『2016年 世界の真実』★★★★★②

『2016年 世界の真実』★★★★★①
 (WAC) 972円
『2016年 世界の真実』★★★★★②
 日経15年10月1日
 ポスコは日本が作り育てた。それなのに恩をあだで返した。今後はそうはいかない。
『2016年 世界の真実』★★★★★②
 朴正熙(パク・チョンヒ:高木正雄)元大統領。5男2女の末子。日本による併合がなければ水呑み百姓で終わったはず(まともな学校がなかった)。韓国歴代大統領で最も偉大で最も清廉な大統領であった。日本式教育の成果である。




 『2016年 世界の真実』★★★★★②


 前回に続き、長谷川慶太郎さんの『2016年 世界の真実』から一部を抜粋・少し編集してご紹介します。

.......... ..........


 韓国企業はお釈迦様の手の上で踊る孫悟空


 「経済は中国頼み、安全保障はアメリカ頼み」という二股外交を、韓国の朴槿恵(パク・クネ)がしているといわれるが、国内経済は相当厳しい状況になってきている。それでも相変わらず反日の歴史認識と慰安婦問題を日本に言い募る。「いったい、あの国はどうなるのか」と聞かれたら、私は「つぶれるしかない」と答える。

 これは韓国人も知っている。産経新聞の黒田勝弘記者がいうように、韓国人は「昼は反日、夜は親日」である。馬鹿でなければ、韓国人はだれだって日本なしに韓国経済が成り立たないことをわかっている。

 
 では、なぜ、日本を無視して韓国経済が成り立たないのか。韓国はどうしても日本におんぶせざるを得ないからだ。

 例えば工作機械をつくる力が韓国にはない。工作機械をつくる能力が重要なのは、その工作機械を改良して別の機械製造を工夫できるということにある。それは自国内でイノベーションを可能にし、国際競争力に耐える力を育む。

日本は工作機械で世界一のシェアを持っているが、それがあるから強い。日本にしかできない製品を日本は供給することができるのである。

 ウォン高になってサムスン現代ヒュンダイ)が苦しいと騒ぐが、本当の問題はそこにない。工作機械を持っていないことが問題なのだ。自立した機械工業を持たない韓国の企業は、お釈迦様の手の上で踊っている孫悟空である。お釈迦様は日本だ。


 例を挙げよう。サムスンの一番大きな設備投資は、亀尾に半導体の工場をつくったことだ。敷地は5百平方㍍で70兆ウォン(7兆円)を投じた。

 そのうちで機械設備はいくらかかったか。サムスンの創業者・李ジョンチョルに聞いた。「70兆ウォンの3分の1だ」。それは全部、日本の企業への発注になっている。「日本とつながらなくて、日本から援助がなくて、技術の提供がなかったらサムスンは存在しないということではないか」と私がいうと、「おっしゃるとおりだ」と彼は答えた。構造的には今でも変わらない。

 
 「韓国の先端産業の実力を診断する」という1時間ものの特番を韓国の放送局のKBSから頼まれた。サムスンの水原(スウォン)の半導体工場に行った。工場内に並んでいる機械のネームプレートを、鏡と懐中電灯を使って1台ずつ撮らせた。メーカーの名前、品番、キャパシティが書いてある。15、16台やったところで、水原工場の責任者が「この辺でやめてください。ここにある機械は1台残らず日本製です」といった。

 それから、倉庫に行って、半導体で一番大事な原料のシリコンウェハーを入れた段ボール箱をチェックした。信越化学、小松電子と、全部日本製だった。もう一つ、半導体をつくるときにどうしても必要なレアガス(希少ガス)がある。アルゴン、ネオンなどだが、ボンベの荷札を見ると、日本酸素、大阪酸素と全部日本の企業だった。


 「ものづくりの精神」を育めない両班の社会


 韓国で工作機械の製造ができず、生産財を日本からの輸入に頼るのは、単に技術レベルの問題ではない。「ものづくりの精神」がないからである。

 日本では地方に行くと、江戸時代から続いている企業がある。「うちは16代目」というところもぞろぞろ出てくるが、そんな企業は韓国には一軒もない。

 なぜ、韓国に「ものづくりの伝統」も「百年企業」もないのか。朝鮮半島では長い間、両班(ヤンバン)が威張っていたからである。両班は体を動かさず、もっぱら漢籍を読むことだけをやってきた。スポーツなどは一切しない(本物の両班はほとんど動かないので足は9文(=22.5㌢)ぐらいだったそうである)。

 
 働かない人が威張り、汗を流す人を馬鹿にする。そういう両班の社会をぶち破る槌(つち)の役割を果たしたのが朴正熙パク・チョンヒ)だった。

 日本の援助で立ち上がった浦項(ボハン)製鉄(現在はポスコ)という会社がある。初代社長に就任した朴泰俊(パク・テジュン)の前歴は陸軍少将だった。突然、朴大統領から呼び出されて、「今度、日本の援助で新しい製鉄所をつくることになった。その責任者をやれ」と命じられた。

 「大統領、私には重すぎる仕事でございます」と断ったら、「わかっている。稲山嘉寛よしひろ:新日鐵社長・会長、経団連会長)という日本の鉄鋼業界の中心的なリーダーと話がつけてある。すぐに東京に行って稲山さんに会ってこい」と指示を受けた。そのときに「いっておくことがある。一切、リベートをとるな。賄賂をとるな。わかったら、即刻クビだ」と釘を刺されたそうだ。賄賂を取ることが韓国では普通だからである。


 余談になるが、浦項製鉄の初代社長・朴泰俊は金泳三(キム・ヨンサン)大統領に追われて日本に亡命している。その朴泰俊を、家から飯からクルマまで新日鐵が面倒を見た。その後、許されて帰国したが、浦項から補欠選挙に出て政界に入った。最後は首相(国務総理)になっている。


.............................................................................................................


(感想・意見など)

 前にも書いた覚えがあるが、韓国現代(ヒュンダイ)財閥の創業者・鄭周永(チョン・ジュヨン)の話を書く。彼は、それまで1万5千トン級の船しか造ったことがなかったのに、30万トン級の船を受注した。造り方が分からない。そこで日本のある大手造船所にスパイを潜り込ませ、技術を盗み、設計図から船を造るための道具などトラック2台分を盗み出し、それをもとに大型船を造れるようになった。

 上記の長谷川さんの話をはじめ、韓国の財閥創業者はほとんど全員日本に足を向けて眠れないはずである。これも前に書いた覚えがあるが、ロッテ財閥の創業者・重光武雄(辛格浩)は小さい時から利発であった。日本人教師たちは才能を惜しみ、金を出し合って日本の学校に彼を送り出した。のちに重光はそのことを恩に感じて、教師たちをロッテの監査役に据えたという。

 サムスンでも創業者、2代目は早稲田に学んだ。サムスンを大きくするにあたって、早稲田の同窓生(彼らも出世してそうできる立場にあった)が陰に陽に応援したそうである。

 日本人は慎み深いので、そういったことは表立っては言わない。中韓プロパガンダが大得意で、なかったことをあったと言い、あったことをなかったと言い、3尺(約1㍍)の白髪を3千丈(1丈=3㍍とすると9千㍍)とオーバーに言う。気をつけなければ。


 (2日間でご紹介したのはごく一部です。ぜひ本を読んで下さい)


以上


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター