サボる公務員

ごみ収集の仕事

大型ごみ(粗大ごみ)

朝日16年2月19日

毎日16年2月19日
いろいろあるが、こいつが最低!政治家は言葉が命。米国の51番目の州になったらとか、黒人奴隷の子孫が大統領になった(事実とも異なる)とか、侮辱としか思えない言葉を吐きながら、良心に恥じることがないと強弁している。頭のネジが外れている。即刻、辞職すべし!!八っつあん、熊さんが居酒屋でおだをあげていたとしても聞きよい話ではない。

朝日16年2月17日
徳島・吉野川河口でのシラスウナギ漁
サボる公務員
おとといのYahoo Newsに以下のニュースが載っていた。私は「ケッ」と言った。
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市職員、勤務中にゲームや昼寝 京都・向日市
京都新聞 2月20日(土)9時0分配信
京都府向日市のごみ収集を担当する清掃職員の大半が、所定勤務時間中にもかかわらず、市庁舎横の職場でテレビ鑑賞やゲーム、昼寝などをしていることが19日、京都新聞の取材で分かった。背景に、業務内容が勤務時間に比べて少ない実態もあり、それを市は把握しながら是正に積極的に取り組んでこなかった。市は「徐々に仕事を増やしてきたつもりだが、踏み込めていなかった」としている。
清掃職員の所定勤務時間は午前8時半~午後5時15分で、現在、アルバイトと嘱託を含めて17人いる。市や関係者によると通常、ごみ収集は午前中には終了し、それ以降の勤務時間については大型ごみ収集などを行う当番以外、犬や猫の死骸収集といった急な出動に備えて待機することになっている。
しかし、急な出動はまれで午後は仕事がない状態が少なくとも十数年、恒常化しているという。関係者の話や取材では、正午前から多くの職員が職場にこもり、携帯電話のゲームや音楽鑑賞、読書のほか、仮眠をとる状態が続いているという。
市は「今後は外部委託や事務事業の見直しを含め改善したい」としている。
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私は学生時代、家族に病人が多かったので、自力で大学に行った。20種類くらいのアルバイトをしたが、半ばころからは、朝刊配達、週に2日の家庭教師、春・夏・冬の長期の休みに大型ごみ収集のアルバイトの、3つに絞った。
大型ゴミ収集は、京都市の清掃局職員もするが、多くは民間の業者が受託していた。私は民間のほうであった。ごみ収集車はイラストのようなものではなく、2トンの無蓋車(ふたがない)であった。運転手1人と作業員3人が1つの単位であった。
市の職員とわれわれ民間業者の仕事の仕方はまったく違ったものであった。市の職員はゆっくりゆっくり仕事をする。多くの場合は午前中2台に積み込んだら引き揚げる。ごみの量が多ければ、昼食後もう1台積み込んで終わり。最大で3台。遅くとも2時には終わる。あとは風呂に入って遊んでいる。
われわれ民間業者のほうは、スピードが命。日当制で、やったらやっただけ金になるので真剣である。午前中3台、午後から2台から4台、平均すると1日6台ほどに積み込んでいた。公務員の倍。日暮れになることもあった。
報酬は普通のアルバイトの2倍にはなったが、それでも、市の職員の経験のある人に聞いたところでは、実働は公務員の2倍にもかかわらず公務員の半分くらいだという。つまり公務員の4分の1。
当時は共産党や社会党主体の革新自治体が花盛りで、関西ではラスパイレス指数130近い地方自治体が多かった。給与が国家公務員の1.3倍ということで無茶苦茶。45年ほど昔の話である。
上記京都新聞の取材に対して「午後は仕事がない状態が少なくとも十数年、恒常化している」は恐らく「少なくとも四十数年恒常化している」の間違いである。よほどしつこく監視しないと改善されないだろう。
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10年くらい前か、奈良市では、病休を偽装化するケースが相次いで発覚。ある職員は5年9カ月で8日間しか出勤していないにもかかわらず、給与が満額支払われていた問題が発覚した。3日出勤し3日休むなど不自然な病休を繰り返す職員がいたり、環境部の職員は他の部署の職員の3倍の割合で病休を取得していたという。
奈良市は、こうした事態を改善するため、出退勤管理に静脈認証システムを導入しようとしたが、議会の反対で導入を断念した。私は、毎日新聞が人権の観点から反対する記事を大きく掲載していたのを覚えている。朝日や毎日、共同通信などはこういうことをよくやる。組合寄りで改善させない。
神戸市では、環境局の職員が病欠し、釣りの達人としてTVの釣り番組に出演していたり、午後2時ごろから大勢がソフトボールをしていて市民に通報された。
京都市では、中抜けしてパチンコ通いをしていた職員の存在も明らかになった。中抜けして女性とデートしていた職員もいる。
確か大阪市だったと思うが、河川のごみを船で回収する職員が、仕事がなくなっては困ると考えて、陸のごみをせっせと川に投げ込む様子がビデオに撮られていた。大阪市で思い出したが、週刊ダイヤモンドだったか東洋経済だったかに、大阪市の環境局の現業職職員で年収1300万円台になる者がいるというようなことを書かれていた。残業をべらぼーにつけていたらしい。
同じ号だったと思うが、横浜市営地下鉄の運転手の17%が年収1千万円超だと書かれていた。
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学生時代、周りに社会主義(共産主義)者が大勢いたにもかかわらず、私が社会主義者にならなかった理由のひとつである。いい社会になるよりも、効率の極めて悪い、どうしようもなく腐敗した社会になる可能性が高いと思われた。その後のソ連、中国などを見ていても、当たっていたと思われる。
以上