変化し始めた世界の対日世論

変化し始めた世界の対日世論
 讀賣15年1月30日
変化し始めた世界の対日世論
 産経15年3月18日
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変化し始めた世界の対日世論
 讀賣15年3月20日
変化し始めた世界の対日世論
 週刊ダイヤモンド15年3月28日号
変化し始めた世界の対日世論





 変化し始めた世界の対日世論


 コリアやチャイナの荒唐無稽なプロパガンダで、アメリカの大手教育出版社「マグロウヒル」の高校向け歴史教科書には「日本軍が最大20万人にも及ぶ14~20歳の女性を強制的に募集した」とか「多数の慰安婦が殺害された」とか書かれている。この教科書は、テネシー州、ジョージア州、ノースカロライナ州、フロリダ州の4州で推薦指定されている。推薦指定制度がない州も多く、4州以外でも使用されている可能性があるという。

 ドイツでも、主要紙の「南ドイツ新聞」や「フランクフルター・アルゲマイネ」なども同様の論調で日本に関する記事を書いている。それがドイツの知識層やドイツ国民に影響を与えている。

 国連人権委員会のクマラスワミ報告書は、吉田清治証言を引用し、慰安婦を「性奴隷」と表現している。現在では吉田清治の話がすべてフィクションであることが明らかになっている

 それらの論調がやや変化し始めた可能性があるという。国際社会に日本的なつつましさは通用しない。黙っていれば誤解されたままである。コリアやチャイナの思う壺。正すべきはきちんと主張すべきである。やはり朝日新聞が陥落した影響が大きいようである。

 
 週刊ダイヤモンド3月28日号に載っているジャーナリスト櫻井 よしこさんのコラムを抜粋してご紹介します。


 慰安婦問題めぐる議論で感じる
 変化し始めた世界の対日世論


 3月18日、東京・有楽町の外国特派員協会で、秦 郁彦はた・いくひこ)氏と大沼 保昭やすあき)氏(明大特任教授、東大名誉教授)が慰安婦問題に関して会見した。

 氏は日本大学教授で慰安婦問題に関する吉田清治氏のうそを暴いた近現代史の専門家である。大沼氏は元慰安婦への償いとして1995年に「アジア女性基金」の設立を呼び掛けた。慰安婦問題に関しては立場が異なる両氏の会見に、反日的論調を展開する外国特派員らも含め、約50人の記者が集まった。

 氏は米国の大手出版社、マグロウヒルの高校用歴史教科書の慰安婦の記述は事実に反するとして、日本人歴史学者19人による同社への訂正勧告を発表した。これは、米国の歴史学者19人がマグロウヒルを守る声明を発表したことに対抗するものだ。秦氏は次のように語った。

 「問題の教科書の慰安婦に関する記述は26行です。この短い文中に明白な間違いが8カ所あり、学者としては考えられないほどお粗末な内容です」

 訂正要求の幾つかを紹介する。

 ①「日本軍は強制的勧誘、徴集、迫害」によって、②「20万人に上る女性たち」を狩り集めたという点だ。

 ①について氏は以下のように主張した。米国の歴史家19人に連帯する日本の歴史家に吉見義明氏(中央大学教授)がいる。氏は対日歴史非難を繰り返す外国の学者や研究者に最も信頼されている日本人学者の1人だが、その吉見氏でさえ「朝鮮半島における強制連行の証拠はない」と述べている。

 氏がコロンビア大学から出版した英文の書、『慰安婦』の中でも、「慰安婦の内、最も多くが(朝鮮人のブローカーに)騙されて」慰安婦になったと記している。朝鮮半島では女性の両親が朝鮮人ブローカーに娘を売り、そこから慰安婦所に連れていったのが一般的であり、日本軍の強制連行はなかった

 ②について、マグロウヒルの教科書は20万人の女性が毎日20~30人の軍人の相手をさせられたと書いている。事実なら毎日400万人から600万人の日本の軍人が慰安婦所に通ったことになる。当時日本陸軍の兵力は約100万であり、上の数字は荒唐無稽である。そのような状況では日本兵は戦闘する時間も、まともに生活する暇さえもないということになる。

 氏は実際の慰安婦の数は全体で約2万人、日本人が最も多く8000人、朝鮮人は4000人、中国人その他が8000人だと説明した。

 教科書には、「20万人の女性たちの大半が殺害された」とあるが、そのような大虐殺があったなら、東京裁判をはじめ各地の裁判で裁かれているはずだが、そのような事例はない根拠のないことを教科書に書くのは極めて不適切だと、氏は指摘した。

 氏は、慰安婦は兵士への天皇からの贈り物だとの記述は、「教科書としては国家元首に対するあまりに非礼な表現だ」と厳しく指摘し、話を終えた。そのとき拍手が起きた。


 秦氏の次に語った大沼氏は、日本政府の慰安婦への対応は不十分だと批判しながらも、慰安婦問題で最も責任があるのは「英語を母国語とする欧米のメディア、とりわけニューヨーク・タイムズ、フォックステレビ、CNNだ」と述べた。彼らは事実を報じず、思い込みで虚偽の情報を拡散させた

 韓国メディアの責任も重く韓国メディアの成熟なしには日韓関係の改善は期待できないと厳しく指摘した。


 氏は年来、日本の責任を一方的に追求してきたといってよい人物だ。それだけに、私は氏の指摘を意外なものとして受け止めた。そして感ずるのは、世界の対日世論は依然として厳しいが、それでも少しずつ、良い方向への変化が起きているということだ。


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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