る。会期が明日までのためか、よく混んでいた。内容はそれなりに充実していた。

 昼過ぎから岡崎へ。地下駐車場に車を入れ、京都市美術館で「親鸞展」を見る。会期が月末までのためかそれほど混んでいない。20歳くらいの女性が何人かノートに一生懸命書き込んでいる。何をしているのか尋ねたところ、同志社女子大の学生で、博物館学の授業の一環で、気づいたことをメモしている、法然展にも行ってきた、とのこと。博物館学を学ぶためには、京都は最適の場所であろう。
 「親鸞展」はわりとアッサリしていた。「えっ、これだけ」という感じ。

 時間があるので、学生時代に行きたくてどういう訳か行けなかったところへ行くことにする。白川通りを北へ。途中「京都造形芸術大学」を発見。「ここにあったのか!確か学長が千住博さん、副学長が秋元康さんのはず」

 京都造形芸術大の少し北を右折し3~400メートル上ると目指す「詩仙堂」。学生時代に詩仙堂絶賛の先輩がいたが、分かるような気がする。日本の庭のひとつの理想型のように思える。不自然に整えられ過ぎてもなく、乱雑でもなく、みずみずしい新緑に、花咲き、鳥歌い、虫が鳴き、せせらぎ、時折ししおどしのコーンという音。爽やかな風。いい感じである。
 秋のもみじのころ、冬一面銀世界のときに、来てみたい。

 帰路は、北大路通りを西へ。だいぶ様子は変わったが、喫茶HASEGAWA、大垣書店などが健在。大徳寺、金閣寺、平野神社を過ぎ、白梅町を左折、北野天満宮を左手に見ながら御所方面に東進。懐かしさで胸がいっぱいになる。
 京都は日本の宝である。

 ホテルにチェックイン。車を駐車場に置いて、徒歩で祇園方面へ。何必館(かひつかん)・京都現代美術館へ。思っていたより規模が小さい。MAYA MAXX展をやっていた。それよりも魯山人のほうがよかった。
 
 河井寛次郎記念館に行きたかったが、時間がないので諦める。一力の横の花見小路を南下。金澤翔子さんのポスターがところどころに貼ってある。建仁寺で今日から一週間書道のデモンストレーションをするらしい。お母様ともども相変わらず頑張っている。

 錦小路経由で六角堂に行くことにする。途中、四条河原町辺りで、菅内閣打倒のデモ隊300人位?に合う。錦市場は、前回来た時は閑散としていて暗い気持ちになったが、今回はよく繁盛していて嬉しかった。それでも何店か空き店舗がある。錦市場は、ある意味全国の中心商店街のトップランナー。頑張ってほしい。

 六角堂は、5時までで、門が閉まっていた。立て札を見ると、聖徳太子、親鸞、活け花(特に池坊)にゆかりがあるらしい。次回は早めにこよう。

 ホテルに帰り、マッサージを頼む。60代後半?の女性。上手だった。40分4000円。

 9時からNHKスペシャル「巨大津波」を視る。少しでも早く、少しでも高い所に逃げるしかない。あとは運次第。

 早めに寝ようと思って文庫本を手に取ったのが運の尽き。「図書館戦争」有川浩さん(角川文庫)。面白くて、結局眠りについたのは2時半過ぎ?


 5月8日(日)朝7時前に起きる。洗面のあと朝食。8時過ぎチェックアウト。

 私は京都の南方面は不案内。初めて伏見稲荷大社に行く。途中、龍谷大学を発見「こんなところにあったのか」。伏見稲荷と言えば、朱色の鳥居、鳥居、鳥居……が有名。下から3分の1ほどで下りてきたが、その鳥居を見れば、巨大鳥居は別として、普通の大きさのものは、殆どが平成になって寄贈されたもの。昭和は珍しい。近くのお土産屋さんに聞くと、寿命は8~10年とのこと。伏見稲荷さんは、いい商売をしてはります。

 さらに南下。向島(むかいじま)ニュータウンの高層集合住宅群を発見。大規模なニュータウンには、高層住宅だけでなく、道路・電気・水道・下水道・ガスなどのインフラ、電停、バス停、保育園、幼稚園、小学校、中学校、病院、銀行、スーパーマーケット、コンビニなど、人間が生活していくためのあらゆるものが不可欠である。そのためには、資金は勿論、広大な空き地が必要である。

 京都は、御所や神社・仏閣が大変多く、北にこの種のものは建て難い。地価も高いし、環境上も難しい。いつ頃このニュータウンができたかは知らないが、この地(宇治川の南岸)にできたことは納得できる。あるべきものがあるべき場所にあった。
  
 第二の故郷である京都に別れを告げて、高速を南下。最後の目的地吹田へ。入口がなかなか分からず万博跡地をまいまいした挙句、やっと国立民族学博物館へ。標識に問題あり。

 特別展「ウメサオタダオ展」をみる。原則としておさわりOK、写真OKが嬉しい。梅棹忠夫さんは、知の巨人であり、最初から「かなわん」という感じである。

 常設展も見た。世界は実に多様で、ある意味大変豊かである。宗教的でもあり、意識せずとも見事にアートになっている(こう言っては失礼だが、昨日見たMAYA MAXX展よりずっとアートしている)。欧米の価値観など、世界的に見れば、ごく一部のマイナーなものに過ぎないように思える。

 何かしらインスパイアーされて帰路へ。淡路島のSAで遅い昼食をとり四国路を西へ。食後でもあり、睡眠不足で運転が危ういので、1つ早いインターで降りて、夕方高松着。全走行530キロ。

 たまに日常から離れて行動することは、自分の中の何かが広がる気がします。有意義な2日間でした。

 

 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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