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東電会長・社長 報酬7200万円

東電会長・社長 報酬7200万円

 朝日新聞 2011年5月15日記事

 朝日新聞以外にも各紙が報じているが、「東電会長・社長の報酬が7200万円、役員報酬の平均が2009年度で年約3700万円」とのこと。高過ぎる。公共的、独占的な仕事であることから鑑みて、現状の半額でいい。

 少し前には、東電の監督官庁である前経済産業省資源エネルギー庁長官だった石田徹氏が、退官後わずか4カ月で東電に顧問(将来の副社長含み)として天下って問題となった。石田氏は、長官時代に14基以上の原発の新増設などのエネルギー基本計画を取りまとめた中心人物。
 
 1962年以来、50年近く、エネルギー庁長官、次長が東電に天下り、顧問、常務、副社長になり、高額報酬を受け取るのが慣例となっている。「指定席」。監督官庁と監督される電力会社(東電以外にも)がズブズブの関係にあるのは明らか。

 激烈な競争環境下にある民間企業の幹部がいくらの報酬を受け取ろうが、株主等以外文句をいう筋合いのものではない。
 しかし、電力会社は地域独占企業である。コスト+利潤で電力料金が決まっていると言ってよい。そして、それを認可?する監督官庁との関係は、前述の通りズブズブ。

 日本の電気代は国際的にみても高いとされる。
 社員の給与・待遇は一流(恐らく上位5%くらい)。訳の分からない高額報酬の取締役・顧問が何十人もいる。子会社・関連会社も数えきれないほどある。安定的な電力の供給という本来の仕事に不要・不急の資産も膨大に抱えていると思われる。

 役人(天下り)、政治家(政治献金)、学者(研究費)、評論家、芸能人、マスコミなどなどに金をバラ撒いて、電力会社に都合のいい世論を作りだしている。これらがすべてコストとなり、高い電気代に反映している。

 電力会社の事業形態や競争環境を抜本的に見直すべき時である。
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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