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小沢一郎裁判

小沢一郎裁判

 12年5月9日毎日新聞に、元外務省主任分析官で作家の佐藤 優まさる)さんが寄稿している。5月7日の私のブログとも関連している。ご紹介します。


(タイトル)
小沢一郎議員に無罪判決が出ました
聴取実態を明らかにせよ


(本文抜粋)

 4月26日、東京地方裁判所(大善文男裁判長)は、政治資金規正法違反(虚偽記載)で検察審査会の議決に基づき強制起訴された小沢一郎・衆院議員(元民主党代表)に、無罪判決を言い渡した。

 今回の裁判でもっとも歴史的に重要な意義を持つ瞬間は、昨年12月15日の田代政弘検事に対する証人尋問だ。田代氏は、10年5月17日、石川知裕・衆院議員(政治資金規正法違反に問われ1審で執行猶予付き有罪判決。控訴中)を再聴取した。

 この再聴取をもとに作成された捜査報告書には、「あなたは国会議員。ヤクザの手下が親分を守るようなうそをついてはいけない」などの田代氏の尋問が効果をあげた、という記載がなされていた。

 石川氏は鞄にICレコーダーをしのばせてこの様子を録音していた。この録音に前出のやりとりはまったくなかった。弁護側がこの点についてただすと、田代氏は事実と異なる内容を捜査報告書に記載したことを認めた。

 田代氏は、記憶が混同したと釈明しているようだが、説得力に欠ける。直近の記憶が混同するような人が、正確な記憶力を必要とする司法試験に合格することはないからだ。


 実は、石川氏に隠し録音を強く勧めたのは筆者だ。当初、石川氏は「そういうやり方は性にあわない」と強く抵抗した。田代検事が人間的に優れた人なので、隠し録音のような信頼を裏切ることはしたくないというのが石川氏の率直な気持ちだった。

 特捜検察に逮捕された経験がある人以外には、なかなか理解されにくいのだが、被疑者と検察官の間には、独特の信頼関係が育つことがある。

 筆者は「鈴木宗男事件で僕を取り調べた検事も、人間的に優れていた。彼には迷惑をかけると思ったが、僕は『国家の罠』(新潮文庫)を書いた。国策捜査の実態を記録し、歴史に真実を伝えなくてはならないと思ったからだ。取り調べを録音し、小沢事件の真実について証拠を残すのが国会議員としての責任と思う」と言った。石川氏は「勇気を出します」と言って、隠し録音の腹を固めた。

 石川氏は「田代さんも、組織の命令で無理をしたのでしょう。こういうひどい仕事をさせられて可哀そうだ。何とか守ってあげる方法はないだろうか」と、真顔で筆者に相談する。筆者は「真実をすべて明らかにすることが、田代さんにとって最大の防御になると思う」と答えている。


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(感想・意見など)

 佐藤 優さんは、2002年鈴木宗男事件に絡む背任および偽計業務妨害容疑で逮捕、512日間勾留された。その後懲役2年6か月執行猶予4年の有罪判決を受けたが、裁判中の2005年に「国家の罠」を著わし、「国策捜査」を明らかにした。

 5月7日のブログに書いた検察裏ガネ内部告発でいよいよ追い込まれた検察が、時の小泉内閣に泣きつき、裏ガネ問題をもみ消してもらい、内閣に借りを作り、それ以降「国策捜査」が増えたと言われている。内閣の政敵を葬るために検察が頻繁に利用されだしたと言われている。

 鈴木宗男さん、佐藤優さんの事件もその一環と言われている。私には、鈴木宗男さん、佐藤優さんが何故有罪なのか訳が分からない。


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 本日、指定弁護士が、先の小沢一郎裁判の結果に不服があるとして、東京高裁に控訴することを決定した。法匪(ほうひ)というほかない。もういい加減にしてほしい。


以上

 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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