いよいよ電子書籍の時代に②

いよいよ 電子書籍の時代 がくるようです。朝日新聞13年7月4日の記事を抜粋してご紹介します。
電子書籍 近所の図書館へ
利用者は無料閲覧 出版など3社提供
約3千の全国の公共図書館に電子書籍を提供する事業に、KADOKAWA、講談社の大手出版2社と紀伊國屋書店が乗り出す。
今秋にも3社が出資して新会社を設立し、貸出しの仕組みづくりや図書館との交渉を進める。小学館も賛同し、参加企業が増える可能性もある。
出版社は、作家ら著作権者の同意を得て、新会社経由で図書館に有償で電子書籍を提供。館外からネット経由でタブレット端末やパソコンで無料で一定期間読めるようにもなる見通し。
これまで、大手出版社は電子書籍の販売に悪影響が出るとみて、図書館への提供には消極的だった。だが、米国で図書館経由での貸し出しが人気を集めており、積極姿勢に転じた。
図書館への提供にあたっては「5年間限定」「貸し出しは計1千回まで」「同時に読めるのは3人」といった条件をつけることを検討する。
貸し出しの仕組み作りを出版社が主導することで販売との共存を図る。 (赤田康和さん)
以上