『こんなに弱い中国人民解放軍』

『こんなに弱い中国人民解放軍』 907円
『こんなに弱い中国人民解放軍』
 日中事変時の中国共産党軍
『こんなに弱い中国人民解放軍』
 高知15年5月10日
 追手筋といえば高知城のそば。こんなところにコゲラが巣を作るとは!




 『こんなに弱い中国人民解放軍』


 中華人民共和国がまともに工業化への道を歩みだしてまだ30年あまり。兵器は、数百点から数十万点もの部品の集積である。使い方も過酷である。中国や韓国は基本的にまだリバースエンジニアリング(先進国の機械をばらし模倣する)の段階。パクリ全開。コピーして安価な値段で開発途上国に輸出したりして、突然競争相手になる。
 
 中共は、毛沢東の時代にソ連と核戦争の一歩手前まで対立した。また、中露国境近くのロシアの都市は、中国人と中国商品が溢れて、ロシアの潜在的脅威になっている。そういうこともあって、ロシアは一線級の兵器を中国に輸出しない。

 それらの理由から、中国人民解放軍が弱いというのはだいたい予想がつく。昔、父から聞いたが、彼らは戦況が不利になると、軍服を脱ぎ捨てて逃亡するという。

 
 この本が有益な点は、数千年の長い過酷な歴史からくるシナ人の国民性に触れている部分である。優れたシナ人論だと思う。その部分を抜粋してご紹介します。

 何度も書くが、朝日、岩波などが戦後ずっと言い触らしてきた「一衣帯水」とか「善隣友好」とか「話せば分かる」などを頭から信じないこと。歴史を学べば分かるが、陸続きの大陸はそんな甘いものではない。最近アフガンゲリラとかISとかボコ・ハラムなどで一般の人にも分かってきたが、略奪、暴行、拷問、強姦、虐殺、奴隷売買なんでもありである。歴史的にはそれが普通である。いい悪いではない。事実を言っている。

 
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 自衛隊で中共軍を恐れる者は皆無
 
 昭和19年8月から昭和20年7月まで陸軍省の次官を務めた柴山兼四郎中将は、少佐時代から奉天軍閥の張学良の顧問になっていたほどで、シナ軍とその文化については知り尽した男であった。彼が昭和9年に講演した内容…

 <日本陸軍ではエリート将校たちは、部隊長になることは好まず、幕僚としてキャリアを積みたがる。そのほうが組織中枢での出世が早く、天下国家を動かせるからだ。しかしシナ軍の将校は日本陸軍とは逆に、とにかく部隊長になりたがる。なぜかというと、シナ軍の部隊長には、部下の兵隊の人数に比例した役得をピンハネする権利があるからだ>

 このような組織文化では、先輩が後輩を親身に指導したところで一文にもなりはせず、部下たちはつまるところ搾取の対象か踏み台でしかない。

 軍隊の内部でも、兵隊から下士官へ、下士官から下級将校へ、下級将校から中級将校へと昇進するためには、上官の将校(将校は全員、中共の党員である)に相応の賄賂を納めねばならない。

 軍事技術的な才能や、公共のためを心がける勤務ぶりは、軍隊内の昇進と無関係だ。部下からカネを巻き上げて、それを上司に渡す才能、そのときどきの地位に応じた特権を闇商売で存分に行使して私財(それがまた賄賂の原資にもなる)を蓄積するという政治的な才覚、それらが中共軍内の昇進を左右する


 政府の長期存続を信じないシナ人

 すぐれた兵器があれば陸上の戦争に勝てるだろうか?そうとは限らないようだ。

 2011年、米軍がイラク全土から撤退して、イラク政府軍に140両の「Ⅿ-1A1戦車」をはじめとする、いろいろな優良装備を気前よく贈与した。しっかりと使い方の稽古もつけてやった。

 ところが2014年になって「ISIS」または「ISIL」または「イスラム国」というスンニ派の反対グループがシリア国境あたりから湧いて出て、イラク北部の重要都市を次々と陥れはじめる。


 アフガニスタンでも、政府軍や警察に、米軍の兵器と訓練が惜しみなく与えられている。が、近い将来、米国人の顧問たちがそこを立ち去れば、即日元の無秩序な「乱世」の巷に復するであろうことは、いまから確実視されているのだ。


 いったいに、イラク政府軍将兵も、アフガニスタン政府軍将兵も、反政府ゲリラとの戦闘で「ちょっと不利だな」と思うと、すぐに守備地点や重装備や弾薬や需品を放棄し、逃げ出す。それを彼らは少しも躊躇しない。

 彼らは、過去に、国家や政府や国民から良くしてもらったという、集団としての記憶を持っていないのだ。国家の防衛に命懸けの働きで力を尽くした結果、自分や自分の子孫や自分の地域コミュニティに、何か長期的に良いことが起きた、という体験や伝承がない。そのような「物語」が、イラクやアフガニスタン国内には、伝統的に、人民のあいだに存在しない。

 それゆえ、彼らは平気で国家を捨てる

 「政府の長期存続を信じない」という点では、シナも同じである。だから、幾世代も超えて、技術者が経験とノウハウを蓄積しなければならない最先端のエンジン工学のような分野で、シナ企業は、世界に何の貢献もできないのである。企業や市場の長期存続も、彼らは信じていない。

 そのシナ人の中共政府は、儒教圏人が非常に嫉妬深いことを利用し、日本人に対する強い嫉妬を誘導し、反日教育や反日宣伝を繰り返すことで、国内の無学な民衆を束ねているところだ。


 宣伝こそがシナ流の戦争術だ

 中共軍が弱いことは、どこであれ先進国軍隊との間で「実戦」が始まれば、即日に証明されてしまうだろう。しかし、低烈度の紛争から抜き差しならぬ「戦争」へとエスカレートする前に「寸止め」すれば、彼らのボロは決して顕れない。あとは宣伝力で、彼らは本当に精強であり、またしても敵に「勝った」ことにしてくれる。そして、気長に「次の勝利」の機会探しが始まる……。

 なぜ、彼らは宣伝に強いのだろうか?それは、彼らシナ人の人生が宣伝そのものだからである。宣伝・即・政治であり、また人生なのだ。

 シナ人は他者との競争・闘争の最初のステージから最終段階まで、常続的に「どうやったら宣伝で勝てるか」を意識し続けている。それについてボスたちは、あらためて部下を教育する必要もないし、マニュアルを手渡す必要もない。普通のシナ人ならいわれずともわきまえていることなのだ。

 この事実に無知であるため、外国人はしばしば意表を突かれる。実戦で負けても宣伝で勝てば、戦争という政治には勝ったことになる。彼らシナ人にとっては、政治的勝利は「真実」よりも重要で価値あることなのだ(ゆえに「歴史」について外国人が彼らといくら語り合っても、何の実りももたらされはしない)。


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 (感想・意見など)

 大陸の歴史は過酷である。一例を挙げる。

● 『岡田英弘著作集 Ⅱ 』 から

 「184年、後漢朝に起こった黄巾(こうきん)の乱は、半世紀にわたる全国規模の内乱に発展し、漢族の人口は5千万人台から四百万人台に激減した」


● 同じく岡田先生の『読む年表 中国の歴史』 から

 「曹操・劉備・孫権の『三国志』時代に人口は十分の一に激減した」
 「戦乱とともに中国の人口は激減し、ことに華北の平原地帯では住民がほとんど絶滅して、『千里人煙を絶ち、白骨が草木の生い茂る下に散らばる』といったありさまであったという」
 「この中国世界の全面的な崩壊と同時に、後漢の政権も事実上消滅し、たえまない内戦がつづいた」
 「黄巾の乱から半世紀後、中国の人口は十分の一以下に激減した。これは事実上、漢族の絶滅といってよい」


以上


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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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