中国「統一戦線工作」明るみに

産経新聞18年9月23日

産経新聞18年8月27日
中国共産党の外国でのプロパガンダ工作を担う中央統一戦線工作部が、ワシントンにある有力なシンクタンクに資金を提供するなどして中国寄りの立場を取るよう影響力の行使を図っている。

讀賣新聞18年9月1日
アメリカの孔子学院は次々と閉鎖されている。スパイの活動拠点と見なされている。日本にも沢山ある(学院14カ所、教室8カ所)が大丈夫か?
日本の大学・大学院は、北朝鮮に核・ミサイルで脅されても、原子力科の研究室に総連系(北朝鮮系)の学生でもノーチェックで出入りできるほどセキュリティは出鱈目だからなぁ。スパイ天国。

四国新聞18年12月22日
日本の防衛省も中国ハッカーの標的になっているという。当然といえば当然。

讀賣新聞18年12月22日
韓国軍艦が海上自衛隊の哨戒機に数分間レーダー照射したという。戦闘行為である。これをきっかけに戦争にもなりかねない。あの国は一体何を考えているのか!狂気の沙汰!!

しんぶん赤旗18年12月18日
学生時代1年半ほど大学の寮に住んだ。寮生の過半が民青員(共産党の下部組織)。特にトラブルはなかったが、よく覚えているのが、ある民青員が、共産党の機関紙「赤旗」を配らなければならないのに起きようとしないので、3人がかりで布団をはがされ、無理やり起こされていた。あれはハラスメントではないのか?今「赤旗」の配達はどうしているのだろう?

今日のエニタイムフィットネス高松中央通店。車がたくさん留まっている。繁盛している模様。
数週間前、丸亀町参番街のジョイフットを覗いたがガラガラであった。1回だけなので何とも言えない。あの場所は夜繁盛する可能性もある。
産経新聞2018年9月23日古森義久さん(ワシントン駐在客員特派員)の「アメリカノート」を抜粋してご紹介します。
中国「統一戦線工作」明るみに
最近のワシントンでは官と民、保守とリベラルを問わず、中国との対決がコンセンサスとなってきた。トランプ政権の強固な立場は昨年末に出た「国家安全保障戦略」で明示された。要するに中国は米国だけでなく米国主導の国際秩序の侵食を目指すから断固、抑えねばならないという骨子である。
ワシントンではいま中国に関して「統一戦線」という用語が頻繁に語られる。中国共産党の「統一戦線工作部」という意味である。本来、共産党が主敵を倒すために第三の勢力に正体を隠して浸透し連合組織を作ろうとする工作部門だった。
「習近平政権は米国の対中態度を変えようと統一戦線方式を取り始めました。多様な組織を使い、米国の官民に多方向から働きかけるのです」(ロバート・サター・ジュージワシントン大学教授)
そんな統一戦線方式とも呼べる中国側の対米工作の特定部分がワシントンの半官半民のシンクタンク「ウィルソン・センター」から9月上旬に学術報告書として発表された。
「米国の主要大学は長年、中国政府工作員によって中国に関する教育や研究の自由を侵害され、学問の独立への深刻な脅威を受けてきた」
こんなショッキングな総括だった。
1年以上をかけたという調査はコロンビア、ジュージタウン、ハーバードなど全米25の主要大学を対象としていた。アジアや中国関連の学術部門の教職員約180人からの聞き取りが主体だった。結論は以下の要旨だった。
・中国政府の意を受けた在米中国外交官や留学生は事実上の工作員として米国の各大学に圧力をかけ、教科の内容などを変えさせてきた。
・各大学での中国の人権弾圧、台湾、チベット自治区、新疆(しんきょう)ウイグル自治区などに関する講義や研究の内容に対してとくに圧力をかけてきた。
・その工作は抗議、威嚇、報復、懐柔など多様で、米側大学への中国との交流打ち切りや個々の学者への中国入国拒否などを武器として使う。
この報告の作成の中心となった若手の女性米国人学者、アナスタシャ・ロイドダムジャノビク氏はこうした工作の結果、米国の大学や学者が中国の反発を恐れて「自己検閲」をすることの危険をとくに強調していた。
こうした実態は実は前から知られてきた。だがそれが公式の調査報告として集大成されて発表されることが、これまでなら考えられなかったのだ。
いまの米国の対中態度の歴史的な変化の反映だといえよう。さて、わが日本でのこのあたりの実情はどうだろうか。
以上