健康長寿法

健康長寿法
 高知15年8月8日
健康長寿法
 今日友人のKさんと五色台(ごしきだい)に行った。
 台風15号が近づいているがいい天気。瀬戸大橋がクッキリ見える。
健康長寿法
 五色台の白峯寺(しろみねじ:81番札所)
健康長寿法
 この近くに崇徳上皇(すとくじょうこう)の御陵がある。




 健康長寿法


 健康長寿法は、いまや特別なことではない。当たり前のことを実行あるのみ。自分のためだけではない。家族のためでもある。高知新聞8月8日に医師で作家の鎌田 實みのる)さんの講演録が載っていた。抜粋してご紹介します。


 「がんばらない」けど「あきらめない」
 ―心と体の健康法、教えます―

 健康長寿 長野を追い越せ


 僕が長野県の諏訪中央病院に赴任したのは41年前。長野県は当時、脳卒中の死亡率が秋田県に次いで全国2位。医療費も高かった。

 まさに脳卒中多発地帯。当時は患者さんを救命しても、ほとんどの例で障害が残った。半身まひだ。介護保険のない時代、若い女性が嫁入りしてすぐしゅうとが倒れ、ほとんど他人みたいな男性の下の世話を何年もする。あるいは、年老いた妻が365日休むことなく面倒を見続ける―。〝介護地獄〟が当たり前のようにそこらじゅう広がっていた

 そんな中、住民の身になって考え出したのが健康づくり運動。夜、仕事が終わってから地域の公民館に出向き、年80回講演して回った。

 その時から僕が提唱する健康法は変わらない。塩分を減らす野菜をたくさん食べる良質の油を取る。血液をさらさらにする「オメガ3」という油は魚やクルミ、エゴマなどに含まれている。腸を健康にし免疫力を上げるため、食物繊維発酵食品を取ること。運動の大切さも説いて回った。


 健康づくり運動に最初に集まってくれたのは女性たち。介護地獄を味わっているから、切実な問題として聴きに来てくれた。男性たちも次第に協力してくれるようになった。

 そうして脳卒中の死亡率がぐんぐん下がり、日本中から注目を浴びた。脳卒中予防の取り組みを続けていたら、がんの死亡率も下がり、平均寿命日本一を達成した。

 人間誰しも幸せになりたい、健康になりたい、長生きしたいと思っている。そこへ、本当に大事なことをちゃんと教えて生活習慣を変えられるようにしてあげればいい。それだけだ。

 あっという間に日本一の健康長寿県になって医療費が安くなったから、国民健康保険中央会の調査団がやって来た。大学教授らが、統計的に何が最も健康長寿に貢献しているのかを調べた。

 結果は予想外のものだった。健康長寿日本一に最も貢献していたのは、高齢者の就業率。長野県は小規模な農家が多く、70歳になっても80歳になっても引退せずに、農作物を栽培する。それを売ったお金で日帰り温泉旅行に出掛けたり、孫に小遣いをあげたり、そうすることで自分の存在意義を見つけ、生きがいにつながっている


 健康で長生きしていくためには食べ物運動も大事だが、目標や生きがいを持つことも欠かせない。


以上




コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター