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残念な安重根記念館

残念な安重根記念館 毎日14年1月20日
残念な安重根記念館 産経14年1月22日




 
 
  残念な安重根記念館

 
 明治末期、初代韓国統監だった伊藤博文元首相を暗殺した安重根の記念館が、中国東北部のハルビン駅に開設された。朴槿恵韓国大統領が昨年6月訪中時に、習近平国家主席に提案したものである。中国は、日ごろは韓国をバカにしているにもかかわらず、当初の石碑の話から記念館へと格上げして実現させた。

 中韓は共に厚顔で、いけずなことをやらせたら天下一品。日本は、「至誠天に通ず」とか「沈黙は金」「男は黙ってサッポロビール」とか言って、国際宣伝戦では常に中韓などに負けている。

 韓国は安重根を英雄とみなしているが、結果的には韓国に害をなした面が多い。産経新聞14年1月22日「産経抄」を抜粋してご紹介します。


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 1906(明治39)年、農政学者の新渡戸稲造が韓国に伊藤博文を訪ねたことがある。伊藤は日本が保護国とした韓国の政務をみる統監の地位にあった。新渡戸は伊藤に、日本から韓国への移民促進を訴えにきたのだが、伊藤は「我輩は反対しておる」だった。

 「しかし朝鮮人だけでこの国を開くことができましょうか」と反論する新渡戸にこう答えた。「君朝鮮人はえらいよ…この民族にしてこれしきの国を自ら経営できない理由はない」。伊藤によれば、韓国の現状は人民が悪いのじゃなく、政治が悪いからである。

 伊藤が初代韓国統監を引き受けたのは、韓国の潜在的自治能力を開発するためだった。文官である自らが統監となることで、日本軍による介入を抑える狙いもあったという。

 最終的には「日本の安全保障のため」という小村寿太郎外相らに押し切られるが、日本への併合にも終始慎重だった。満州(中国東北部)への日本の進出にも反対で、俗な言葉では「ハト派」の長老だった。韓国や中国(清)にとって良き理解者と言ってよかった。

 その伊藤が統監辞任後の1909(明治42)年、満州のハルビンで韓国人の安重根により暗殺された。当然日本の世論は激高する。併合に拍車がかかったことは言うまでもない。伊藤が避けようとしていた「武断政治」を招くことにもなった。

 そんなテロリストの記念館がハルビンに建設された。中韓反日連合の象徴のつもりらしいが、これこそ歴史を直視できない愚挙である。


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 *13年12月30日のブログ「朝鮮・韓国2題」をご参照ください。


(追記)

 ・1月23日毎日新聞金子秀敏専門編集委員のコラムから

 暗殺事件の直後、国際社会はどう反応したか。当時、鉄道やハルビン駅を管理していた帝政ロシアは蔵相を派遣して伊藤の遺体に告別の礼を尽くした。英、独、仏の新聞は「東洋のビスマルク」「穏健な植民地政策で知られる政治家」と高く評価した。

 ・日本に29年滞在したドイツ人医師 エルヴィン・フォン・ベルツ

「韓国人が公を暗殺したことは、特に悲しむべきことである。何故かといえば、公は韓国人の最も良き友であった。日露戦争後、日本が強硬の態度を以って韓国に臨むや、意外の反抗に逢った。陰謀や日本居留民の殺傷が相次いで 起こった。その時、武断派及び言論機関は、高圧手段に訴うべしと絶叫したが公ひとり穏和方針を固持して動かなかった。当時、韓国の政治は、徹頭徹尾 腐敗していた。公は時宜に適し、かつ正しい改革によって、韓国人をして日本統治下に在ることが却って幸福であることを悟らせようとし、六十歳を超えた 高齢で統監という多難の職を引き受けたのである。公を泰西の政治家と比較するに、公はビスマルクの如く武断的でなく、 平和的であったことはむしろグラッドストンに類するところである」

 ・伊藤博文公は、死の間際に、自分を撃ったのが朝鮮人だったことを知らされ、「俺を撃ったりして、馬鹿な奴だ」と呟いた。今後の朝鮮の運命を心配してのことだと思われる。


以上

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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