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くたばれ人事院!!

くたばれ人事院!!

「公務員の給与はなぜ民間より4割高いのか」
北見 昌朗さん (幻冬舎) 945円


人事院・人事委員会はデタラメである
人勧」はウソ八百 


週刊現代10年9月11号「ドクターZは知っている」欄に載っていた記事をご紹介します。

(タイトル)
人事院勧告のカラクリ

(本文抜粋)

 「人事院勧告」。表向きは公平な調査に見えるが、ベースとなっている民間企業調査の対象は優良大企業に偏っている

 タテマエでは従業員数50人以上の企業を調査していることになっている。だが、その内訳を見ると、500人以上の企業については、全国の8割程度の4000社程度を調査しているのに対し、それ以下の50~500人規模では、全国の2割程度の5900社程度の調査に止まっている。その結果、人事院勧告のベースになっている民間給与は高めになっている

 似たような調査としては国税庁の民間給与実態統計調査があるこちらは従業員50人未満の企業も対象にした、より幅広い調査だ。08年分で比較すると、人事院調査による民間給与(除くボーナス、年間ベース)が465万円なのに対し、国税庁調査では365万円と、100万円も差がある

 しかも、03年から08年の6年間を見ると、人事院勧告では17万円増えているのに、国税庁調査では逆に9万円も減っている。要するに、人事院勧告は平均的な企業ではなく恵まれた優良企業をベースにして、そことの格差をなくすという観点で数字が出されているので、一般人の感覚とはズレが生じる。

 同じ政府の中に、より広い範囲で調査している国税庁の統計があるのだから、人事院がわざわざ高めの数字を出すために調査する必要はない

 こうした公務員に有利な数字を、原口一博総務大臣などは、「人事院勧告を尊重する責務がある」などと発言している。

 これは、法律の観点に立っても、常識から考えてもおかしな話だ。国家公務員法および一般公務員給与法のどこにも、勧告を尊重する義務など書いていない国家公務員法上の制度は、人事院勧告を参考に内閣が給与改定案を作成し、最終的には国会が決定するとなっている人事院は、神聖な存在でもなんでもなく、一つの官僚機構に過ぎない。

 過去にも、鈴木善幸内閣で「財政非常事態」を宣言し、人事院勧告に従わなかった例はある。地方には人事院とよく似た組織(注:人事委員会か)があるが、地方の財政事情によって勧告通りにならない例はよくある

 民間企業の経営が傾いたら、ボーナスゼロ、給与大幅カットというのは当たり前公務員だけは、いかに財政状態が悪くなっても、優良企業並みの給与水準を確保するというのはまったくおかしい

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(感想・意見など)

 江利川人事院総裁は「(大震災による)給与10%削減は懲戒処分なみ」とほざくが、元々、上記の様にデタラメな「民間準拠」によって決められたものを、ほんの少し改善するだけのこと。今までの誤まりを少々正すだけのことである。

 また、「人勧は憲法上の制度であり、実施しなければ憲法上の疑義が生ずる」ともホザくが、現在の人事院は、実体的に、国の第三者機関といえるようなしろものでは決してない。構成員は99%以上が公務員。「公務員の公務員による公務員のためのイカサマ組織

 実質は、第三者ではなく、一方の当事者(公務員)である。その「勧告」がまともであろう筈がない。マスコミも、人事官3名中1名がマスコミ指定席であったためか、人事院に甘く、その欺瞞性を伝えない。われわれは、3.11以降、○○委員会や××院、曲学阿世の徒のマヤカシがいかに多いか、痛感したはずである。

 国の借金が1000兆円になろうが、民間企業が、リーマン・ショック、東日本大震災、欧米の経済財政危機、タイの洪水禍、円高などでどれほど苦しもうが、民間人が何千人・何万人とリストラされようが、非正規労働者が3分の1を上回ろうが、生活保護受給者が205万人を超えようが、若者が就職に苦しみ、低所得・長時間労働にあえいでいても、我関せず焉

 人々を騙くらかして、自分たち公務員の「身分」を守り、待遇を改善することしか頭にない我利我利亡者の集団自分たちの互助会さえ安泰であればよいという組織。権威などこれっぽっちもない。そんな奴らのアヤシゲな「勧告」に従わねばならぬ義理は全くない。

 結局は、国民・住民に選挙で選ばれ、国民・住民を代表する首長や議会が、世の中全般を見て、決定するしかない


人事院・人事委員会を第三者機関が精査し、結果をすべて公表せよ!!

 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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