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コリアの「衛生斥邪(えいせいせきじゃ)」思想

コリアの「衛生斥邪(えいせいせきじゃ)」思想
 週刊東洋経済18年12月15日号
コリアの「衛生斥邪(えいせいせきじゃ)」思想
 愛媛新聞13年3月2日
 まさに朱子学のしからしむるところ。朴槿恵(パク・クネ)大統領の行動が、130年前の閔妃(ビンヒ:高宗の妃)とそっくりなのに驚いた。

コリアの「衛生斥邪(えいせいせきじゃ)」思想
 樹木希林さん。

 テレビで樹木希林さんの自宅内を写していた。モノのすくないシンプルライフ。フローリングワイパーにはき潰した下着などを使っていた。「モノには命があり、それを全うさせてやりたい」と。わたしにもそういう気持ちがある。「山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)」。
 日本人独特なのだろうか?
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コリアの「衛生斥邪(えいせいせきじゃ)」思想
 マックのクリスマスの飾り。
 考えてみれば日本人も変わっている。困った時の神頼み。クリスマスにケーキを食べ、一週間足らずで除夜の鐘を聞き、正月には無病息災、家内安全などを神社仏閣でお願いする。神道も大切にしながら、亡くなるとほとんどの人が寺から戒名を受ける。キリスト教徒でもないのにファッション的に教会で式を挙げたりもする。

コリアの「衛生斥邪(えいせいせきじゃ)」思想
 今日、墓参りとお寺さんへの御礼に行ってきた。
 うちの墓にはよくある仏花を活けてきたが、これは奇抜というか綺麗なので写真に撮った。





 コリアの「衛生斥邪(えいせいせきじゃ)」思想


 北朝鮮は前々から貧しく残虐で奇妙な国であった。「この世の地獄」と言う人もいる。文在寅(ムン・ジェイン)政権の韓国がいよいよおかしくなってきた。もともと従北派とは言われていたが、どんどん北朝鮮に近づいている

 第一に、あの貧しく残虐で奇妙な北朝鮮に惹かれる韓国人が現在も何割もいるというのが信じられない。われわれの常識(日本人の思想+西側・西洋基準)からは考えられない。

 私もコリア研究?約30年になるが、わたしの知る限り、つき合いの長い人ほど、日本人とコリアンは分かり合えないと思い至る人が多いようである。

 その答え(の一部)らしきものが週刊東洋経済2018年12月15日号「歴史の論理」に載っていた。京都府立大学・岡本隆司(たかし)教授のコラムを抜粋してご紹介します。


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 「衛正斥邪 (えいせいせきじゃ) を貫く
 地が出てきた韓国



 去る10月30日・11月29日、韓国の最高裁でいわゆる「徴用工」問題の判決が出た。また11月21日には、「慰安婦」財団の解散発表があった。

 やはり予想通りの結果だった。したがって、何の感慨も論評もない。(しかし)朝鮮半島政権の体質とそれに対する日本人の認識には、やはり一言あってもよいか、と思い直した。


 半島政権への日本人の視角

 いわゆる「ろうそく革命」で、右派の朴槿恵政権を打倒して成立したのが、左派の文在寅政権である。左派とは程度の左こそあれ、総じて北朝鮮と思想的に一体の存在であって、そのイデオロギーを正統とみとめる立場にほかならない。

 正統を自任すればこそ、正しいと信じたればこそ、文在寅政権は南北の融和・一体化をめざす立場をくずさないのである。

 日米あるいは国際社会の常識など、おそらく意に介するところではない。正統とは正義がそなわっている存在、そのほかは僭偽(せんぎ)、邪悪な存在だからである。

 歴史をふりかえってみれば、「衛正斥邪」ということばもあった。朱子学という朝鮮の正学にのっとった議論である。正統・正義は衛(まも)らなくてはならず、邪教邪説は斥(しりぞ)け正さなくてはならない。その呼号と実践こそ、インテリ・エリートの証明だった。

 しかし何が正しいのか、何が邪(よこしま)なのか、は立場によって違う。イデオロギーのメガネを外してみれば、正邪とは単なる異同でしかない。つまり「衛正斥邪」とは「党同伐異(とうどうばつい)にひとしく、党派・派閥争い以外の何物でもなかった。

 そのため20世紀の初めに及ぶ朝鮮王朝数百年の歴史は、まぎれもなく党争のくりかえしである。それは半世紀を越えて、南北政権の分立・対立にもひきつがれた。それだけにとどまらない。「民主化」以後の韓国の内政も、やはりそうである。


 条約や外交は些末なこと

 そんな党争と同じ文脈にあるのが、いわゆる「徴用工」「慰安婦」の問題にほかならない。これも伝統的な正統・正義がしからしめるところである。正統の政権である以上、道義的に誤っている右派や日本の言い分は、どうあっても正さねばならない。それに比べれば、条約にせよ外交にせよ、些末(さまつ)なことなのである。

 われわれはこうした意識を、東西冷戦や民主主義・人道主義という西側・西洋の基準でみてきたように思われる。

 いよいよ地が出てきた韓国。なお西洋的な引証基準で説明をつづけてゆくのか。それとも、歴史的な正統意識でその言動をみなおすのか。やはり問われているのは、われわれ自身の隣国意識なのであろう。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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