FC2ブログ

小野市福祉給付制度適正化条例に賛成

小野市福祉給付制度適正化条例に賛成



  朝日新聞13年3月26日の記事を抜粋してご紹介します。


 
 保護費の浪費 通報義務
 小野市の条例 成立へ


 生活保護や児童扶養手当を受ける人たちがパチンコやギャンブルに浪費しているのを見つけた市民に通報を義務づける兵庫県小野市の市福祉給付制度適正化条例案が、25日の常任委員会で全会一致で原案通り可決された。27日の本会議で成立する見込みで、4月から施行となる。条例案に1700件超の意見が寄せられたが、6割は賛成の内容だ。


.....................................................................................


(感想・意見など)

 例によって、朝日新聞などは、極めて否定的である。地元の弁護士会も猛反発。使い方は、受給者自ら決めるべきであり憲法25条に違反する、という。医師会や歯科医師会も猛反対。儲けが減るからか?バカとしか思えない。

 えば、こういう人がいるとする。時給750円で1日8時間、月22日働いている。@750×8H×22日=月132000円。ここから①税金、②国民健康保険料、③国民年金保険料を払ったら、恐らく9万円も残らない。住居にも金がかかる。病気になると、医療費や薬代は3割負担である。時給@800としても、月約140000円、①②③を差し引くと手元に残るのは10万円あるかないか。こういう人は多い。

 生活保護だと、生活扶助の他に住宅扶助教育扶助医療扶助などもあり、医療費負担はゼロである。生活レベルは、恐らく懸命に働いている上記の人々と逆転する


 小野市長はこう言っている。「『生活に困っている』と親戚や知人に頼まれて融通したとする。それを遊びに使われたら怒るのは当たり前でしょう。ましてや生活保護は税金です」

 例えば、西部開拓時代のアメリカ。100人くらいで幌馬車で西に向かい、ある適地を見つけ町を作った。リーダーを選挙で選び町長に任命し、保安官を選任し、子どもがある程度大きくなると、学のある人に教師を依頼する。そのうちある人が健康を害し、働けなくなった。みんなで話し合い、少しづつお金を出し合ってその人の生活を助けることにした。そのお金をパチンコやギャンブルに使ったら、そりゃー怒るでしょう。当たり前のこと。

 「使い方は、受給者自ら決めるべき」であるが、趣旨からいっておのずと制限はある。決して無制限ではない。


 一部の人が「相互監視社会」、「旧共産圏のような密告社会」を招くとか言っているが、それは極端というもの。国の予算の半分が借金という時代、借金1000兆円の時代に、ケースワーカーなどを増員できない。市民の力を借りるしかない。市民からの情報を使ってどのように対処したかを情報公開し(個々の情報は公開すべきでない)、市民に説明し、福祉給付制度の適正化に努めるべきである。


 先日、札幌地裁は、生活保護のタクシー代(1回が20万~30万円)合計約2億4千万円を不正受給した夫婦の事件をめぐって、様々な情報があったにもかかわらず見逃した滝川市の幹部2人の過失を認定し、計約1億円の賠償を求めるよう市(人口4万人余)に命じた。

 「所詮、税金、自分の金ではない」という感覚。全く職責を果たしていない。デタラメという他ない。



以上
 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

最新記事
カレンダー
02 | 2013/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター