実は低い日本人社員の「やる気」

実は低い日本人社員の「やる気」 朝日15年2月11日
実は低い日本人社員の「やる気」 給与明細書
実は低い日本人社員の「やる気」 毎日15年2月18日
 芸術とは?




 実は低い日本人社員の「やる気」


 朝日新聞2月11日「ハフィントンポストから」欄に経営コンサルタントのロッシエル・カップさんの日本企業の見方が紹介されている。必ずしも全面的に同意するものではないが、思い当たるふしもある。ご紹介します。

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 「勤労意欲が高い」「仕事の生産性が高い」というのが、多くの日本人たちが自分たちについて抱くイメージだろうか。しかし、経営コンサルタントのロッシェル・カップさんは「実はモチベーションと生産性が低い日本人――理由はこれだ」(3日)でこれに疑問を呈す。


 カップさんは、米国で最近、注目を集めている社員の「エンゲージメント」という概念を紹介。社員の企業に対する関与の度合いと仕事に対する感情的なつながりを表すもので、日本企業の社員は、このエンゲージメントが生産性とともに調査対象国の中でとても低いのだという。

 その原因として、雇用の構造、人事管理の慣行、人材育成の方法、企業文化の4つに問題があると指摘。
 「(問題が)日本企業のあり方に内在しているため、取り組むためには著しい構造的変化が必要とされる」とし、今のままでは日本が取り残されると訴える。  (中野渉さん)


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(感想・意見など)

 アメリカ人らしい、自分たちのやり方が一番だ、自分たちのやり方に従えばいいという、傲慢さが感じられる。日本には日本なりの文化がある。意思の表し方も違う。例えば、世界の主要国でアンケートをとったら、日本人は、将来について最も悲観的である。それをそのまま受け取ると間違いをおこし易い。

 さはさりながら、日本人の働き方に問題がないわけではない。会社を辞めてもう10年以上になるが、私が経営企画部門在籍時主張していたのは、ひとりひとりにその人の人件費を告知すべきだということである。日本の会社はその基本のところがあいまいである

 社員は、ふつう、給与支払明細書しか見せられない。それを見て、自分はこれだけ働けばいいのだなと思ったら大間違い。その他に、社会保険料(健康保険、年金など)の会社負担分、退職金の見積額、厚生費などがかかっている。

 例えば、私が最も腹を立てているNHK平均年収は1185万円である。平均年齢40数歳のNHK職員が1185万円分働けばいいかというと大間違いである。人件費はその1.5倍の1780万円である。1800万円分は働いてもらわないと、受信料負担者は報われない。

 1.5倍というのは、NHKや3.11前の電力会社などである。普通は、1.3倍前後だと思われる。いずれにしても、それだけは働かなければならない。日本の企業はそこのところが実にあいまいである。ほとんどの正社員が自分の本当の時間給を知らずに働いている。そこを明確にしないと始まらない。


 2014年4月27日ブログ「再び 『くたばれNHK!』」を見て下さい。


以上



 

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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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