中国製通信機器

中国製通信機器
中国製通信機器


 
 産経新聞13年3月30日の記事を読んで、12年3月27日のブログ『政界汚染』(文春文庫)を思い出した。濱嘉之さんのこの本を読んで、私は以下のような感想を書いている。

 「この本で面白かったのは、中国西部地域の青海省・甘粛省・チベットに、いくつかの電子監視所があり、電話やインターネット、世界中の無線電波を監視する中国版エシェロンが存在するという情報。また、中国は政府が国民を監視するため、PCなどの装置にはスパイチップが組み込まれているとのこと」。

 「中国は通信機器の分野ですでに世界大手の企業があり、その背後には中国軍が存在しているため、アメリカやインドではその商品を『スパイ部品』とみなし、事実上の輸入禁止措置をとっている。しかるに、日本は野放しで、丸の内に自社ビルを堂々と構え、経団連にさえ加入しているという。日本は相変わらずのスパイ天国」。



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産経新聞13年3月30日の記事を抜粋してご紹介します。

 
 ソフトバンクの携帯大手買収
 米、中国製品排除が条件


 【ワシントン=柿内公輔さん】ソフトバンクによる米携帯電話大手スプリント・ネクステルの買収を審査する米政府が、買収の承認条件として、外国企業から通信機器を購入する場合の報告義務づけをもとめていることが分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナルが28日に報じた。

 スパイ活動やサイバー攻撃などの懸念から、中国企業を排除するのが狙いとみられる。

 米政府は、ソフトバンクとスプリントが通信網整備のための機器を外部から購入する際は、当局への通告を義務づけるとともに、安全保障上の懸念がある場合は当局に協力することを求めているもようだ。

 米政府は懸念対象となる具体的な国や企業の名指しこそ避けている。ただ、中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)華為技術(ファーウェイ)を念頭においているとみられる。



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 2段目の写真『中国 真の権力エリート』 野口 東秀(のぐち・とうしゅう)さん (新潮社)1575円、にも同様のことが書いてある。

 著者の野口さんは、中国人民大学卒業後、産経新聞の記者をしていた人である。この本の書評を書いた北村 豊さんによると、以下のような注意が必要だと言う。

 「中国で秘密の話や敏感な話をする時には、携帯電話の電源を切ってからカバンの底に置き、何でもいいからその上にかぶせて、カバンを少しでも自分から遠ざけること。中国の秘密機関の手にかかると携帯電話の電源を切っただけでは、遠隔操作で盗聴が可能なのだという。安全を期すなら携帯からバッテリーを外す必要があるのだという」



 私に言わせれば、アメリカも同じ穴のむじな。本家エシェロンは有名である。有名と言っても本当のことは分からない。存在が一般に知られてから十数年にはなる。その間の情報通信機器の進歩は著しい。バレて困る事は、人に話さない、電話しない、書き残さない、ましてやコンピューターにインプットしないことである。


以上
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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