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日本の外交・安全保障環境

日本の外交・安全保障環境 讀賣14年3月14日
日本の外交・安全保障環境 朝日14年3月19日
日本の外交・安全保障環境 隣家の白木蓮





 日本を取り巻く外交・安全保障環境 


 讀賣新聞14年3月14日「日本への提言」欄、米戦略国際問題研究所(CSIS)上級アドバイザー エドワード・ルトワック氏の分析が光っている。抜粋してご紹介します。



 中国抑止へ近隣国と連携
 尖閣渡しても「琉球欲しい」と言う
 韓国は日本の戦略に組み込めない


 世界各国の首脳に安全保障政策などの助言をしている米国の戦略家エドワード・ルトワック氏は、大国となった中国は内向きの論理で敵を作り出し、自滅の道をたどっていると指摘する。

 中国の指導者は、内部からのプレッシャーにさらされています。人民は共産党支配に対する数世代にわたる非常に大きな怒りを抱いており、人民解放軍は反日だけでは満足せず、特に空母を欲しがる海軍は米国を敵として必要としています。さらに、効力をなくした共産主義に代わる新しいイデオロギーが必要です。

 習近平国家主席は「中国の夢」を提唱しています。その最も重要な政治的要素は、中国の力を世界中で行使するという民族意識です。こうした大国としての中国の振る舞いは、外部から大きな反発を生んでいますが、中国指導部は、内部のプレッシャーに伴う内向き姿勢のため、外部からのメッセージを受け止めることができないのです。

 その結果、かつては中国に近かったミャンマーは、今や中国と離れました。フィリピンや日本、インドなどで似た反発が起きています。

 
 日中関係は、尖閣諸島を巡る中国の威圧的な姿勢により、首脳会談が開けない状態が続いている。

 中国の政治システムは、日本への敵意を必要としています。それは酸素のようなものです。もし日本がお土産のように尖閣諸島を差し出しても、中国は即座に沖縄について話し始め、「実は、尖閣が欲しかったのではなく、琉球が欲しいのです」と言うでしょう。

 尖閣を巡る緊張を和らげることはできません。日本にできることは、抑止力を強めることです。尖閣諸島に20人でも守備隊を配置すれば、尖閣をあきらめないと示すことになります。これは攻撃的ではありません。平和を求めるならば、積極的に戦争を避けなければなりません。中国人は(相手を降伏させるために)謀略をめぐらす戦国時代の考え方が染みついており、もし日本が戦う姿勢を示さなければ、彼らはますます圧力を強めるでしょう。

 日本が抑止力強化と同時にやるべきことは、フィリピン、ベトナム、インドなど、中国の脅威に同じく直面している国々を支援し、軍事面を含めた連携を深めていくことです。これは最も効果的です。中国は日本だけでなく、日本からインドまでの一つの同盟と対峙することになるからです。日露の長期的な協力も、対中けん制になると見ています。


 隣国の韓国は、日本と協力するよりは、中国と一緒になって歴史認識問題などで日本を批判している。

 日本は韓国を自らの戦略の中に組み込むことはできないと思います。韓国は、中国を文化面で深く尊敬し、中国は好意的だと常に考えています。一方、日本には憎しみを抱いているのです。

 朴槿恵(パク・クネ)大統領が昨年6月、中国の習主席に対して、伊藤博文を暗殺した安重根の記念碑を中国・ハルビンに建てることを提案したのも、感情や非理性的な憎しみからきたものです。世界的に見て極めて異例です。

 憎しみの原因は、韓国が日本の植民地支配と戦わなかったからでしょう。暗殺者を顕彰しようとする理由は、彼が日本と戦ったからです。

 韓国の日本に対する態度は、日本が何をしようが関係ありません。いわゆる従軍慰安婦問題では、韓国の反応を期待して何かやっても、成果はないでしょう。日本の政策は、韓国以外の世界各国の反応をもとに検討されるべきです。


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(感想・意見など)


 中韓には華夷秩序の意識がいまなお根強く残っていることに驚かざるを得ない。ルトワックさんの分析に同感である。


(今日夕方、やっとPC DEPOTから電話がかかってきた。PCとプリンターの設定ができたので明日データを移すので現在使っているPCを持ってきて下さい、とのこと。消費税増税前の駆け込み需要やXPサポート終了前の買い換え需要が多いとはいえ、1週間もかかるとは!それでいてサービス料はきっちり取っている。PC DEPOTの動向によっては、ブログを何日間か休むかもしれません


以上

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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