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公務員天国にただ呆れる

公務員天国にただ呆れる
(南三陸町の河口)


 産経新聞社と私の見解はしばしば異なるが、以下の11年12月14日の社説(主張)にはほぼ100%賛成である。


(見出し)
公務員天国にただ呆れる
年金一元化


(本文抜粋)

 公務員天国〟をいつまで許すつもりなのか民主党が会社員の厚生年金との一元化にあたり、公務員共済年金の上乗せ給付制度である「職域加算」を温存しようとしている。

 特権を残したままでは制度の完全統合にはならない。改革の意味そのものを失うことになり、国民の理解はとても得られまい。

 職域加算」とは、年金給付額に月額2万円を上積みする共済独自の仕組みだ追加費用」と呼ばれる税の投入や、遺族年金の受給権が父母や孫らにも引き継がれる「転給制度」とともに公務員特権の象徴とされてきた。一元化は、これらの優遇策を含めた年金の官民格差解消が目的だ。

 ところが、民主党は社会保障と税の一体改革の素案に、「民間の退職金との比較を行う人事院の調査の結果を踏まえる」との文言を書き入れる方向だ。

 民主党を支持する自治労や日教組への配慮から、一体改革の法案内容を骨抜きにしようとする意図は明白だ。

 
 そもそも民主党の年金改革論議は生煮えの部分が多すぎる。

 自公政権時代に国会提出された年金一元化法案では、厚生、共済両年金制度の差異は厚生年金にそろえることにより解消することになっていた。惰性で続いてきた特権はただちに廃止すべきだ。

 先の臨時国会で民主党は、国家公務員の給与を平均7.8%削減する法案を先送りしたばかりだ。最大の支援団体である連合などの意向をくんで人事院勧告の見送りにこだわった結果である。

 「国家公務員の総人件費2割削減」というマニフェストもいまだ実行に移されていない労組依存」が過ぎて、政策が次々とねじまげられている。

 野田佳彦政権は東日本大震災の復興財源のために所得税などの増税を強行し、消費税増税にも意欲を示している国民に痛みを求める以上、行政の無駄の徹底排除とスリム化は不可欠である

 国会議員の定数削減を含め、政治家や公務員が率先して身を切る姿勢を示すことなしに、国民に負担を強いることはできない。


                                   以上
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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