FC2ブログ

あの人たちはどうしてああなのか?

あの人たちはどうしてああなのか?
あの人たちはどうしてああなのか?
あの人たちはどうしてああなのか?
(中段:判定抗議のため1時間も座り込んだ韓国フェンシング選手、下段:女子バスケ日韓戦でひじ打ち、突き飛ばし何でもありの韓国選手)
 
 
 先週号(12年9月5日号)のNewsweek日本版が出て2~3日後に本屋に買いにいった。4店回ったが、どこにもなかった。いつも行く宮脇書店で香川県内の宮脇の在庫を探してもらったが、売り切れてなかった。仕方なく図書館で読むことにした。特集は「暴走する韓国」である。

 
 韓国には20数年前から興味がある。確かに日本は朝鮮を植民地にし悪いこともした。当時、朝鮮は清やロシアが狙っていた。もしロシアが南下してきて朝鮮半島をわがものにしたら、日本はのど元に匕首(あいくち)を突きつけられた格好になる。福沢諭吉をはじめ何とか朝鮮を独立させようと尽力した日本人も大勢いたが、多くの朝鮮人は世界の状況を正しく認識せず、四分五裂の状態で国論はまとまらず、国家のていをなしていなかった。遅れた韓国に近代教育を普及させ、インフラを整備し、産業を興し、今の韓国の基盤を築いたのは日本である。今にいたるもそのことの反省の声はほとんど聞かれない。

 それどころか、過去を正視しようとせず、歴史を捏造し、2005年にもなって、日本の植民地統治に協力した人物から当時蓄財した資産を没収する、いわゆる「反日法」を制定したりする。

 ロンドン・オリンピック男子サッカーの3位決定戦の直後「独島はわが領土」と書かれたプラカードを掲げた朴選手は韓国では英雄視され、朴の行動に関して韓国サッカー協会の趙会長が「スポーツ精神に反した行為で残念に思う」という書簡をメールで日本サッカー協会に送っていたことが分かると、韓国内で一斉にバッシングが沸き起こった。趙は結局引責辞任に追い込まれた。

 世界的な常識では、朴選手が悪く、趙会長は正しいことをした。

 あの人たちはどうしてああなのか?


          *          *          *          * 

 
 Newsweekに掲載された国際教養大学教授(元米国務省・朝鮮半島担当官)ケネス・キノネスさんの論文をご紹介します。


 汚職と反日の不毛な悪循環
  韓国政治 汚職問題などで集中砲火を浴びた政権末期の歴代大統領はなぜことごとく「反日カード」に頼って政権浮揚を図ってきたか


(本文抜粋)

 いま過熱している騒動の直接の引き金を引いたのは、8月10日に韓国の李明博イ・ミョンバク大統領が韓国大統領として初めて竹島に上陸したことだ。どうして李は竹島に行ったのか。

 最大の動機は、国民の反日感情をあおることにより、国内の政権批判の矛先をそらすことにあったようだ。

 今年に入ってからは、李周辺や政権内のスキャンダルが相次いでいる。まず2月、与党出身で李に近い現職国会議長の朴ヒテが辞任に追い込まれた。

 3月には、政府機関が政治家や財界人、ジャーナリストなどの電話を違法に盗聴していたことが明るみに出た。

 7月に入り、李の兄である李相得元国会議員が逮捕された。兄以外にも李の複数の側近が不正資金疑惑で逮捕・起訴されており、一部は既に有罪判決を受けている。

 李は7月下旬、国民向けのテレビ演説を行い、親族や側近の汚職・不正を謝罪し、「すべて私の不徳の致すところ」「こうべを垂れておわびする」と述べた。


 任期が残り1年を切って求心力を失って「レームダック(死に体)」状態になったとき、韓国大統領はどういう行動を取るか。歴代大統領たちは、自分への批判をそらす狙いで、国民の反日感情を刺激しようとした。

 大統領にとって何よりダメージが大きいのは、近親者の不正蓄財が発覚したときだ。大統領とのコネをちらつかせて、大企業や金持ちに政府の便宜を約束し、巨額の見返りをもらうのがお決まりのパターンだ。


 金泳三キム・ヨンサム)(93~98)と金大中キム・デジュン)(98~03)両大統領の息子たちは、この種の金銭疑惑で有罪判決を受けた。盧武鉉ノ・ムヒョン)(03~08)は妻が不正蓄財疑惑で捜査を受け、自らも事情聴取を受けた後に自殺した。李明博も実兄の不正利得が発覚している。

 韓国には、人気が高いまま惜しまれて人気を終えた大統領がいない。初代大統領李承晩イ・スンマン)は、強引に4期目の当選を決めて反政府運動の火に油を注ぎ、自らの失脚を招いた。

 第2代大統領のユンボソンは、1年もしないうちに軍事クーデターが起きて、辞任。そのクーデターの首謀者朴正熈パク・チョンヒ)は65年に日本と国交を回復し、「漢江の奇跡」と呼ばれる高度経済成長を指揮したが、79年にKCIA(韓国中央情報部)の幹部に暗殺された。

 その後、ごく短期間だけ文民大統領が誕生したが、すぐにクーデターが勃発。これを指揮した全斗煥チョン・ドファン)が80年に大統領に就任。全は軍事独裁体制を築き、光州事件などの民主化要求デモを厳しく弾圧。反政府運動を抑え込むことができず、87年に退任。次に大統領に就任したのは、全と共にクーデターを指揮した盧泰愚ノ・テウ)。

 は88年のソウル五輪を成功に導き、韓国民主化の道筋をつけた。しかしは大統領退任後、光州事件などでの人権弾圧の責任を問われ、は死刑判決、は懲役刑を言い渡された(後に共に当特赦を受けた)。


 韓国の歴代大統領は、任期終盤に自分に対する批判が高まってくると、スケープゴートを探す傾向がある。李承晩朴正熈が標的にしたのは共産主義北朝鮮だった。

 だが金泳三以降の大統領がターゲットにしてきたのは日本だ。李明博は当初、民衆の不満の矛先を北朝鮮にむけようとしたが、期待した効果が得られず、ターゲットを日本に切り替えた。


 大統領任期の5年間は、「汚職と反日のサイクル」でもある。新大統領はたいてい腐敗一掃を公約に掲げて青瓦台(せいがだい、大統領府)にやって来る。ところが権力を手にするとたちまち、選挙中に「お世話になった人たち」を政府の要職に就け始める。

 その恩恵にあずかれなかった人や、思ったより早く任期を解かれた人たちは、最初こそ不満を飲み込むが、政権末期に大統領の人気が落ちてくると、それきたとばかりに政権の不正を検察やマスコミに証言し始める。

 警察や検察の捜査が始まり、関係者に有罪判決が下され、大統領のイメージは傷つき、その権威は地に落ちる。すると大統領は、反日感情をあおって人気回復を図ろうとする。韓国ではこのパターンが5年ごとに繰り返されている。 


(以上)
 
 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

最新記事
カレンダー
08 | 2012/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター