コリアの異質性が際立つ

産経新聞18年12月29日
韓国海軍は火器管制レーダーを照射するという極めて危険な行為をしたが、決して認めようとしない。約束は平気で破るし、嘘はつきまくるし、全く信用ならない国。

産経新聞18年12月28日
鹿児島県沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で11月、水産庁の取締船が中国漁船を立ち入り検査したが、水産庁職員12人を乗せたまま半日以上逃走した。
ロシア軍は北方領土に最新ミサイルを配備した。東アジアはきな臭い。

産経新聞18年12月29日「産経抄」

濱嘉之(はま・よしゆき)さんの最新刊。完結編。面白い。

著者の経歴は、警視庁公安部、警備局、内調、衆議院議員政策秘書など。経歴に基づくロシア、中国、北朝鮮、韓国などの動向分析は大変参考になる。気になる箇所の本の上隅を折る癖があるが、折り目だらけ。新聞・テレビ・雑誌では知り得ないことだらけ。

百舌(もず)坂。今日はスカーンと晴れていたが、冷たい風が吹きまくった。
落葉樹はすっかり散ってしまった。
コリアの異質性が際立つ
北朝鮮は勿論、文在寅(ムン・ジェイン)政権の韓国はますます異常性を強めている。
産経新聞2018年12月29日の「産経抄」を抜粋してご紹介します。
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「仮想敵は日本だ」。韓国の文在寅大統領の師匠にあたる故・盧武絃(ノ・ムヒョン)大統領はブッシュ米政権のラムズフェルド国防長官と初会談した際、こう言い放った。
最近の韓国の言動をみるとしゃれにならない。持病の反日病は、もはや膏肓(こうこう)に入る。
盧氏は平成18(2006)年7月には竹島(島根県壱岐の島町)近海で、韓国海洋警察庁の警備艇に、海上保安庁巡視船の撃沈も辞さない「危害射撃」を許可した。海上保安官らの生命が、実際に危機にさらされた事態もあったのである。
「トップがおかしいのでどうしようもない」。盧政権当時、ある自衛隊幹部は韓国軍人からこんな愚痴を聞かされた。米軍が「盧政権は信用できない」と衛星写真などの軍事情報を提供しなくなったので、韓国軍高官が日本を頼って来日していた。
この時代は、政権中枢はともかく韓国軍は正気を保っていたが、現在はどうか。12月27日の日韓防衛当局による実務者協議では、韓国駆逐艦による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射に関する協議は、平行線をたどった。軍までおかしくなっているとすると恐ろしい。
防衛省は28日、レーダー照射を受けた当時の映像を公開した。日本の主張の正しさを国際社会に示すためだが、本来は自衛隊の探知・解析能力など諸情報は公にしたくなかったはずである。韓国が素直に非を認めていれば、不必要な措置だった。
文氏は就任後、うわべは前任者の朴槿恵(パク・クネ)前大統領ほど反日的言説は弄していない。ただ、慰安婦をめぐる日韓合意不履行にしろ、いわゆる徴用工問題蒸し返しにしろ、本音は日韓関係を壊したいのではないか。韓国の無軌道ぶりは、今後も続くと覚悟して臨むしかない。
以上