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進撃の華人

進撃の華人 (講談社) 1728円
進撃の華人 毎日14年2月19日




 
 進撃の華人


 中国の人口は13億人余。世界人類の約5分の1を占める。その社会は、多くの先進諸国の「法治主義」と異なり、共産党一党支配の「人治主義」である。その中国が経済力をつけ、グローバルに影響力を強めている

 その一端をあきらかにした毎日新聞2月19日「余禄」をご紹介します。

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 ソチ冬季五輪の男子フィギュアで銀になったカナダのパトリック・チャン選手は香港移民の子。法律家の父は5歳の時に移住してきた。母は留学生出身。カナダは、経理や調理などの技能者を「技術移民」として広く受け入れている。

 金持ちの外国人を誘致する「投資移民」という枠もある。80万カナダ㌦(約7300万円)を5年間無利子で当局に貸すと永住権が取れる。ところが今月、カナダ政府が予告なしに投資移民を廃止した。手続き中の約6万人の入り口が閉じた。9割が大陸の中国人だった。

 古代中国の孟子は「恒産なくして恒心なし」と言った。安定した資産や職がないと心も安定しない。ところが現代中国では資産を持つと落ち着かなくなるのか、外国への移民が増えた。

 カナダの投資移民に希望者が殺到した。だが、中国系の投資移民が英語が話せず、地域社会にとけ込もうとしない。このまま急増し続けると社会のバランスが崩れる。そんな危惧が高まり、制度の廃止に踏み切ったらしい。


 中国では新しい移民先の開拓が始まった。いま注目されているのが太平洋の自治領サイパン島だ。中国人は45日間、ビザなし観光ができる。その間にお産をすると赤ちゃんは米国籍を取得できる。両親は赤ちゃんを抱いて米国本土に移民するという迂回戦略だ。

 いまやサイパンで生まれる赤ちゃんの7割が中国系。高級ホテルと産院を組み合わせた出産ツアーや国籍取得代理業が成長産業だという。

 欧州各国では貧しい東欧移民の受け入れを制限する動き。その一方、アジア太平洋では、豊かな中国人の移民をめぐって規制と誘致のかけひきだ。


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 (感想・意見など)

 中国人の6割、韓国人の7割が自分の国から出て行きたいと思っているという。それだけ「人治主義」「関係第一」(要するに上の者の気分次第)のかの地で生きていくのは大変なのだろう。私の知っている数少ない中国人、韓国人も、兄弟・甥姪・親戚などの誰かが必ず、アメリカ・カナダ・オーストラリア・日本などに移住している。恐らく、本国で何かが起こった場合に、身を寄せるつもりなのだろう。

 中国・韓国・北朝鮮など訳の分からぬ原理で動いている隣国があまり羽振りをきかせてもらっても困るが、崩壊してあまり混乱してもらっても困る。朝日新聞・岩波書店などは常に日本のことをダメダメと言うが、もし日本が完全に国を開いたら、その瞬間に中国・韓国・フィリピンなどから何億人という移民が押し寄せるのは間違いない。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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