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韓国国民に変化の兆しが……

 
 韓国国民に変化の兆しが……


 最近、文在寅大統領が、本気で北朝鮮と統一を目指しているらしく、「高麗民主連邦共和国」について語ることが多くなっている。そのことと、最側近のチョ・グク氏のスキャンダルもあり、文政権のままではマズイのではないかという世論が形成されつつある。それがどの程度の力を持つかは現在のところ不明ではあるが、例えば、李 宇衍(イ・ウヨン)さん等6名の共著『反日種族主義』が10万部のベストセラーになっているという。


 お馴染みの呉善花(オ・ソンファ)・拓殖大学教授も、このところ日本政府が毅然とした態度を示し始めたことにより、韓国国民の意識が変わりつつあると言っている。呉善花さんの本は30年前から読んでいるが、その後、韓国はほぼ呉さんの言う通りに動いている(従って、朝日新聞や岩波書店、和田春樹東大名誉教授などの見通しは大外れであった。いつものことではあるが…)。

 もともとコリアンはその歴史的あるいは朝鮮半島の地政学的情勢により、事大主義的傾向(大につかえる)が強い。相手が手ごわいと感じたら手のひらを返し、態度を変える( 弱いと見ればつけ上がる)。

 呉善花さんの緊急提言を再掲します。


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韓国国民の心情に「劇的」変化 GSOMIA、ホワイト国除外で自国の貧弱さ痛感 評論家・呉善花氏が緊急提言
2019年8月27日 夕刊フジ



 韓国で、日本に対する意識変化が起きている。文在寅(ムン・ジェイン)政権が、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を通告しながら、日本政府は毅然(きぜん)とした姿勢を崩そうとしないのだ。拓殖大学国際学部教授で、評論家の呉善花(オ・ソンファ)氏が、韓国国民の心情の変化と、日本がとるべき姿勢について、緊急提言した。



 文政権は「脅し」のつもりでGSOMIA破棄をチラつかせていたが、安倍晋三政権には効果がなかった。逆に、日本の偵察衛星などの情報を得られなくなるなど、韓国側にマイナスが大きいことが分かった。

 朝鮮半島の「恨(ハン)」の文化では、被害者意識で「民族団結」が出来上がる。経済・外交政策の失敗が続くなか、来年春に総選挙を控える文政権としては、支持を維持するために「日本のせい」という被害者意識を訴え続けるだろう。

 ただ、史上最悪といわれる日韓関係の中で、私はこれまでにない「韓国国民の心情の変化」に注目している


 今春あたりから、「反文政権デモ」が頻繁に行われている。当初は、太極旗と星条旗だけを掲げていたが、日本が「グループA(『ホワイト国』から改称)」から韓国を除外してから、日の丸も掲げるデモが現れた。壇上で「日本は同盟国だ」と主張している。

 保守派の知識人たちの中には、文政権寄りの主要メディアには出演せず、ユーチューブなどを通じて、自ら意見を発信している。そこでは、「韓国は日本なしでは潰れる」「戦後、日本の賠償金で経済発展できた」「徴用工や慰安婦問題を出し、われわれは物乞いなのか」などと主張している。

 これまでなら、「親日派」「売国奴」など批判のコメントばかりが寄せられたが、最近では「日本に感謝すべきだ」という意見も目立つ

 韓国国民のショックは、「日本の力はこんなにも強かったのか…」と実感したことだ。「サムスンは世界一だ」と胸を張っていても、日本企業の部品や素材がなければ製品を造ることすらできない。「韓国の貧弱さ」を痛感した。


 私は韓国にとって「歴史の転換期」だと感じている日本政府は現在の姿勢を緩めてはいけない。韓国国民は、安倍政権の強気な態度を格好良く見ている面もある。途中で妥協すれば、終わりは見えないだろう


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 呉善花さんの緊急提言でかつて長谷川慶太郎さんが書いていたことを思い出した。

 2018年6月27日のブログ『2016年世界の真実』を再掲します。


『2016年 世界の真実』★★★★★①
 (WAC) 972円
『2016年 世界の真実』★★★★★②
 日経2015年10月1日
 ポスコ新日鉄が作り育てた。何から何まで面倒をみた。それなのに技術をスパイし、恩をあだで返した。今後はそうはいかない。

『2016年 世界の真実』★★★★★②
 朴正熙(パク・チョンヒ:高木正雄)元大統領。5男2女の末子。才能を惜しんだ日本人教師がお父さんを口説いて師範学校、軍官学校にに進学させた。日本による併合がなければ水呑み百姓で終わったはず(まともな学校がなかった)。韓国歴代大統領で最も偉大で最も清廉な大統領であった。日本式教育の成果である。

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韓国国民に変化の兆しが……
 週刊新潮2019年8月29日号

 「ボイコット・ジャパン」を報道する韓国のテレビ局・新聞社のカメラ・ムービー・レンズはソニー、フジノン、パナソニック、ニコン、キャノン、三脚は平和精機工業と、オールジャパン





 『2016年 世界の真実』★★★★★②再掲


 2年半前2015年10月2日のブログを再掲します。長谷川慶太郎さんの著作の紹介です。長谷川さんの見立ては基本的に少し楽観的に過ぎるように思いますが、間違ってはいません。ただ中国の台頭は予測以上のように思います。


 以下、再掲します。


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 韓国企業はお釈迦様の手の上で踊る孫悟空


 「経済は中国頼み、安全保障はアメリカ頼み」という二股外交を、韓国の朴槿恵(パク・クネ)がしているといわれるが、国内経済は相当厳しい状況になってきている。それでも相変わらず反日の歴史認識と慰安婦問題を日本に言い募る。「いったい、あの国はどうなるのか」と聞かれたら、私は「つぶれるしかない」と答える

 これは韓国人も知っている。産経新聞の黒田勝弘記者がいうように、韓国人は「昼は反日、夜は親日」である。馬鹿でなければ、韓国人はだれだって日本なしに韓国経済が成り立たないことをわかっている

 
 では、なぜ、日本を無視して韓国経済が成り立たないのか。韓国はどうしても日本におんぶせざるを得ないからだ。

 例えば工作機械をつくる力が韓国にはない。工作機械をつくる能力が重要なのは、その工作機械を改良して別の機械製造を工夫できるということにある。それは自国内でイノベーションを可能にし、国際競争力に耐える力を育む。

日本は工作機械で世界一のシェアを持っているが、それがあるから強い。日本にしかできない製品を日本は供給することができるのである。

 ウォン高になってサムスン現代ヒュンダイ)が苦しいと騒ぐが、本当の問題はそこにない。工作機械を持っていないことが問題なのだ。自立した機械工業を持たない韓国の企業は、お釈迦様の手の上で踊っている孫悟空である。お釈迦様は日本だ。


 例を挙げよう。サムスンの一番大きな設備投資は、亀尾に半導体の工場をつくったことだ。敷地は5百平方㍍で70兆ウォン(7兆円)を投じた。

 そのうちで機械設備はいくらかかったか。サムスンの創業者・李ジョンチョルに聞いた。「70兆ウォンの3分の1だ」。それは全部、日本の企業への発注になっている。「日本とつながらなくて、日本から援助がなくて、技術の提供がなかったらサムスンは存在しないということではないか」と私がいうと、「おっしゃるとおりだ」と彼は答えた。構造的には今でも変わらない。

 
 「韓国の先端産業の実力を診断する」という1時間ものの特番を韓国の放送局のKBSから頼まれた。サムスンの水原(スウォン)の半導体工場に行った。工場内に並んでいる機械のネームプレートを、鏡と懐中電灯を使って1台ずつ撮らせた。メーカーの名前、品番、キャパシティが書いてある。15、16台やったところで、水原工場の責任者が「この辺でやめてください。ここにある機械は1台残らず日本製です」といった。

 それから、倉庫に行って、半導体で一番大事な原料のシリコンウェハーを入れた段ボール箱をチェックした。信越化学、小松電子と、全部日本製だった。もう一つ、半導体をつくるときにどうしても必要なレアガス(希少ガス)がある。アルゴン、ネオンなどだが、ボンベの荷札を見ると、日本酸素、大阪酸素と全部日本の企業だった。


 「ものづくりの精神」を育めない両班の社会


 韓国で工作機械の製造ができず、生産財を日本からの輸入に頼るのは、単に技術レベルの問題ではない。「ものづくりの精神」がないからである。

 日本では地方に行くと、江戸時代から続いている企業がある。「うちは16代目」というところもぞろぞろ出てくるが、そんな企業は韓国には一軒もない。

 なぜ、韓国に「ものづくりの伝統」も「百年企業」もないのか。朝鮮半島では長い間、両班(ヤンバン)が威張っていたからである。両班は体を動かさず、もっぱら漢籍を読むことだけをやってきた。スポーツなどは一切しない(本物の両班はほとんど動かないので足は9文(=22.5㌢)ぐらいだったそうである)。

 
 働かない人が威張り、汗を流す人を馬鹿にする。そういう両班の社会をぶち破る槌(つち)の役割を果たしたのが朴正熙パク・チョンヒ)だった。


 日本の援助で立ち上がった浦項(ボハン)製鉄(現在はポスコ)という会社がある。初代社長に就任した朴泰俊(パク・テジュン)の前歴は陸軍少将だった。突然、朴大統領から呼び出されて、「今度、日本の援助で新しい製鉄所をつくることになった。その責任者をやれ」と命じられた

 「大統領、私には重すぎる仕事でございます」と断ったら、「わかっている。稲山嘉寛(よしひろ:新日鐵社長・会長、経団連会長)という日本の鉄鋼業界の中心的なリーダーと話がつけてある。すぐに東京に行って稲山さんに会ってこい」と指示を受けた。そのときに「いっておくことがある。一切、リベートをとるな。賄賂をとるな。わかったら、即刻クビだ」と釘を刺されたそうだ。賄賂を取ることが韓国では普通だからである。


 余談になるが、浦項製鉄の初代社長・朴泰俊は金泳三(キム・ヨンサン)大統領に追われて日本に亡命している。その朴泰俊を、家から飯からクルマまで新日鐵が面倒を見た。その後、許されて帰国したが、浦項から補欠選挙に出て政界に入った。最後は首相(国務総理)になっている。


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(感想・意見など)

 前にも書いた覚えがあるが、韓国現代(ヒュンダイ)財閥創業者・鄭周永チョン・ジュヨン)の話を書く。彼は、それまで1万5千トン級の船しか造ったことがなかったのに、30万トン級の船を受注した。造り方が分からない。そこで日本のある大手造船所にスパイを潜り込ませ、技術を盗み、設計図から船を造るための道具などトラック2台分を盗み出し、それをもとに大型船を造れるようになった


 上記の長谷川さんの話をはじめ、韓国の財閥創業者はほとんど全員日本に足を向けて眠れないはずである。これも前に書いた覚えがあるが、ロッテ財閥の創業者・重光武雄(辛格浩)は小さい時から利発であった。日本人教師たちは才能を惜しみ、金を出し合って日本の学校に彼を送り出した。のちに重光はそのことを恩に感じて、教師たちをロッテの監査役に据えたという。

 サムスンでも創業者、2代目は早稲田に学んだ。サムスンを大きくするにあたって、早稲田の同窓生(彼らも出世してそうできる立場にあった)が陰に陽に応援したそうである。


 日本人は慎み深いので、そういったことは表立っては言わない。中韓プロパガンダが大得意で、なかったことをあったと言い、あったことをなかったと言い、3尺(約1㍍)の白髪を3千丈(1丈=3㍍とすると9千㍍)とオーバーに言う。気をつけなければ。


以上


プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子、足立康史、竜崎伸也ほか多数。

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