勇気ある提言―原発危険度ランキング

勇気ある提言―原発危険度ランキング

 
 原発に依存しない社会をめざす与野党の超党派議員で作る「原発ゼロの会」が全国に50基ある原発の危険度ランキングをまとめ発表した。勇気ある提言である。

 朝日新聞12年6月28日と29日の記事を併せてご紹介します。



(タイトル)
原発危険度ランク付け
超党派議員「1位は大飯1・2号機」

原発24基「即時廃炉を」
敦賀・柏崎刈羽など


(本文抜粋)

 与野党の超党派議員で作る「原発ゼロの会」が、全国に50基ある原発の危険度ランキングをまとめた。
 廃炉に向けた法整備や立地自治体対策も提言。

 ランキングは政府の総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の助言などを踏まえて評価。

 経過年数や炉のタイプなどに5点、耐震性や地盤状況に3点、周辺人口に2点をそれぞれ配分し、計10店満点で評価。30年以上たった古い炉が多い関西電力の原発が上位に並んだ。


 また、直下に活断層が通っている疑いがある日本原子力発電敦賀原発1、2号機(福井県敦賀市)など計24基をただちに廃炉とするよう求めた。

 残る26基も、危険度ランキングで上位になった関西電力大飯原発1,2号機(福井県おおい町)から順に廃炉を求めていく。

 みんなの党の山内康一衆院議員は「完璧なものではないが、国民的議論を深めるきっかけにして欲しい。今後、津波対策なども指標に入れて、もっと精緻なものを作っていきたい」と説明した。


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(感想・意見など)

 いきなり原発全廃を主張する人もいるが、極端である。世界経済は欧州を中心に大変危うい状況にある。日本経済も一歩間違えると底割れしかねない状況が続いている。

 一方、日本の電力会社は資産が多いほど儲かる仕組みのため、電力消費のピーク時でも2割ほど設備が過剰な状況にあった。原発の半分程度を休止・廃炉してもそれほど問題はないと思われる。

 福島第一原発のような事故がもう一度起これば日本は立ち直れない。あのような事故は二度と起こしてはならない。放射性廃棄物処理の問題もある。

 そうであるならば、原発の危険度をランク付けして危険度の最も高い原発から順次廃止、20年程度をかけて代替エネルギーを開発し、原発をゼロにすべきである。

 今回のランキングは、そのためのたたき台として勇気ある提言である。政府は早急に方針を固める必要がある。


以上
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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