FC2ブログ

何でもかんでもアリババ、テンセント病

何でもかんでもアリババ、テンセント病
日経新聞17年10月5日
何でもかんでもアリババ、テンセント病
 産経新聞17年6月29日
 10月3日のブログ「中国共産党 経営介入強める」でご紹介しました。
何でもかんでもアリババ、テンセント病
 産経新聞17年8月19日
 「中国共産党が、大企業約3200社で経営への介入を急速に強めている」「共産党は3178社に対し党組織を社内に設置し、経営判断は組織の見解を優先するとの項目を年内に株主総会などの手続きを経て定款(ていかん:会社の規則)に盛り込むよう要求した」
何でもかんでもアリババ、テンセント病
 日経新聞17年8月17日
何でもかんでもアリババ、テンセント病
 日経ビジネス17年10月2日号
 リード(前文)は、「テンセントやアリババなど中国IT大手のビジネスを中国政府が制限する動きが目立つ。時代の変化に取り残される国有企業を尻目に、その事業に脅威を与える存在に成長したことが一因だ。習近平国家主席が権力基盤の強化を図っていることも背景にある」
朝日の坪井ゆづる、毎日の倉重篤郎がひど過ぎる
 先日、本津川でカワウが長い間羽を広げていたので、どういう意味があるのだろうと思っていた。
何でもかんでもアリババ、テンセント病
 『ざんねんないきもの事典』が面白かったので、この『しくじり動物大集合』 新宅広二(しんたく・こうじ)さん著(永岡書店)1058円を買ったら、載っていた。
何でもかんでもアリババ、テンセント病
 「普通の水鳥は、羽が濡れないようにお尻から出る油を塗って防水加工しますが、ウは水に沈みやすいようにこの油を使いません。…陸に上がると、風邪をひかないように、羽を急いで乾かします」




 
 何でもかんでもアリババ、テンセント病


 日本経済新聞2017年10月5日の「アジアVIEW」を抜粋してご紹介します。


.......... ..........


 アリババ、テンセント2強
 広がる「どうせ独占」感


 スマートフォン(スマホ)などを使った新ビジネスが花盛りの中国。多くのスタートアップ企業が誕生し、勢いを感じるが、見過ごせない事実も顕在化してきた。あえてその事象を名付けるなら「何でもかんでもアリババ、テンセント病」だ。

 
 中国で昨秋から爆発的に普及したシェア自転車。1年で市場には50社もの新興企業が参入し、庶民の足と言ってもいいほどの存在になった。だが、早くも決着はついてしまった。「モバイク」と「OfO(オッフォ)」の2社で市場の9割超を占め、1年足らずで他社を圧倒してしまった。

 それを可能にしたのは、アリババ集団と騰訊控股(テンセント)のネット2強だ。共に現在、時価総額が40兆円を超え、その豊富な資金力を武器にこの1年、テンセントは「モバイク」に、アリババは「OfO」に目を付け、数百億円単位で資金投入を続けた。そんなシェア自転車の2社に他社がかなうはずもない。


 昨年から中国で普及した出前サービスも同じだ。スマホで街中の飲食店のメニューを注文し、スタートアップ企業が代行して自宅などに出前してくれるサービス。すでに2兆円の巨大市場に成長した。だが、アリババが目を付け巨額投資した新興企業が8月末、ライバルを買収し、市場は事実上、テンセント系との2社のみとなった。


 シェアビジネスの代表格といわれた配車アプリ市場はより深刻だ。2015年、アリババが出資する企業と、テンセント系の2社が突如合併し、「滴滴出行」が誕生した。独占禁止法は中国では全く意味をなさないようだ。

 さらに昨夏、その滴滴が米ウーバーテクノロジーズの動きを封じ、同社の中国事業の買収を中国当局が認めると、市場はアリババとテンセントが出資する滴滴の1社独占となった。利用料はすぐに3割ほど上昇し、消費者の反発を招いている。


 いまや中国の有力な新興企業の陰にはアリババ、テンセントあり。まさに「何でもかんでもアリババ、テンセント病」だ。この先、どんな有望な新興企業が誕生しても「どうせアリババとテンセントに買収されて、市場競争はすぐに終わる」――。今の中国には、そんな良からぬ雰囲気が広がり始める。誰のためのサービスか。消費者の多くは2強のマネーゲームは望んではいない。 (N)


...................................................................................................


(感想・意見など)

 「何でもかんでもアリババ、テンセント」の後ろには中国共産党がいる。アリババ、テンセントは豊富な資金力を武器に有力企業を買収し、庶民からますます金を吸い上げ、ますます巨大になる。それを中国共産党がコントロールしようとしている。

 ばかりではない。アリババ、テンセントにはあらゆる情報が集まる。アメリカの有力IT企業(プラットフォーマー)のソフトウェアにはバックドアがあると言われている。中国企業にないわけがない。政府に筒抜け。中国政府には、200万人以上のネット監視者(「ネット世論分析師」)がいると言われている。

 つい先日、NHKのニュースか何かで、NHKの海外放送で中国に都合悪い(と監視員が判断した)部分は瞬時に画面が真っ暗になったと放送していた。また、現在の防犯(監視)カメラは、不特定多数から、超高速である特定の人物を捜し出せるようになっているという。ほとんどすべての国民が、政府(≒中国共産党)の監視下におかれる時代になりつつある。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

最新記事
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター