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明日の日本は、ウイグル・チベット・内モンゴルと同様かも

明日の日本はウイグル、チベット、内モンゴルと同様かも
 産経新聞18年10月16日
明日の日本はウイグル、チベット、内モンゴルと同様かも
 産経新聞18年8月7日
 楊 海英さんは日本に帰化しているが、もともとはモンゴル人。

 「1930年代にアメリカの『歩く歴史家』、オーウェン・ラティモアはその名著『満洲に於ける蒙古民族』(善隣協会)の中で次のように指摘している」
 「中国は西洋列強の半植民地に転落してしまったが、同時に中国はモンゴルやチベットなどの諸民族に対し、西洋列強よりも苛烈な『植民地支配』を強制している、と喝破している。無数の漢民族をモンゴルの草原に入植させては軍閥政権を打ち立て、そして現地の人々が少しでも抵抗すれば、容赦なく虐殺する

 「西洋列強と中国に比べて、新生の満洲国はモンゴル人の生来の権益を守り、民族自治が実現できている、とラティモアは評価している。彼は生涯、日本に厳しい態度を取ってきたが、満洲国の政策に関しては賛辞を惜しまなかった」

 「モンゴルとチベット、『東トルキスタン』(新疆)を漢民族の『国内植民地』として開拓して運営してきた中国共産党は現在、その統治術をアフリカ諸国に適用し始めた

明日の日本はウイグル、チベット、内モンゴルと同様かも
 毎日新聞18年7月29日

 「ペンス副大統領は、ウイグル族の住民について『数十万、あるいは数百万とみられる人たちが、再教育施設に移され、政治教育を強いられている』と懸念を示した」

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明日の日本はウイグル、チベット、内モンゴルと同様かも
 ほとんど雨が降らず干上がりつつある香東川(こうとうがわ)。川底が4分の1ほど見えている。
明日の日本はウイグル、チベット、内モンゴルと同様かも
 本津川(ほんづがわ)のこの辺りは8割方干上がっている。





 
 明日の日本は、ウイグル・チベット・内モンゴルと同様かも


 中国は、モンゴル、チベット、ウイグルなどの資源を奪い、言語、風習、文化、宗教なども奪い、無数の漢民族を入植させて、「新植民地主義」を強制している。私は間違っていた。そのようなことを行うようになったのはここ数十年のことと思い込んでいた。楊 海英さんによると、1930年代には既にそのようなことを行っていたという。

 そして、現在、「一帯一路」を通じて「中国流新植民地主義」を世界中に広めようとしている放っておけば、明日の日本は、ウイグル、チベット、内モンゴルなどと同じようになるかもしれない


 産経新聞2018年10月16日「緯度経度」欄は、古森義久ワシントン駐在客員特派員である。抜粋してご紹介します。

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 ウイグル弾圧 裏に「一帯一路」


 「日本の人たちに同胞の抑圧の悲惨さを知ってもらいたい。日本に行くのはどうしたらよいですか」
 ウイグル人女性のラビア・カーディルさんが私の手を固く握って、問うてきたのはもう13年も前だった。

 カーディルさんは中国の新疆ウイグル自治区で国家安全危害罪で6年も獄につながれ、米国政府の支援で釈放後、移住を認められたばかりだった。その後は「世界ウイグル会議」議長となり、訪日も数回果たした。

 だが2018年10月のいま、彼女が故郷に残した親族十数人が強制収容所に捕らわれた。中国共産党政権によるウイグル人弾圧は長い歳月、少しも減らないどころか、一気に次元を超えて悪化したのだ。米国の議会と政府の合同組織「中国に関する議会・政府委員会」の年次報告が詳細に明かしていた。


 中国政府の人権や法の支配の状況を調べた同報告は新疆ウイグル自治区でウイグル人約800万のうち100万もが全区で1300カ所もの強制収容所に入れられたことを伝えていた。所内ではイスラム教や民族古来の言語、風習、文化を捨てる「政治再教育」を無期限に受けさせられる。その過程では水責めの拷問、強制絶食、睡眠禁止などの過酷な措置が加えられる

 米国官民あげての1年にわたる調査に基づく同報告は中国政府がウイグル人に民族や宗教の年来の帰属要因をすべて放棄させ、共産党の無宗教の理念の下に「中国化」する大作戦を徹底させ始めたことを伝えていた。

 とくに海外で中国共産党の行動を批判するカーディルさんのような在外ウイグル人の指導者や学者、言論人の留守家族への懲罰的な措置がひどいという。

 同報告は中国を批判する在米ウイグル人記者の82歳の母や、ウイグル人学者の61歳の弟らが収容所内で次々に不審な死をとげた悲惨な状況をも詳しく記していた。そして中国政府のいまの措置を「人道に対する罪」と断じていた。


 だが中国共産党はここにきてなぜ急にウイグル人の弾圧を徹底させたのか

 新疆ウイグル自治区の実質的最高権力ポストの共産党委員会書記に、習近平国家主席に忠節を誓う陳全国氏が就いたのは16年8月だった。翌年、党中央政治局員に昇格した陳氏はそれまでチベット自治区での「中国化」に実績をあげたとされた。

 そして新疆ウイグル自治区では昨年春から前例のない大規模なウイグル住民の大量強制収容と洗脳工作を異様なスピードで推進した。チベットや内モンゴルでの少数民族の強制同化とはまったく異なる勢いでのこの工作の真の理由はなんなのか

 米国の同委員会の報告はこの疑問への答えとして一帯一路」構想をあげていた。習主席が始めた野心的なインフラ建設の巨大経済圏の同構想では新疆ウイグル自治区が最重要なハブ(中枢)になるというのだ。

 そのハブでは地元社会の長期の安定が求められる。中国政府からみての「分裂主義」や「過激派」のウイグル民族の反中志向が少しでも残っていてはならないそんな共産党首脳部の非道な計算こそが今回の大弾圧を招いたというわけだ。「一帯一路」の不都合な真実とでも呼べようか。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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