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無駄のかたまり農水省

無駄のかたまり農水省 四国14年7月12日
無駄のかたまり農水省 週刊ダイヤモンド11年10月15日号



 無駄のかたまり農水省


 私は、7月12日の四国新聞(恐らく共同通信配信)の農水省関係の記事を読んで「何を今ごろ」と鼻で笑った。農水省はじめ役所は無駄のかたまりである。役所の中に記者クラブがあり、新聞はそのことを知りながら全く問題にしていない。大本営発表記事を無批判に垂れ流すのみ。

 四国新聞の見出しはこうである。

 農水省 出先機関合理化へ
 職員高齢化に対応
 拠点減、業務見直し

  これではまるで農水省が合理化に懸命に努力しているかのように読める。しかし、実態は出鱈目である。11年10月14日のブログ「おいしい公務員①」の一部を以下に再録する。

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 私の知人に農水省の食糧事務所で働いていた人が2人いる。その人たちから聞いた話とそっくりなことが週刊ダイヤモンド11年10月15日号に載っているので、「おいしい公務員」の一例として、その部分だけ抜粋してご紹介します。


収穫期以外仕事なし!? 業務を振ると「労働強化


 国の出先機関にも〝楽園〟は存在する農林水産省の地方機関、農政事務所だ。

 悪質な食肉偽装を繰り返していたミートホープ社の内部告発を1年半放置していた北海道農政事務所。5年間に延べ96回者立ち入り調査を行いながら、不正を見抜けずに事故米騒動を起こした福岡農政事務所―。

 無能なのか、それともやる気がないのか。食の安全を守る意識が皆無なのは確かだ。彼らの仕事ぶりは民間企業ではとうてい考えられないほど緩い。

 なぜこんな組織が存続してきたのだろうか。

 農水省の職員約2万6000人のうち、約6割、1万6000人が出先機関にいる。その約半分7000人が農政事務所にいる

 農政事務所は2003年の食糧庁廃止に伴い、その出先機関だった「食糧事務所」が看板をかけ替えたものだ。

 1995年の食糧管理法の廃止によって、コメの政府独占が崩れ、食糧庁はもはや無用の組織なのは誰の目にも明らかだった。だが、それでも農政事務所と名前を替えて生き残ったのだ。

 もちろん仕事はない。「コメが収穫される秋以外仕事がなく、日がな一日将棋や碁を打っている」「日本一楽な公務員

 かつてマスコミにそう報じられた彼らに農水省はわざわざ仕事をつくってやった。食の安全や食育推進、コメの流通量や価格調査など、組織維持のためとしか思えない業務を農政事務所のために捻出したのだ。

 ところがである。当時を知る幹部によれば、農水省の労働組合が強力で、農政事務所に仕事をさせようとするだけで、「労働強化だ」と騒ぐほどだったという。

 結局、農水省が選んだのは〝立ち枯れ〟戦略。「食糧難の時代に大量採用した年代が逆ピラミッド形になっていたため、新規採用をやめて、放っておけば、いずれいなくなると考えた」とこの幹部は明かす。

 ちなみに、09年の事故米騒動後、農政事務所職員が実際にはコメの在庫調査などの仕事すら行わずにデータを捏造していたことが発覚。これを受け、全国の農政事務所を調査したところ、同じような調査のサボリやデータ捏造が発覚、約60人が処分を受けた。仕事をせずとも給料がもらえる。まさに役人天国だ。

 今年9月、農政事務所は地域センター」へと再度看板をかけ替えられた


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(感想・意見など)

 本来なら不要の7000人農政事務所員。1人当たり人件費を1000万円(これ自体民間企業の2倍!)とすると無駄な人件費だけで年間700億円。15年間だと1兆円以上。事務所経費・車両費なども別途相当かかっている。これらはすべて税金と国債などの借金をもとに支払われている。民間だと絶対にあり得ない。

 しかも、知人は60歳定年後も、関連公益法人の職を斡旋されたという。週に3~4日出勤して、テレビを見たり、新聞を何紙も読んだり、お茶を飲んだり、将棋や碁をするのが仕事だという。それで月に20数万円になり(他に年金収入がある)、雇用は65歳までほぼ保証されているとのこと(最近の若者は必死で働いても20万円にもならないことが多い。いつクビになるかも分からないし)。

 もっとエラい人は、年収1500~2000万円で、退職金は何千万円。席に座っているのはほとんど見たことがないという。職も70歳前後まで保証されているらしい。

 国家公務員法では、①勤務実績がよくない場合、②心身の故障のため、職務の遂行に支障があり、これに堪えない場合、③必要な適格性を欠く場合、④廃職又は過員を生じた場合、本人の意に反する降任及び免職できる、とある。上記の農政事務所=現在の「地域センター」は、クビにすべき事例である。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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