幸福学入門

幸福学入門 四国15年2月18日
幸福学入門
 燐家の梅 「満開」





  幸福学入門


 四国新聞2月17,18日に慶応大学大学院教授の前野 隆司まえの・たかし)さんの四国政経懇話会での講演内容が掲載されていた。抜粋、一部編集してご紹介します。


 四つの因子で幸せ実現


 長く持続する幸福感は「金、モノ、地位」ではなく、健康や環境、心の状態によってもたらされる。健康と環境も重要だが、人の意識で変えられるのは心の状態。そこで1500人を対象にアンケートを実施し、幸せになるための心的因子を探った。すると、四つの因子が明らかになった。

 一つ目は「自己実現と成長」。夢や目標を持ち、実現に努力をしている人は幸福度が高い。夢の大きさや種類は関係なく、仕事でも趣味でもいい。

 二つ目は「つながりと感謝」。周囲とのつながりが多い方が幸せという結果が出た。つながりの強さはあまり重要ではなく、年賀状を送り合うだけの関係でも良い。社会的課題の解決に協力している人も幸福感を得やすい。

 三つ目は「前向きと楽観」。気持ちの切り替えが得意で「何とかなる」と考えられる人。ありのままの自分を受け入れられる人は幸福度が高い。

 四つ目は「独立とマイペース」。「金、モノ、地位」を他人と比べず、自分らしさを明確に持っている人は幸せを感じやすいようだ。

 
 
 幸せの因子はこの四つだが、4通りの幸福があるのかといえば、実はそうではない。アンケートをさらに分析すると、幸福度に五つの段階が見られた。

 最も幸せな人は、四つの因子全てが当てはまる人

 2番目に幸せな人は、一つ目と二つ目が当てはまる人。「真面目な日本人タイプ」だ。

 3番目はどれも中くらいの人

 4番目は、因子の三つ目と四つ目だけ当てはまる人。「前向きでマイペース」は幸せそうだが、夢もなく友達もいない状況は幸福から遠いようだ。

 最も不幸せな5番目はどの因子も当たらない人


 どの幸せ因子も気の持ちようだが、一度に全てを変えるのは難しい。まずは二つ目の「つながりと感謝」から変えていけばいいように思う。

 誰かとちょっと会ってみる。少しずつつながってみる。すると、色んな意見や情報に触れ、新たな目標や夢につながる。

 因子がうまく回り出すと、幸福度が高まる。周りの人も「そうすればいいんだ」と気付き、幸せが増えていく


以上


 

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター