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ニュージーランドの医療制度

ニュージーランドの医療制度 四国14年6月20日
ニュージーランドの医療制度




 
ニュージーランドの医療制度


 これまでにアメリカ、イギリス、スウェーデンなどの医療制度を紹介してきた。アメリカの医療制度は金持ちには天国だが貧乏人には大変厳しいものであった。イギリス、スウェーデンのそれも甘くはなかった。医師にかかるのに1か月くらいかかるのは当たり前だとか。

 四国新聞6月20日の「おしゃべり地球カフェ」欄に高松市出身、ニュージーランド在住の主婦モリス節子さんのコラムが載っていた。抜粋してご紹介します。


 深刻な医師不足
 長い診察待ちか高額負担


 冬のニュージーランドから、こんにちは。今、気になるのはインフルエンザです。

 NZでは公立病院の医療費は無料です。うらやましがれれそうですが、実態は深刻なんです。公立病院は救急車のような緊急時以外、飛び込みでは診てもらえません。

 病気やケガをした時には、まずは個人でGPを選び、診察を受けます。GPとは、日本のいわゆる昔の町医者のような感じでしょうか。

 GPで専門医の診察が必要と診断されると、公立病院での無料診断が始まります。日本の感覚だと、すぐ診断してくれそうな気がしませんか?いえいえ、公立病院では診察日の長~い予約待ちがあります。半年先なんてこともザラです。

 待っている間に悪化したらと心配な方には、100%自費で払う私立の専門医を紹介します。1回の診断で何百ドル、手術は何千ドルとけた違いの出費になりますが、命には代えられませんから。私立の専門医を選ぶ人は任意の健康保険に加入しているのです。

 掛け金は年齢や種類、カバーする金額によって違います。一般的なのは私立の専門医と総合病院が対象で自己負担が2割の保険(40歳代で月約1万3500円)。高い保険は私立の専門医、総合病院、歯科を全額カバーしますが、40歳代で月約3万6千円などとかなりの高額です。

 問題の背景には公立病院の慢性的な医師不足があげられます。NZで医師になっても、給料の高い私立や、同じ英語圏でもっと給料のいいオーストラリアやイギリスに行ってしまうのです。


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(感想・意見など)


 日本の医療保険制度の有難さをつくづく感じる。賢く利用し、無駄を省き、ICT化を進めて合理化し、国民皆保険制度を残していこう。


以上

 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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