FC2ブログ

XaaS(ザース)の衝撃②

XaaS(ザース)の衝撃
 日経産業新聞2019年4月1日
XaaS(ザース)の衝撃
 日経産業新聞2019年4月1日
 世界中のいろいろな企業・組織・団体がXaaS(ザース)に関わる。トヨタといえどもワンオブゼムに過ぎない。
 しかも、恐らく趨勢はここ3年くらいで決まる

........................................................................................................

XaaS(ザース)の衝撃②
 日経新聞2019年3月29日

 「国内約90社が手を組み、新しい移動サービスを提供する『MaaS(マース)』の開発に乗り出す。トヨタ自動車とソフトバンク中核に、小売りや物流、不動産など幅広い企業が連携する新組織を発足する」

XaaS(ザース)の衝撃②
 毎日新聞2019年3月29日

 「トヨタ自動車とソフトバンクが共同出資する移動サービス会社、モネ・テクノロジーズは28日、ホンダ日野自動車と資本・業務提携すると発表した」

 独立独歩のホンダといえども、さすがに1社では今後生き残っていけないと考えている。

...................................................................................................

XaaS(ザース)の衝撃②
 近くの神社の参道の桜。おとついで5分咲き。

XaaS(ザース)の衝撃②
 よくいく喫茶店の近くの神社の桜。今日で9分咲き。明日満開。






 昨日に続き、日経産業新聞2019年4月1日の該当記事後半を抜粋してご紹介します。


 XaaS(ザース)の衝撃②


 トヨタ転身「移動」を売る
 危機感バネに車メーカーの先へ

 海外先行 生存競争スピード勝負


 3月25日、六本木で企業関係者ら約600人が集まるイベントが開かれた。トヨタソフトバンクの共同出資会社モネ・テクノロジーズ(東京・港)が開いた「モネサミット」だ。

 「MaaS(マース)の世界のプラットフォームになる会社を育てる」。モネの宮川潤一社長がこう力を込めて立ち上げを表明したのがMaaSの開発に向けたコンソーシアムだ。三菱地所、ファーストリテイリングなど88社が新たなサービスの創出で協力する。

 モネはスマホで予約する相乗りの「オンデマンドバス」を運営するプラットフォームを今年2月から提供開始。19年度には移動店舗などに使える「サービスカー」も提供を始め、23年以降はこれらを自動運転に置き換える計画を掲げる。

 このプラットフォームと企業が持つデータを連携させることで、世界で戦えるMaaSを日本から輩出するのがコンソーシアムの狙いだ。モネには新たにホンダも出資する。豊田社長は「車業界がオープンに連携する第一歩になる」と語る。

 トヨタは矢継ぎ早にMaaSの施策を打ち出している。東京ではカーシェアリングを一部地域で開始。月一定額で一定期間、新車を乗り換えて使えるサービス「KINTO(キント)」も始めた。


 「巨人」たちと提携

 日本では自らが中核になりプラットフォーマーを目指すが、世界ではライドシェアでは米ウーバーテクノロジーズやシンガポールのグラブなどの「巨人」が台頭している。トヨタは世界各地の有力なプレーヤーに自分たちの得意分野の技術やサービスなどを提供し、プラットフォームに入り込もうとしている。メンテナンスやリースなどを提供する別会社の設立も検討している。


 MaaSプラットフォームの立ち上げに走るトヨタの先を行くのが欧州だ。自動車メーカーが子会社を通じて鉄道や自治体などと連携、統合型サービスの提供を始めている

 2月22日、高級車世界首位のダイムラー(ベンツ)と同2位の独BMWによるMaaS連合が始動した。競合事業を統合、カーシェアや配車、駐車場予約など5分野で共同出資会社を設立した。

 すべてのサービスを合わせると利用者は全世界で6000万人にのぼる。BMWのハラルト・クリューガー社長は「モビリティサービスで勝つためには規模が必要だ」と統合の意義を強調する。

 自社のサービスの連携だけではない。シュツットガルト、カールスルーエ、デユッセルドルフ。それぞれの都市の交通局のアプリにダイムラー・BMW連合は入り込むデユッセルドルフの交通アプリはバスや地下鉄などの公共交通機関のほかカーシェアや自転車シェアなども横断して検索でき、決済までアプリ内で完結する統合型だ。

 「利用者は状況に応じて、最も早い移動方法や、最も安い移動方法などを調べる。渋滞のない世界を実現することが目的だ」と複合交通の統合ブランド「リーチナウ」の最高経営責任者(CEO)。

 ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長は「モビリティサービスにおける地位は次の2~3年で決まる。スピードがものを言う」と意気込む。


 巨大市場に成長すると見込まれるMaaSには、鉄道会社や国、自治体、不動産デベロッパーなどの異業種やIT大手も参入し競争環境は混沌としている。車が頂点ではない世界を制するのは誰か。レースはもう始まっている。

 (押切智義さん、フランクフルト=深尾幸生さん)


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

最新記事
カレンダー
03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター