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みをつくし料理帖

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みをつくし料理帖
(四国新聞12年9月25日)


 テレビ朝日系12年9月22日(土)からの時代劇『みをつくし料理帖』に期待している。

 この原作である高田郁かおる)さんの『みをつくし料理帖』シリーズは、「この時代小説がすごい!文庫書き下ろし版」(宝島社)でベストワンに選ばれている。私も7巻か8巻かすべて読んだ。

 大阪で育った天涯孤独の少女が、江戸で様々な困難を乗り越えて料理人として成長する姿を描いている。「みをつくし」とは「身を尽くす」で、一身を打ちこむ、まことを尽くす、の意である。

 この小説の特徴は、物語に出てくる料理は実際に作ることができるものであって、各巻の巻末に高田さん苦心のレシピが掲載されていることである。一話を見た限りでは、テレビにその趣向は反映されていない。

 個人的な趣味であるが、吉原の大門(おおもん)内の様子や掘割を舟が行き来するシーン、桜並木の桜吹雪などがところどころに挿入されていて、江戸情緒に触れられるところがいい。

 原作を先に読んでいるための違和感が若干ある。原作では女主人公のみお)は、「丸顔、下がり眉、鈴のような眼、小さな丸い上向きの鼻」である。北川景子さんでは美し過ぎる(ヒロインが不細工では視聴率が取れない恐れがありやむを得ないが)。
 幼なじみのあさひ太夫は「美貌と美しい唄声で『幻の花魁』」とまで呼ばれている花魁(おいらん)である。貫地谷しほりさんはどうかと思う。私が監督なら、ヒロインの澪は宮崎あおいさん(二階堂ふみさんでも可)、あさひ太夫は北川景子さんにする。
 その他の出演者はいい味を出している。


 このところフジテレビが若干落ち目であるが、テレ朝はリスクを取って頑張っているように見受けられる。時代劇は制作に金がかかるためどんどん減っている。この作品はテレ朝と東映の共同制作である。テレ朝の意気やよし。

 時代劇でも「水戸黄門」や「大岡越前」などはマンネリで見る気がしない。新しい時代劇を期待したい。


以上
 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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