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イサム・ノグチ庭園美術館

イサム・ノグチ庭園美術館イサム・ノグチ庭園美術館
(高松市のイサム・ノグチ庭園美術館)


 讀賣新聞11年12月22日「四国名作の旅」欄に高松市牟礼町(むれちょう)イサム・ノグチ庭園美術館が取り上げられていた。ご紹介します。


(見出し)
イサム・ノグチ 宿命の越境者
さまよう〝モダン〟の心


(本文抜粋)

 〈地球の骨〉――。石のことを、ジャンルと国境を越えて活躍した20世紀の大芸術家はそう呼んでいたという。高松市中心部から東に、車で15分ほど走ると姿を現す庵治(あじ)の石切り場。

 イサム・ノグチは1960年代半ばから死去する88年まで、庵治石の産地、同市牟礼町を米ニューヨーク、イタリア中西部の街ピエトラサンタと並ぶ制作拠点の一つとし、毎年春と秋に数か月間滞在した。

 
 その形から「マル」と名付けた作業場と住居「イサム家(や)」は今、「イサム・ノグチ庭園美術館」として一般公開されている。

 石垣に囲まれた約1300平方㍍の円形の空間には、未完を含む多くの石彫作品が並ぶ。

 来館者には若い世代が目立つ。建築を勉強している東京都の大学院生は「作品だけでなく、空間そのものが面白い」と言う。

 ノグチの手足となって日本での制作活動を支えた和泉正敏・イサム・ノグチ日本財団理事長(73)は「〈モダン〉を追求したノグチ先生だからこそ、今の若い人にもなじむのでは」と話す。


 「イサム家」のすぐ後ろにある小山などの自然の地形を生かしながら過去の作品の残石などを使って造り出した空間を、ノグチは「自分のための庭」であり、「ぼくの人生に、一番強い影響をあたえた母親レオニーへ捧げるオマージュ」と語っていた。

 ノグチがうたた寝をするのが好きだったという小山に登った。「ぼくの庭はどれも、ちょっとバランスをくずしてある。人生ってそういうものじゃないの?完璧な人生などないよ」


                      ◇

 高松市の中央公園では、ノグチがデザインした遊具に子どもたちが登ったり、寝ころんだり。高松空港のモニュメント「タイム・アンド・スペース」は高松を訪れた人たちを出迎える。

 「光の彫刻」とも呼ばれる和紙製のランプ「あかり」は雑貨店などで販売され、多くの人の暮らしを温かな光で照らしている。

 「ぼくの心はたえず地の果てをさまよっている」と言い続けていた男の作品は今、世界のあちこちに溶け込んでいる。                       (高松総局 田坂綾子さん)


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 イサム・ノグチは私の大好きな芸術家である。

 時折、イサム・ノグチ庭園美術館に行く。例えば京都の上賀茂神社のような清浄さと、どこかしらモダンな雰囲気を併せもった不思議な空間である。

 庭園美術館、高松市中央公園、高松空港のほかに、香川県がノグチの彫刻を多数持っているはずである。香川県立ミュージアムで何点か見たことがある。

 札幌市東区のモエレ沼公園に行ってみたいと思っている。安田侃(かん)さんの作品も好きなので美唄(びばい)市のアルテピアッツァ美唄にも行ってみたい。


以上
 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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