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尾木ママもたまにはいいことを言う

尾木ママもたまにはいいことを言う 週刊文春14年4月24日号
尾木ママもたまにはいいことを言う
尾木ママもたまにはいいことを言う 週刊ポスト14年5月2日号
尾木ママもたまにはいいことを言う (新潮新書)778円


 


 尾木ママもたまにはいいことを言う


 私は尾木直樹が大嫌いである。見るだに気持ち悪い。最近のキンチョールのCMは見るに耐えず、思わず目をそむけてしまった。イタい。法政大学教授ともなると年収は1千万の大台に乗る(生活には困らない)はずなのに、「ホンマでっか!?TV」ほかで、おかしな言葉使い・服装で恥を晒している(但しキチンとは見ていない。キショク悪いのですぐチャンネルを変える)。

 誰でも教育に関しては一家言(いっかげん)ある。自分自身、保育園、幼稚園を含めると最低でも10年、大学院まで含めると20年前後教育を受けてきている。その間、教わった先生は数10人にのぼる。さまざまな教え方、さまざまな個性の先生に出会う。

 教育に10年から15年も携わり、教育先進地と言われる2~3か所を視察し、それなりの本を数10冊も読めば、教育に関する本の1冊や2冊は書ける。だれもが「教育評論家」になれる。

 尾木も「教育評論家」であるらしい。しかし、私は今まで尾木を「教育評論家」枠には入れていなかった。「教育」を売り物にした芸人、色モノ、教育ゴロ枠に入れていた。テレビで顔を売ると、講演会などに呼ばれることが増え、講演料も数倍になるらしい。


 ところが、そんな尾木が最近まともなことを言った週刊文春4月24日号の記事を抜粋してご紹介します。

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(背景)

 4月8日、埼玉県立高校の50代の女性教師(家族は夫と長男)が、長男の高校の入学式に出るため休暇届を出し、同じ日に行われた自分が担任である新入生の入学式を欠席した。

 埼玉県では同様のケースが県内の高校で他に3件あったという。


 これに尾木がかみついた。

 「これはどう考えてもけしからんですよ。プロ意識が欠如しているとしか思えません。教師も労働者ですが、聖職性の強い労働者です。教師の職業倫理は、他の職種よりもうんと高くなければいけない。警察官や裁判官と同じです。例えば、大震災で警察官や消防署の職員が自分の家族のことが心配だと言って、全員が家に帰っちゃったらどうなりますか。学校が災害に巻き込まれれば、教師は自宅に帰らないで子供たちの安全確保に努めなければならない。うちの子が心配だからといって帰れないんです」
 
 「本来ならば、自分が子供の式に参加しなくても、子供の高校の先生たちが、欠席者のことも配慮しながらやってくれるだろうと考えるものです。それは教師同士の信頼でもあるんです」


 「働く倫理が崩壊している」

 また、入学式という儀式は教師にとっても特別な意味があると力説する。

 「子供と親の両方に最初のあいさつをしなきゃいけない入学式って、ものすごく重要なんですよ。その日一日で終わることじゃなくて、三年間引きずるんです。あの入学式のときのかわいい新入生がこんなにヒゲだらけになって会社や大学に入っていくんだという思いで卒業式で送りださなければならない」

 「スタート地点は本当に重要なんです。そこを休むなんて、私は教師になって40年経ちますけど、発想すらしたことがなかったですね」


 尾木はすぐにブログに書いた。すると、尾木のブログには批判のコメントが殺到し、一時は〝炎上状態〟になったという。


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(感想・意見など)


 私がショックだったのは、「Yahoo!ニュース 意識調査」に約30万票が集まり、「問題だと思う」は約43%、「問題だと思わない」は約49%だったこと。

 恐らく、Yahoo!ニュースには、圧倒的に若い人の意見が反映されるはず。人の意見はさまざまであって構わない。しかし、「問題だと思わない」が約半数なのは問題である。20%台くらいなら分からないではない。

 会社の人事では、S:5%,A:20%,B:50%,C:20%,D:5%で評価される。組織に貢献しているのは上位のS,Aの2~3割くらいである。特にSにあたる上位5%くらいの人の努力は凄まじい。日本人の強みは、このS,A,Bクラスの職業倫理が高いことである。これといった資源のない日本は、人こそ資源である。私は日本人の職業倫理が崩壊することを恐れる。

 例えば、教師になるということは、何かを諦めるということである。管理職になることも、何かを諦める、あるいは後回しにするということである。あれもこれもは無理。出世して、給料が上がって、良かった良かったではない。それに伴って責任は重くなる。責任の範囲が広がり重くなるにしたがって、わたくし)の部分は減らさざるを得ない。それができないなら、なるべきではない。


 誤解を恐れず言えば、日本が、朝鮮・韓国化することを恐れている。私は、20数年前から朝鮮・韓国に関する本を恐らく百冊以上読んでいる。今のように色々問題になるずっと前からである。それで気付いたことの一つは、朝鮮・韓国をよく知らない人ほど、例えば朝日新聞や民主党のように、「話せば分かる」と綺麗ごとを言うことである。よく知る人ほど、「あの国は話し合っても無理。嘘には事実を示して反撃し、距離を置くしかない」と言う。

 4月16日に起こった不幸な「セウォル号」沈没事故を見てみれば分かる。珍しく朴槿恵(パク・クネ)大統領は正しいことを言った。「事故ではなくて殺人だ」と。

 船会社から船長以下乗組員などほとんどが「ケンチョナヨ」(適当にやって問題ない)の精神の持ち主。国中がこの精神であふれている。もし会社が日本の会社で、船長以下が日本人なら、あの不幸な事故は起こらなかった。異変発生から沈没まで2時間以上の時間があった。もし暗礁などに乗り上げて同様の事故が起こったとしても、船長以下の適切な行動で、多くの人が助かったと思う。

 
 職業倫理を崩壊させて、日本を朝鮮・韓国化してはならない


 手軽な一冊で韓国を知りたいという人には、室谷克実むろたに・かつみ)さんの『悪韓論』をお薦めします。大変迷いましたが、この本は著者の独断ではなく、韓国の公式統計韓国の「権威ある」マスコミ報道をもとにしているからです。是非お読みください。日本をこのような国にしてはならないと思われることでしょう。


以上

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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