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新しい中国の可能性

新しい中国の可能性
新しい中国の可能性
新しい中国の可能性



 数千年来の「華夷秩序」が意識の底に残っている中国人は少なくないが、新しい中国人の可能性もないではない。毎日新聞13年3月2日「中国媒体報告」を抜粋してご紹介します。


 反発よりあこがれ
 小説、随筆 根強く
 日本書籍関連の動向


 北京の名門大学の北京大や清華大近くにある「万聖書園」。1993年に開業した学術書店で、多くの学生や知識人が頻繁に通う。人文、社会科学、辞書など約4万5000冊が並び、週末には1000人を超える客が訪れる。


 「本当」求める若者が増加 
 万聖書園開いた劉蘇里さん


 「書店を開いてから間もない時期(1993年~)は中華民国や第二次大戦などをテーマとした歴史関連のものがよく売れたが、ここ数年は中国と世界とのかかわりを扱った本が特に増えた。その中で関心の高い分野の1つが日本関連だ」

 「2007年ごろまでは、日本の書籍は少なく、中国語に翻訳された現代作家で目についたのは村上春樹氏くらいだったが、08年ごろから急激に多くなったと感じる。今では小説やエッセーまで幅広く、種類も非常に多い」


 「多くの中国人の若者が日本に出かけるようになり、自分が直接日本を知ることで、中国メディアの宣伝で伝えられる日本と実際の姿にかなりギャップがあることに気付くようになった。『本当の日本を知りたい』という思いで日本の書籍を手にするのだろう」

 「小説はよく売れるが、ビジネス書はいま一つだ。日本経済の低迷と中国の経済成長を反映し、中国人は日本の経験を以前ほど参考にしなくなった。ビジネスでは関心が米国に向いている


 「中国人の心情には『二つの日本』が存在することを忘れないでほしい。一つは戦争を経験し、中国に大きな犠牲を払うことを強いた『歴史的な敵国』。もう一つは清潔で、社会の質の高さや秩序が保たれている『敬意の対象』だ」

 「昨年の反日デモの際、北京の一部書店から日本関連書籍が一時姿を消したが、ネット上では批判の声が殺到した。日本の書籍の素晴らしさを理解している中国人はたくさんいる。今の中国共産党が(日本に批判的な)主張していることと、一般の中国人の実際の考えや行動は必ずしも同じではない。書店は文化の重要な窓口だ。両国の関係が悪化したとしても売り方を変えるつもりはない」



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(感想・意見など)

 13年2月6日毎日新聞に「中国GDPやっぱり水増し」とする記事が出ていた。朱鎔基元首相李克強副総理が、中国の政府発表は何もかも嘘だらけだと激怒したという新聞記事や本を読んだことがある。のみならず、一般庶民まで共産党や政府の発表に疑いの念を持っているという。

 先日、「中国人エリートは日本人をこう見る」中島 恵(けい)さん(日経プレミアシリーズ、893円)を読んだ。「八〇后バーリンホウ)」と呼ばれる中国の若者が、日本をどう見ているかという本である。

 彼らは、1980年代生まれで、多くが1人っ子のため、我儘な面はあるが、十分な教育を与えられ、留学経験がある者も多く、海外の知識も豊富であり、そろそろ中間管理職になろうかという世代である。あと10年もすれば、彼らが中国をコントロールするようになる。そこに希望を持った。ご一読をお薦めします。


以上
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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