タイヤを交換した



タイヤを交換した
昨年11月に愛車の車検があった。9年経過して、バッテリー交換、CVTオイル交換、ストップランプのLED切れ交換などで結構高いものについた。タイヤの溝が少なくなっているとの指摘も受けた。
朝たまたまイエローハットの全面新聞広告が目に入った。「増税直前!タイヤが安い!!」とある。夕方時間がとれたのでイエローハットに行った(クレジットカードを持っていると現金の多寡で行動に制限を受けない)。
私は、通常1日に走るのは30~40キロ。99%普通の道を時速70キロ以下で走っている。高速道路を走るのは年に数回。通常、時速100~110キロ。左側をちんたら走っている車を追い越す場合のみ130キロくらいまでは出す。
したがって、条件は、品質のはっきりしないアジアンタイヤは避けて、国産ならどこのメーカーでもいいというものである。その旨スタッフに告げて薦められたのがダンロップのエナセーブEC202である。大きさは現行と同じ175 65R14。
交換作業に興味があったので、ピット外で作業を見ていた。素人ながら、マニュアル通り丁寧な作業をしているなという印象を持った。
ダンロップのエナセーブEC202の特徴は、①低燃費タイヤで、転がり抵抗を20%低減させ燃費を3.6%向上させていること、②石油外の天然資源を多用して化石資源を節約していること、にあるという。
ラベリング制度の評価は、転がり抵抗係数は「A」、ウエットグリップ性能は「C」とそこは値段なりである。特に雨の日は過信できない。
【レシート内容】
● タイヤ @6200×4=24800
● エアバルブ @400×4=1600
● タイヤ交換料 @1050×4=4200
● 廃タイヤ処理料 @262×4=1048
小計 31648円
ショッピング ▲4000(これが今回のチラシのキモか?)
合計 27648円(1本当り6912円)
タイヤ交換して約10日が経った。車の燃費は以前のものと比較してほとんど変化がない。しかし、車はわずか葉書4枚ほどの接地面積で支えられている。溝の減ったタイヤは危険である。その意味で交換は必要であった。
以前、エンジンオイルでA/Bの下から2番目に安いものを試してみたことがある。車の力がガクンと落ちたことに驚いた。その後はディラーでオイル交換することにしたが、力は元以上に戻った。オイルも車の性能の重要な要素であることを知ったいい経験であった。
バッテリー、CVTオイル、タイヤとこのところ愛車にそれなりに金をかけてきた。しばらくは今のクルマに乗ることになりそうである。
私は横幅1700ミリ以上の車を持つつもりはない。小さな車でよかったと思うことは3日に1回はある。いま興味があるのは、スズキ・ハスラーと1年後くらいに出そうだというホンダの軽スポーツカーS660,今年中にモデルチェンジするマツダ・デミオである。2011年秋に東北三陸沿岸をレンタカーのデミオで走ってみて、その軽快さ、楽しさに驚いた。このところスバルとマツダ車が良くなっている。注目である。
以上