脂(あぶら)は旨み

朝日15年5月26日

吉野家パンフレット

①吉野家 牛バラ野菜焼+卵 590円+60円

②吉野家 ベジ牛 650円

③吉野家 ベジカレー 650円

④吉野家 ベジ丼 530円

⑤昼マックベジタブルチキンセット 450円

⑥モグモグマックセット 370円 おもちゃ付(例:テーブルタイマー)

朝日15年5月29日

讀賣15年5月24日 「時間栄養学」
脂(あぶら)は旨み
外食産業は悩んでいる。異物混入問題によるイメージダウンや円安による輸入食材の値上がり、人件費の高騰をどう解決するか?その一つの答えが野菜である。
5月26日の朝日新聞では、マクドナルド、吉野家、サブウェイ、餃子の王将、モスバーガー、がんこフードサービス(大阪市)の例が挙げられている。
私はここ10日あまり、昼過ぎに吉野家とマックに通った。その答えは写真の通りである。①から⑥まで美味しかった順である。但し、私は値段に鈍いので、値段はあまり考慮していない。そういう意味ではマックに不公平である。
分かったことがある。和食は鰹節や昆布や椎茸などでだし(旨み)をとるが、洋食の旨みの元は脂(あぶら)だということである。だから、①や②が上位にくる。
値段を無視していえば、吉野家は光明を見出したように思われる。マックはなかなか難しいのではないか。美味しさということで言えば、ベジタブルよりも従来のチキンフィレオやとんかつやえびフィレオのほうが上である(広告と実物の差があり過ぎるのもマックの特徴)。
面白いことがある。脳ドックを受けて以降、夜食はやめた。21時以降は水分以外はとらないことにした。しかし食事量自体は以前と変わっていない。にもかかわらず、体重が少しずつ減りだした。「時間栄養学」というのがあるらしい。寝る数時間前には食べないほうがいいと言われるが、本当のようである。
以上