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ルールメーカーになる

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 週刊新潮17年9月7日号
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 毎日新聞17年7月20日
 坂村健さんも同じようなことを言っている。
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 昨夜NHKクローズアップ現代+を見た流れで、たまたま「SONGSスペシャル」を見た。星野源さんが人気があるのは知っていたが、いままでその魅力が分からなかった。しかし、「おげんさんといっしょ」が素晴らしく良かった。
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 こちらよりも、
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 断然、こちらのハジケカタがいい!!このキャラを活かすべきである。
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 今夜友人と「大戸屋」に行った。友人は「広島産カキフライ定食」(1198円)、私は「炭火焼ビフテキ定食」(1660円)を食べた。2人とも白米ではなく五穀米を選んだ。大戸屋には、昔広島にいたとき2・3回行った。そのときと感想は同じ「どうということはない」。女性は行きやすいかもしれない。





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 現在もなお、世界のあらゆるルールを作っているのは欧米である。中国は、いい悪いは別にして、それに挑戦しているように思われる。日本は、流されるままではなく、徐々にでも、正しい流れを作る側になるべきである。

 週刊新潮9月7日号藤原正彦さんの「管見妄語」をご紹介します。


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 戦いはルール作りから


 スキージャンプでは、スキー板が長いほど浮力を受け飛行距離が伸びる。余りに長いと危険なので身長プラス80センチまでと決まっていた。だから身長180センチの欧米人選手は身長170センチの日本人選手より10センチ長いスキー板を使っていた。
 
 長野五輪で日本勢は男子団体優勝に加え、舟木が金と銀、原田が銅と大活躍した。直後にルールは改正され、スキー板は身長の146%までとなった。彼らのスキー板は我々のものより14センチほど長くなったから、日本勢はその後しばらく勝てなくなった。

 東京五輪で女子バレーボールが優勝した翌年、ルールは改正されブロック時のオーバーネットが認可された。日本人がブロック時にネットの向こうまで腕を伸ばすのは難しく、勝てなくなった。

 1956年のメルボリン五輪で、古川勝が200メートル平泳ぎで45メートルの潜水により金メダルを取ったら、直後に潜水はスタート直後とゴール前の一掻きのみと改正された。

 ホンダのF1がターボエンジンで1988年に16戦中15勝と圧倒的勝利を収めるや、すぐにターボエンジンは禁止となった。

 日本の躍進をきっかけとする欧米勢によるルール改正は、挙げ出したらきりがない。どの改正にももっともらしい理由がついている。


 つい先頃、フランス大統領が、2040年以降のガソリン車とディーゼル車の新車販売を認めないと宣言した。イギリス環境相、ドイツ首相がそれに続いた。排ガスによる健康被害とCO2による地球温暖化を防ぐ、という目的らしい。美しい。

 電気自動車のみにしようというのだが、現在のものは家庭用電源なら10時間の充電で2、300キロしか走れない。距離を伸ばすのは電池の改良でいずれ可能になろうが、充電時間を短くするのは高圧電流を用いない限り至難だろう。電池の比較的早い劣化も問題だ。残された23年間で解決するめどが立っているのだろうか。

 それに英独仏にはそれぞれ数千万台の車がある。これらすべてが電気自動車に代わった時、十数%も増える電力需要をどうまかなうのか。今の所は、ドイツが全廃宣言をした原発に頼らない限り、化石燃料に頼るしかない。大気汚染源が、路上から発電所に移動するだけとなりかねない。

 それに何より、現在のハイブリッド車を改良して燃費を半分にできれば、エネルギー効率において電気自動車とほぼ肩を並べてしまうのだ。それでも英独仏では売れなくなる。

 こう考えると、今回の英独仏による唐突な宣言の真意が見えてくる。ガソリン車やハイブリッド車では日本に敵わず、対抗馬として売りまくってきたディーゼル車は、ドイツを中心とした業界ぐるみの破廉恥な不正が露見し技術的敗退が明確となった。日本の有利を帳消しにし、欧米の先行する電気自動車で勝負しよう、というルール改正ではないか。ギブアップ宣言代わりの奇襲なのだ。

 2040年を目標に日本メーカーは頑張るだろうが、欧米が遅れを取れば延期されるだけだ。1970年代の厳しい排ガス規制(マスキー法)に後れを取ったビッグ3のため米政府は再三に渡り延期した過去がある。


 長い封建時代を生きてきたうえ革命を知らない日本人にとって、ルールとは常にお上から与えられるものである。その下で公平に競争すればよいとしか思わない。

 一方、王政打倒の革命や独立戦争を経験してきた欧米人にとって、ルールとは自ら作るものである。すなわち、競争はルール作りの段階で始まっているのである。経済競争を制する上で決定的なルール作りは、常に欧米が主導権を握っている。ここ20年に日本をはじめ各国が呑まされたグローバルスタンダードなるものだって、すべて欧米発だ。

 欧州のどの国よりも強力な経済力をもつ我が国は、今こそルール作りに積極的に参加し国益をかけ強く主張することだ。不公平なルール下での公平な競争は不公平なのだ。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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