終末期医療を考えよう

終末期医療を考えよう
 2040年には90歳以上(団塊の世代)の女性が最多に!?
終末期医療を考えよう
 老人給付70兆円、若者3兆円との声も。
 NHK・Eテレ『ニッポンのジレンマ』より
終末期医療を考えよう
 毎日15年5月24日
 『地方消滅』の編著者
終末期医療を考えよう
 サンデー毎日14年5月11日ー18日号
 石飛医師は「平穏死」「事前指示書」を提唱・実践。
 終末期医療を考えよう
 市販のエンディングノート(弁護士監修)1000円
終末期医療を考えよう
 「告知・終末医療」のページ
終末期医療を考えよう
 朝日15年5月28日「経済気象台」
 日本は国際的にみて若年層より高齢者に手厚すぎる給付が行われている。
終末期医療を考えよう
 愛媛15年6月1日
 地方自治体のほとんどが給与を引き下げる。
 人事院はデタラメ。公務員給与が高過ぎるのは誰の目にも明らか!!




 終末期医療を考えよう


 毎日新聞5月24日「時代の風」は元総務相の増田 寛也ひろや)さん。ベストセラー『地方消滅』(中公新書)の編著者でもある。かなり端折ってご紹介します。


 終末期医療のあり方
 延命治療の議論が必要


 世界に冠たる長寿社会となったわが国が、高齢者数の急激な増加とこれによる社会保障費の増大をどうコントロールするのか。社会保障制度改革は、長らく国政の最重要テーマの一つとなっている。

 現在、日本の平均寿命は世界一であり、高齢化率も25%を超えている。

 わが国では、老衰や病気で終末期を迎えた高齢者の病棟では、点滴や経管栄養を付けることが一般的となっている。口から食べられなくなったり、認知症による嚥下困難になったりすると、胃瘻(いろう)などの人工栄養を行いながら、5年、10年と寝たきりになっている高齢者も多数いる。

 こうした理由の一つには「延命至上主義」がある。

 終末期の人工栄養による延命は、世界的にみると必ずしも当たり前のことではない。むしろ、自分で食べられなくなったときに、介護者が無理に食べさせることや胃瘻や点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であるとさえ認識されている国がある。

 たとえば、スウェーデンでは、口からものを食べられなくなってから約2週間でみとられている。食べられなくなったときに人工栄養を行わないと脱水や低栄養が起こる。専門の医師に聞いたところ、このようになるとβエンドルフィンというホルモンの分泌や血中のケトン体の増加により、むしろ呼吸が楽になり、痛みや苦しさが減る「緩和ケア」になっているという。人間の身体は、枯れるように穏やかに最期を迎えられるようにできているというのである。

 本人が食べられるだけ、飲めるだけにして、点滴や経管栄養を行わずにいると、亡くなる数日前まで話すことができ、穏やかな最期を迎えられる。アメリカ、オランダ、オーストラリアなどでもスウェーデンと同様に、終末期の人工栄養は行わないことが一般的であるようだ。


 これらのことを踏まえると、終末期にどのような医療を選択するか、自分自身で選べるようにしていくことも大切ではないだろうか。極めてデリケートな問題であるが、本人の意思の尊重という意味では、あらかじめ自分の希望を文書による宣言書として示して署名をしておくという仕組みの普及も必要だろう。

 世界の先頭で超高齢化時代を迎えているわが国では、この終末期医療の問題を医学界のみならず、倫理面からも法律面からも深く議論を開始すべき時期にきている。


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(感想・意見など)

 ① 「てっちゃん 雑文集 平穏死」で14年6月4日のブログを見て下さい。石飛幸三医師と阿木燿子さんの対談です。 石飛医師によると、一生の間に使う医療保険の半分は最期の3カ月で使っているそうです。

 ② 「てっちゃん 雑文集 医療費削減」で14年6月23日のブログを見て下さい。広島県呉市の例、韓国の例を書いています。韓国では医療機関から健保への請求を電子化し、医療費を2割削減したそうです。

 ③ 国の借金は1000兆円を軽く超えています。大借金を抱えている民間企業ならあらゆる経費を削減します。土地・建物など不要不急の資産を売り払い(*)、人件費も当然削減します。

 (* 例えば、当時数千名が在籍していた私の母校の小学校、中学校は町のド真ん中にありましたが、少子化のため廃校になって何年間もほったらかしのままです。民間では考えられない)

 公務員の給与は民間と比べて明らかに高過ぎます(亡国の人事院)。国と地方の公務員人件費25兆円の2割を削減すれば5兆円は浮きます。


 ①②③を実行することによって年間10兆円以上は浮きます。半分の5兆円は借金返済に充てるとして、将来のため5兆円を子ども・子育て支援に充てるとかなりのことが出来ます。日本社会の持続可能性がグンと高まります。若い女性がある程度いる今がラストチャンスです。


以上



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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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