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朝日虚報 日本糾弾の発信役

朝日虚報 日本糾弾の発信役 産経14年8月17日
朝日虚報 日本糾弾の発信役 オクラの花





 朝日虚報 日本糾弾の発信役



 産経新聞14年8月17日 ワシントン駐在客員特派員の古森 義久さんの「あめりかノート」を抜粋してご紹介します。


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 米国での慰安婦問題に関する動きを長年、報じてきた立場からみると、朝日新聞の虚報が日本の名誉を不当におとしめた罪に計り知れない重大さを感じる。

 日本の慰安婦問題を米国内で初めて非難し始めたのは1992年に創設された「慰安婦問題ワシントン連合」という組織だった。ちょうど朝日新聞が「日本の軍(官憲)が朝鮮人女性を強制連行した」と本格的に報じ出した時期である。

 少数の在米韓国系活動家によるこの組織は首都の議事堂や教会、大学で展示をして、「日本軍により組織的に強制連行され、性の奴隷にされた約20万人の女性」の悲劇と宣伝した。

 私が同組織の人たちにその主張の根拠を問うと、「日本側の当事者の証言や資料と新聞報道」という答えだった。

 その後、この問題での米国内での日本糾弾には中国系の「世界抗日戦争史実維護連合会」という強力な組織が加わって、陰の主役となり、活動は雪だるまのように大きくなった。その一つの頂点が2007年7月の連邦議会下院での日本非難決議の採択だった。

 このプロセスでの日本攻撃の矢は一貫して「軍による女性の組織的な強制連行」に絞られた。決議が「日本帝国陸軍による若い女性の性的奴隷への強制」と明記したのがその総括だった。

 同決議を主唱したマイク・ホンダ議員は審議の過程で第二次大戦後の日本でも占領米軍が日本側に売春施設を開かせたという報道に対し、「日本軍は政策として女性たちを拉致し、セックスを強制したが、米軍は強制連行とはまったく異なる」と強調した。

 公聴会の議長を務めたエニ・ファレオマバエンガ議員は「米国も人権侵害は犯してきたが、日本のように軍の政策として強制的に若い女性たちを性の奴隷にしたことはない」と断言していた。

 要するに米国からみての悪の核心は「日本軍による女性の組織的な強制連行」に尽きていた。その主張の土台は明らかにすべて日本から発信された「証言」「資料」「報道だった。その発信役が朝日新聞だった。

 だがいまや朝日自身がその「証言」「資料」「報道」のすべてが虚構だったというのだから事態は深刻である。

 とくに慰安婦狩りをしたとするデマの吉田清治証言は米国の議員らが審議で最大の参考記録とした議会調査局報告書の基礎となったのだから、決議自体が日本にとって冤罪だったといえよう。

  朝日新聞が30年以上も発信し続けた慰安婦問題の虚報が米国や国際社会の日本糾弾を招いたと述べても過言ではない。米国ではいまもその虚構に屋を重ねる慰安婦の像や碑が建てられている

 しかし朝日新聞は公器としての責任をとろうとはしない。虚報や誤報の自認や取り消しをしながらもなお、論点をそらせて「慰安婦問題の本質 直視を」と逃げる態度はグロテスクである。


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(感想・意見など)

 言葉もない。

 いままで書いていなかったことを少し書いておく。

 ・吉田清治の本の韓国語訳を読んだ韓国の「済州新聞」女性記者・許栄繕氏が吉田証言はデタラメだと1989年8月に書いている
 ・1992年3月秦郁彦氏は済州島に出かけ、島民、郷土史家のほか、この許栄繕女史とも会って、吉田清治の話は全くデタラメだとの確信を深め、『正論』6月号(92年5月1日発売)にも書き、産経新聞がその前日の4月30日朝刊でも報道している。

 朝日新聞が記者の基本中の基本であるウラをとっていれば最初からデタラメだと分かった話である。記者の基本である裏付けを取らなかったか、自らの主張を貫くため知っていて事実を曲げたか、その後も執拗にデタラメを書き続け、世界中に害悪を垂れ流し続けた

 ・吉田清治週刊新潮1996年5月2日‐9日号で「本に真実を書いても何の利益もない」「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやることじゃありませんか」とデタラメだと認めている


 誤りを正す機会はいくらでもあった。しかし、朝日新聞が誤報を認めたのは今年8月5日・6日である。新聞社の商品は情報である。その商品に大変な欠陥があった。にもかかわらず何十年間も執拗に誤報を続けてきた。その間の損害たるや金銭に換算しがたい。天文学的な損害を日本人に与えた(そして、放っておけば今後も続く)。


 朝日新聞は、例えば食品偽装など小さな問題でも執拗に責任を問い続けてきた。中には倒産した企業もある自動車会社は何百億円かかろうがリコールしている(最近の例では、エアバック製造大手のタカタが450億円の特別損失を計上)。パナソニックは何年間にもわたりテレビCM、新聞折込チラシなどを使って暖房器具を回収している。

 朝日新聞社もただの一企業に過ぎない。朝日新聞社には、すべての資産を売却してでも、何年、何十年かかろうが、世界中に流布した誤情報を正す責任がある

 それにしても、朝日新聞社とは、実に実に醜悪なブラック企業である。


以上

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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