コンクリートから人へⅡ

コンクリートから人へⅡ
 産経15年11月13日
コンクリートから人へⅡ
 愛媛15年11月17日
コンクリートから人へⅡ
 朝日15年11月28日
 農業の担い手5年で2割減!
コンクリートから人へⅡ
 立派なコンクリート製の水路はあるが、担い手激減!
コンクリートから人へⅡ
 耕作放棄地がドンドン拡大している。
コンクリートから人へⅡ
 晩秋の香東川(こうとうがわ





 コンクリートから人へⅡ


 TPP(環太平洋経済連携協定)の農業対策や3.11東日本大震災以降の国土強靭化計画などにより、再びコンクリートに巨大な予算が付けられかねない状況になっている。

 冗談ではない!!日本の最優先課題①少子化に歯止めをかけることと、国と地方の千兆円超の借金を計画的に減らしていくことである。

 ①の少子化に関して忘れてはならない数字がある。日本は2008年をピークに、2010年に約1億2800万人であったが、2050年には約9700万人(2010年比75.8%)、2100年には約4960万人(同38.7%)になることである(国立社会保障・人口問題研究所の中位推計)。

 今のままでは、少ない人口が先人の残した巨額の借金を抱えて国家破産必至である。無駄な公共事業に大事な予算を割くべきではない!過去に先例がある。

 その一例は、1993(平成5)年の合意した関税貿易一般協定(ガット)の多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)の対策事業6兆円余である。産経新聞15年11月13日の記事を抜粋してご紹介します。


 TPP農業対策
 過去の6兆円支出「反省」 自民が検証


 自民党は12日、環太平洋経済連携協定(TPP)の農業対策を議論する農林関係会合を開き、日本が1993(平成5)年合意した関税貿易一般協定(ガット)の多角的貿易交渉(ウルグアイ・ラウンド)の対策事業を検証した。

 会合には対策に携わった谷津義男元農林水産相が出席し、当時の農業対策に総額約6兆円が使われたことに「反省している。この二の舞いをやってはいけない」と提言した。

 谷津氏は「(農業団体などからの)陳情をかなり受け入れたことで、6兆円に膨らんだ経緯がある」と分析。「その多くを農家の生産物よりも、土地改良など安易なものに使ってしまった。その効果は2兆円に達していない」と述べ、当時の失政を認めた


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 愛媛新聞15年11月11日の記事の一部をご紹介します。


 海峡道路 解ける封印
 豊予ルートや下関北九州道
 復活へ自治体が調査
 「国土強靭化」追い風 新幹線にも期待感


 無駄遣い批判で封印された全国各地の海峡横断道構想や、幻と言われた新幹線計画を復活させようと、自治体が調査費を計上するなどの動きが出てきた。巨額の予算が必要なため、国が着手を決めない限り実現は難しいが、地元にとっては長年の夢。インフラ整備を着々と進める安倍政権の姿勢を追い風に、まずは気運を盛り上げる狙いだ。


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(感想・意見など)


 ウルグアイ・ラウンド対策費として6兆円以上の金を使い、その内2兆円足らずの効果しかなかったことを、自民党の幹部が認めた。結局、農家のためではなく、農協や土建会社、一部政治家や官僚のための金だったのかということになる。あとには国の借金だけが残った。


 道路や新幹線などのインフラについても、今後人口が急激に減ることを前提にしなければならない。余程のことがない限り、30年後に日本の人口は1億人を切る。基本的に、今以上の道路、新幹線はいらない。むしろ、今あるインフラのどれを残し、どれを廃棄するかを決め、残すべきもののメンテナンスをしっかりやるべきである。

 他はいざ知らず、四国関係では、豊予海峡ルート(豊後伊予道路)、紀淡連絡道路(和歌山市―洲本市)、高速道路四国8の字ルート、四国新幹線(大阪―大分)、四国横断新幹線(岡山―高知)などは不要である。


 日本の最優先課題①少子化に歯止めをかけることと、国と地方の千兆円超の借金を計画的に減らしていくことである。


以上


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teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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