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自閉症にホルモン投与

自閉症にホルモン投与 高知14年10月12日
自閉症にホルモン投与 フェネック
自閉症にホルモン投与

 (本日午後2時半ごろ、台風19号が高知県足摺岬付近に再上陸した。あまり被害が出ませんように)


 
 一週間あまり前の愛媛OB会で、隣の席の女性が、女同士遠慮のない会話を交わしていて面白かった。

 A 「私、ホットフラッシュがひどくって」
 B 「私もよ」
 A 「あんたまだ違うん」
 B 「まだあるわよ」
 A 「私はあがってしまったわょ」


 ホルモンとか神経伝達物質(ドーパミン、セロトニンなど)などは、耳かきの10分の1くらいの量でヒトの人生の幸不幸を決めかねない劇薬である。

 高知新聞14年10月12日に大変興味ある記事が載っていた(恐らく共同通信配信)。ご紹介します。



 自閉症にホルモン投与
 大規模臨床試験 効果調査へ  東大など


 東京大など国内4大学の研究グループは11日までに、他人の気落ちを読み取ったり意思疎通をしたりするのが難しい対人コミュニケーション障害などが特徴の自閉症患者に「オキシトシン」というホルモンを投与して改善を試みる大規模な臨床試験を、来月にも始めることを決めた。

 自閉症を改善する特効薬は開発されておらず、効果が確認できれば、治療薬としての承認を目指した治療へと進む方針。

 臨床試験は、東京大、金沢大、福井大、名古屋大の4大学で行う。

 18歳以上の自閉症患者120人を、オキシトシンをスプレーで鼻に噴霧するグループと、偽の薬を噴霧するグループに分け、症状の変化や差などを詳しく調べる。再来年をめどに結果をまとめる予定。

 オキシトシンは脳の視床下部などで作られ、他人との信頼関係構築に関わっているとされるホルモン。これまでに東京大や金沢大は、より少数の患者を対象にした研究で、投与により症状の改善が見られたとの成果を報告している。

 オキシトシンは女性に作用して母乳を分泌させたり出産時に子宮を収縮させたりする働きがあることから、試験参加する患者は、副作用が少ない男性のみに限定する。


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(感想・意見など)


 「赤ちゃんの泣き声で乳張る不思議」 (さいたま ぴっぴさん)は私の好きな川柳のひとつである。この現象には、ホルモンのオキシトシンが関与していると思われる。オキシトシンの多少により、慈母にもなり鬼母にもなり得る。

 私の父は、晩年パーキンソン病にかかり、その内ほぼ寝たきりになった。パーキンソン病は、神経伝達物質のドーパミンの不足から発症すると考えられている。ドーパミンを補うためL‐ドーパという薬を投与するが、適量は個々の患者によって異なるため、試験的に量の加減をする。そのちょっとした過不足により奇妙な行動をする

 私の母である妻の顔が分からなくなったり、寝たまま両手で空間をかくような動作をする。後で聞いてみると、蜘蛛の巣が見えたためそれを払い除けようとしたらしい。

 エラそうにしていても、ヒト(生きもの全般?)はそのような存在でしかない。ホルモンや神経伝達物質などのほんのちょっとの差で健康、不健康が決まったり、性格、行動まで変わったりする

 
 オキシトシンの投与により、自閉症の症状が改善するよう祈らずにはおられない


以上

 
プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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