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個人情報は丸裸

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個人情報は丸裸 愛媛14年9月18日
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 田んぼ脇の曼珠沙華(彼岸花)





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 愛媛新聞14年9月18日の記事を抜粋してご紹介します。


 京都府警
 盗撮用靴 任意提出求める
 購入者を戸別訪問 「被害防止に必要」


 カメラを仕込んだ盗撮用の靴をインターネットで購入した人を京都府警が戸別訪問し、靴の任意提出を受けていた。盗撮用品の所持を禁止する法律はないが、府警は「犯罪に使われる恐れがあり、新たな被害者を生まないためにも必要な措置」としている。

 府警は7月1日、盗撮用運動靴をネット販売したとして、府迷惑防止条例違反のほう助容疑で神奈川県大和市の会社経営者と従業員を逮捕。この時押収した約1500人分の販売先名簿を基に府内の約40人を訪問、うち約20人から任意提出を受けた

 回収した靴は廃棄予定で、他県警へも情報提供したという。

 経営者は、ネットで隠しカメラ専門店を運営。2012年8月以降。1足3万円前後で約2500足を販売したとみられる。


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(感想・意見など)

 戦前、日本では治安維持法に違反したものに対して予防拘禁をした。警察の意思でいかようにも出来る。京都府警は、「犯罪に使われる恐れ」で靴の「任意」提出を求めたという。違法すれすれの行為である。この件に限らず、色々な個人情報が、いろいろなところから、「任意」提出されて、警察のコンピューターに蓄積されているに違いない。

 京都府警が訪問して靴の「任意提出」を求めた約40人の内、半数の約20人が「任意提出」したという。約半数が断っているのも興味深い。その時の警察官と靴所有者とのやり取りを聞いてみたい。恐らく、半分やわらかな恐喝である(「江戸の仇を長崎で…」)。

 「回収した靴は廃棄予定で」も面白い。恐らく、後々揉めないように、事前に書面を用意しておいて、それにサインさせるのだろう。なんといっても法的な靴の所有権はあくまでも靴所有者にある。警察が勝手に処分できない。靴の所有権を放棄する旨の文言が入っているはずである。

 押収した名簿に載っていた約1500人の個人情報は、半永久的に警察のコンピューターにビッグデータとして残る。昨日のブログ「濁流資金」ではないが、変質者の犯罪発生時などに突合せられる。あまり変なことはしないほうがいい。

 
 1足3万円前後で約2500足が売れたという。この種の趣味の人がこんなにも多いとは!靴、隠しカメラ(写真の黒い四角形のもの)、リモコン(その上の白いもの)の3点セットで原価は1万円もしないはず。粗利は@2万円×2500足=5000万円。儲かる!!ネット時代だからとも言える。


 この小さな記事一つでいろいろなことを考えさせてくれる。


以上

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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