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韓国の一面、情報都市

韓国の一面、情報都市 朝日13年12月13日
韓国の一面、情報都市 日経13年12月30日




  韓国の一面、情報都市


 李氏朝鮮の文化(朱子学)では、体を動かすのはの貴族階級ともいうべき両班(ヤンパン)にはふさわしくないと考えられた。いろいろな外国人がそのことを驚きをもって書き残しているが、イザベラ・バード女史は『朝鮮紀行』でこう書いている。
 「両班は自分ではなにも持たない。自分のキセルすらである。両班の学生は書斎から学校へ行くのに自分の本すら持たない(従僕が持って行く)。伝統上、両班に求められるのは究極の無能さ加減である」

 ついでに。「(両班は、ものを買っても)金を払わない。商人なり農民なりがある程度の銭を貯めたという評判がたてば、両班か官吏が借金を求めにくる。断ろうものなら、その男はにせの負債をでっちあげられて投獄され、本人または身内の者が要求額を支払うまで毎朝笞(むち)で打たれる」

 福沢諭吉は、このままでは朝鮮は大変なことになる何とか覚醒させねばと考えて、朝鮮の有望な若者たちを日本に留学させた。日本に来た両班の学生たちは、自力で二階に上げれなかった。尻押しをしてもらって何とか上がったそうである。そのくらい体を動かすということがなかった。体を動かすのは下々のする卑しいことであった。現在でもそういう傾向がある。両班は日がな一日空理空論に費やすのみ。


 13年7月に韓国アシアナ航空機がサンフランシスコ空港で着陸に失敗3人が死亡した。操縦士は、「(やり直しの)最終決断は上司である教官役がするもの。下の者が決めるのは韓国の文化において非常に難しい」(着陸をやり直そうとした際に太陽光で目がくらんだが、サングラスをかけなかったのは)「上司の前でサングラスをかけるのは無礼。韓国ではそれは重要」と調査に答えたという。

 朝鮮では、は、の前で煙草を吸ったり眼鏡をかけにくかった。ましてやの前では。男尊女卑も酷かったという。家の中でも明確な序列があった。上記の朝日新聞13年12月13日の記事を見て、今でもそういう雰囲気があるんやなぁと、そのことを思い出した。



 そうかと思うと大変進んだ面もある日経新聞13年12月30日の記事を抜粋してご紹介します。


  情報こそ都市の競争力
   ソウル市長  朴 元淳


 ソウル市に今年から登場した「深夜バス」が好評だ。運行は午前0時から5時まで。終電の後でも安心して帰宅できる市民の足として定着し、現在は9路線。一晩で平均6千人が利用している。

 このバスが誕生した経緯は情報化社会を象徴する。ある大学生がツイッターで提案。私がフェイスブックで取り上げると3万人の市民が賛同して計画が動き出した。

 事業化にはビッグデータを活用した。30億件にのぼる携帯電話の通話データから深夜に移動している人が多い地域を特定。市の交通関連情報と組み合わせて分析し、運行ルートを決めた。

 現代社会において「情報」は都市の競争力を高める絶好の道具だ。ソウル市が持つ公共データの価値は2兆1千億ウォン(2100億円)に上るとの試算もある。重要な資源であり、成長のエンジンになりうる。

 米研究機関の電子政府に関する調査によれば、ソウル市は世界の大都市のなかで5回連続で1位の評価を受けた。今後はモバイル対応を強化する。2015年をめどに主要な公共エリア全域で無料の無線通信網を整備する。スマートフォン一つで納税はもちろん、あらゆる行政サービスが受けられるようにするのが目標だ。

 ビッグデータの活用も進める。携帯電話の通話情報を基にした人々の往来状況を分析すれば、市の案内板などを適正に配置できる。家族構成などの居住データと金融機関の所得に関連する情報を使えば、老人福祉施設などの立地を選定するのに役立つ。

 問題は、どう民間に広げていくかだ。官民のビッグデータがビジネス機会の創出につながると期待している。例えば、地下鉄駅を往来する人の数や性別、年齢を分析すれば「どんな業種を出店すればもうかるか」のヒントが得られる。

 来年、市が公開する公共データを5割増の150種類に増やす方針だ。一方でデータを活用したアプリ開発の後押しもしている。技術があっても経験や資金が足りない開発者を無料オフィスや経営相談で支援する仕組みだ。こうした取り組みを情報技術(IT)産業の発展につなげたい。

情報は万能ではない。交流サイト(SNS)の利用者は主に10~40代で、ソウル市民を100%代表しているわけではない。副作用を最小化する対策は不可欠だ。

 しかし、情報化の流れは止められない。世界の大都市に追いつくには、交通などのインフラ整備だけでなく、得意分野に特化する必要がある。だからソウル市は「モバイル天国」を目指す


以上

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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