日本人人質「殺害」事件

日本人人質「殺害」事件 讀賣15年2月5日
日本人人質「殺害」事件 産経15年2月4日





 
 日本人人質「殺害」事件


 日本人人質「殺害」事件に関し、2本の記事を抜粋してご紹介します。


 ● 讀賣新聞2月5日

 後藤さんは「蛮勇」 自民・高村(こうむら)副総裁
 渡航自粛3度要請

 自民党の高村正彦副総裁は、イスラム国による人質事件で殺害されたとみられる後藤健二さんについて、「3度にわたる日本政府の警告にもかかわらず、テロリスト支配地域に入ったのは、真の勇気ではなく、蛮勇と言わざるを得ない」と語った。

 高村氏は、後藤さんを「使命感が高く、勇気ある人」と評した上で、「後に続く人たちは、たとえ使命を果たすためでも細心の注意を払って行動してほしい。個人で責任を取り得ないこともある」と語り、イスラム国支配地域への渡航自粛を求めた。


........... ........... ..........


 ● 産経新聞2月4日

 すでに戦争 敵は国内にも
  元外務省主任分析官・作家 佐藤 優

 後藤健二さんはプロテスタント系のクリスチャンだった。新約聖書には、羊飼いが99匹の羊を残してでも迷える1匹の羊を捜しに行く話が紹介されている。

 湯川遥菜さんの行動に関してはさまざまな批判があった。でも誰も助けないのはいいのか。後藤さんはクリスチャンとして、勝算が限りなくゼロに近くても試してみる価値はあると考えて、「イスラム国」に向かったのだろう。

 最後に覚悟を決めた表情をしたのも自分なりの信仰、信念があったからだろう。それに彼は日本人として、最後まで見苦しいまねはしなかった。イスラム国に向かう直前には、「何が起こっても、責任は私自身にあります」とメッセージを残した。後藤さんの行動には武士道的な考え方も感じられる。

 かつてソ連共産党が結成したコミンテルンは世界中の共産党を支部と位置づけ、全世界で共産主義革命を起こそうとしていた。イスラム国も同じだ。それぞれの国内でテロを起こさせ、世界イスラム革命を起こすことが彼らの目的となっている。

 日本とイスラム国との戦争はすでに始まっており、敵は日本国内にもいる。日本国民は勝つか、消し去られるかという戦争をしている。この戦争には勝たないといけない。今回の事件にひるむことなく、中東支援を続け、イスラム国の壊滅に向けた行動を続けて行くべきだろう。   (談)


................................................................................................................


 (感想・意見など)

 「蛮勇」という言葉は適当とは思わないが、私は、両氏の意見におおむね賛成である。いわゆるリベラル派と称する人の中には、人命第一だから、ISの言いなりになって、身代金を払うべきだとか、中東支援を止めるべきだとか、なかには総理は辞任すべきだと言う馬鹿な元政府高官までいる。

 身代金など払うと、それを資金源に、拷問、虐殺、誘拐、強姦、奴隷制、女性蔑視、遺跡の破壊、改宗強要などの悪を世界中に拡散させるだけである。彼らと妥協点は見いだせない。ISは壊滅させるほかない。日本は、憲法上の制約から軍事介入は不可能であるから、資金面で貢献するほかない。政府は大筋で正しい。

 また、憲法上の制約から、危険地域に絶対行くなとも言えない行く人は、自己責任で行くべきである。今回の件でも、どれだけ人的、金銭的、時間的な資源を費やしたことか。1人、2人のあるいは何人かの愚かな行動のために1億2700万人が人質になるわけにはいかない

 例えば、ISの日本人スパイ(共感者)が、ISに狂言誘拐され、日本政府がISから色々な要求を突きつけられたらどうする?あり得ないことではない。それだけで日本は身動きできなくなる。狂信的なISに振り回される。


 突拍子もないことでもない。

 例えば、1937年日中戦争(支那事変)の導火線となった盧溝橋事件は、日本を中国との泥沼の戦争に引き込むためのコミンテルンの陰謀だったのではないかと言われている。コミンテルンの家元ソ連は、ドイツと日本の二大強国に挟み撃ちになることは絶対に避けたかった。対独戦に集中するため、中国という泥沼に日本軍を貼りつけたかった。

 日米開戦前後のルーズベルト政権の財務次官補であるハリー・ホワイトは、日本を戦争以外に選択肢のないところに追いやった「ハル・ノート」の作成に関与した。ホワイトは、ブレトン・ウッズ協定でイギリスのケインズとやり合った優秀な官僚であったが、コミンテルンのスパイであった。戦後、共産主義者であるとの告発を受け、自殺した。ルーズベルト政権には、200~300人のコミンテルンのスパイが入り込んでいたと言われている。

 日本でも、近衛文麿内閣嘱託で朝日新聞記者であった尾崎秀実おざき・ほつみ)はリヒャルト・ゾルゲの協力者で、ソ連のスパイであった。日本を北進論(ソ連侵攻)から南進論(東南アジア侵攻)に変えようとした。「我々の目的は、世界共産主義革命遂行上、最も重要な支柱であるソ連を日本帝国主義から守ること」。近衛内閣には大勢の共産主義者が入り込んでいたと言われている。1944年、尾崎はゾルゲとともに絞首刑となった。

 もし、世界中にスパイを放っていたコミンテルン関連の文書が公開されたなら、世界の歴史は大幅に塗り替えられることになるだろう。


 コミンテルンだけではない。各国ともいろいろやっている。中国のハニートラップは有名で、外務省のチャイナスクールはかなり汚染されているという噂がある。かつては総理まで汚染されていたという。自衛隊員の妻に中国人が多いという話もある。中国で楽しくやっていると、利用価値があると判断されると、秘かに録音・録画されたものを見せられ、協力を要請される。外務省職員が進退窮まって自殺したこともある。

 
 ある人が、元日本陸軍の高官に尋ねた。

 「なぜ、陸軍はあれだけドイツに入れあげたんですか?」

 元陸軍高官は情けなさそうな何とも言えない表情で答えた。

 「ドイツにいた陸軍高官には身の回りの世話に若い女が必ず1人あてがわれていたからですよ

 これは極めてコストパフォーマンスが高いと思われる。例えば、愛国心の強い若い女性の手当てに@年間1千万円+活動費1千万円=計2千万円。それでドイツファンになってくれたなら、各国の高官が計50名としても経費はしれている。年間10億円。戦争は高くつく。F15イーグル戦闘機は1機120億円、イージス艦は1隻1400億円、10式戦車1台9.5億円である。それらに比べ効果は抜群に高いと思われるが、女性を受け入れることは一種の収賄で、国を売る行為である。


 陰謀論が好きなひともまれにはいるが、日本人はこういうことをあまりにも知らなさすぎるのではないか。


以上


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター