大阪市 入れ墨調査

産経新聞 12年4月30日の記事をご紹介します。
(タイトル)
入れ墨 全職員調査
大阪市 採用試験「拒否」も
(本文抜粋)
市立児童福祉施設の職員が入所児童に入れ墨を見せていた問題を受け、大阪市は近く、全職員約3万7千人を対象に、入れ墨の有無などについて記名式アンケートを実施する方針を決めた。
市役所職員は市民に接する機会が多いことから「人事配置上、把握する必要がある」(人事室幹部)として全ての職員に回答を求める。また、職員採用試験の受験資格に入れ墨がないことを条件に盛り込むことも検討しているという。
今年2月、児童福祉施設の職員が入所児童に対し、自分の腕の入れ墨を見せたり、暴言を吐いたりしていたことが発覚。橋下市長は服務規律強化に向けたプロジェクトチームを立ち上げ、「採用後に平気で入れ墨を入れるような職場は信じられない。数も100人、200人を超えるのではないか。異常事態だ」とし、職場風紀の緩みを指摘していた。
不祥事が後を絶たない大阪市の風紀改善は、橋下市長にとって大きな課題の1つ。市では平成18~23年度の6年間に職員計120人が逮捕され、橋下市長が昨年12月19日以降も、覚せい剤取締法違反容疑や暴行容疑などで4人が逮捕されている。
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(感想・意見など)
大阪市の現業職では、実質的な職員採用権・人事権は労組役員=現業職幹部が握っていることが多く、デタラメな採用が行われている。京都でも同じような報道を見たことがある。金が動き、犯罪を犯し解雇された職員(=前科者)が再び職員として採用されたこともあったという。何でもアリの信じれない世界である。