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中国で進化する超AI監視社会

中国で進化する超AI監視社会
 週刊プレイボーイ18年1月29日号
中国の「シャープパワー」に対抗せよ
 『墓標なき草原』 楊海英(よう・かいえい)さん (岩波書店)
 「中国や韓国は過去の日本に対して否定的です。しかし、内モンゴルではそうではありません」「中国では今、民族問題が激しくなっています。それは、文化大革命の時にひどいことを少数民族に対して行ったのに、中国政府が謝罪も補償もしていないためです」「対日と、対国内を見ると、それがはっきりと分かります。日本に対しては『歴史を忘れるな』とことあるごとに言います。しかし国内に対しては、中国政府にとって都合の悪い歴史を忘れるように言う。歴史を都合よく利用しているのです」
 「私は日中間の歴史問題が今日までずっと存在しているのは中国側の責任だと思います。戦争が終わってから、日本は『あの戦争は何だったのか』と反省をしてきました。でも中国は文化大革命をしていたので、日本がいかに反省していたのかを見ていない。文化大革命が終わった後は、経済成長を目指して日本のお金と技術だけを利用し始めました」
中国で進化する超AI監視社会
 週刊文春18年1月25日号
 小室哲哉さんは日本の音楽シーンを変えた天才である。おそらく金もある。しかし、KEIKOさんが倒れてから暗転した。私は深く同情してきた。
 私も高校生の時、家族5人の内3人が病気になり、以来それが私の人生を規定してきた。多くのことを諦めてきた。できることは可能な限りやり、一人ずつ送った。、いつどうなるかは誰にも分からない。いつまでかも分からない。幸い私の場合は自分自身の健康を維持できた。健康を損ねていたら途中で折れていた可能性が高い。小室さんは自身も病を得ているという。こればかりは金があってもどうなるものでもない。不安だろうと思う。
 職業にするかどうかはともかく、クリエイターはやめようと思ってやめられるものではものではないと思う。事情が許せば、カンバックすればいい。
 それにしても、文春はいい加減にすべき。一人一人の本当の事情など外からは分からない。こういうことは、公人やある種の権力者、相当卑劣な者に限るべきである。
中国で進化する超AI監視社会
 先日早朝からエンジンの音がやかましかった。近所の空地で草刈りをしていた。
中国で進化する超AI監視社会
 シルバー人材センターの人が2人でほぼ1日がかり。スッキリした。





 私の認識では、顔認証技術では日本のNECが世界で最も進んでいたはずである。日本をはじめ先進国では、「人権」はじめいろいろな配慮が必要である。ところが、中国はそんなことは全くお構いなし。中国共産党独裁体制護持のためなら、「人権」など糞くらえ。どんどん実用化が進んでいるようである。

 週刊プレイボーイ1月29日号モーリー・ロバートソンさんのコラムを抜粋してご紹介します。


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 国家権力が人々を監視する際、普通は「人権」が歯止めをかける。しかし、その「人権」を無視できる巨大な独裁国家・中国では、AIによる監視システムが恐ろしい勢いで進化を遂げつつある!


 中国で進化する
 超AI監視社会が世界を覆う日


 新疆ウイグル自治区では「体内」まで監視

 昨年12月、中国政府は人工知能(AI)分野における目標と戦略を掲げました。いわく、今後3年以内にトップランナーであるアメリカに追いつき、2030年までに〝世界のリーダー〟になる――。

 これは決して絵にかいた餅ではありません。近年、アリババや百度(バイドウ)、テンセントといった有力な中国系IT企業はAI研究に巨額の費用を投じていますし、約14億人の人口という圧倒的な人的リソースをもとにしたディープラーニング研究もアメリカ以上に進んでいるといいます。

 見逃してはならないのは、こうした驚異的な進化の背景に、「国民の意向や人権を無視できる」という中国ならではの事情があるという〝不都合な真実〟です。

 例えば、中国国内には昨年秋の時点で監視カメラが1億7000万台設置されており、今後3年間でさらに4億台が追加されると推定されています。こうした監視カメラの多くにはAIが搭載され、顔認証などの識別技術により、群衆の中にいる個人の行動を特定・監視できるレベルに達しています。

 また、同じ12月にはイギルスのBBCが、中国の犯罪者追跡システムの精度がどれほど高いかについて、現地の警察当局の協力を得て中国南西部の都市で実証実験をしたと報じています。その結果、人混みの中に紛れ込んだ指名手配犯役の人間は、たった7分以内で〝捕獲〟されてしまったというのです。
 
 この監視カメラシステムは、瞬時にして人の顔と歩き方を識別して個人を特定し、データーベースと照合して年齢、性別、身長、民族アイデンティティを判定。その上、親族や知人と言った人的ネットワークまで割り出すことができるそうです。

 ここまでくると、犯罪者のみならず中国当局の意に反する行動をとる人権活動家やメディア関係者らは、ひとたびターゲットとなってしまえば逃げ切ることはかなり難しいでしょう。

 さらに、中国当局が住民に対して苛烈な人権侵害を行っている新疆ウイグル自治区では「体内」にまで監視が及んでいます。当局は同自治区に住む12歳から65歳までの住民を対象に、〝無料検診〟という名目でDNAや血液のサンプル、指紋、虹彩、血液型などの生体データを収集し、すでに同自治区の総人口の9割に当たる約1900万人分のデータを集めたと報じられています。
 
 各住民に密告を促す従来の方法と並行して、超高度なAI技術でも人々を監視する。しかも、その精度は巨大規模のディープラーニングによって日々、向上していく――。これがAI大国・中国の〝暗黒面〟なのです。


 人権無視で進化したAI技術が世界へ?

 欧米などでの民主主義国家ではとうてい許されない人権無視をものともせず、何億人もの〝モルモット〟を使えるというアドバンテージを生かした中国のAI監視技術は、同じく国民への人権弾圧が問題視されているエチオピアなどに輸出されているといいます。権力者にとっては願ってもない〝統治補助システム〟でしょう。

 ただ、その技術の恩恵を受けるのは独裁国に限りません。日本を含めた先進国も、こうした技術を「防犯目的」、あるいは少子高齢化社会における「徘徊高齢者の監視・保護」などといった〝善意の利用〟のために買うことは十分ありえる話です。

 かつての冷戦時代は、東西両陣営が「相手にはネジ1本渡すものか」という猜疑心に取りつかれ、世界は真っ二つに断絶されていました。しかし、現在の国際社会ではそうした壁もなく、モノも情報も技術も盛んに行き交います。

 しかも、AIの技術は非常に汎用性が高い。世界中の人類の知力がひとつに結集し、絶え間なく進化していきます。たとえその根元に、中国共産党が一党独裁を続けるための「人権侵害ツール」として開発された〝土台〟があるとしても、他国のポジティブな技術者や研究者はその経緯をロンダリングし、さらに進化させていくでしょう。そして、それぞれの〝善意〟でチューニングされた技術革新は、残念ながらいつしか再び資本主義のルールのなかで中国に還流し、次の弾圧のためのツールとなるのです。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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