大腸がんアスピリンで予防

大腸がんアスピリンで予防
 讀賣新聞15年11月30日
大腸がんアスピリンで予防
 「老化は治せる」 後藤 眞(まこと)さん (集英社新書)とバファリン
大腸がんアスピリンで予防
 晩秋の香東川




 讀賣新聞15年11月30日1面トップ記事を抜粋してご紹介します。


 大腸がんアスピリンで予防
 全国20施設 7000人臨床試験


 解熱鎮痛剤として知られる「アスピリン*」の大腸がんに対する予防効果を確かめる7000人規模の臨床試験を、国立がん研究センター(東京都)や大阪府立成人病センターなどのチームが始めた。

 数百人規模の研究レベルで確認されている効果を、臨床試験でさらに詳しく調べて実用化を目指す。別の病気の治療に使う既存薬でがん予防する試みは初めてという。


 (*)アスピリン 独バイエル薬品が1899年、鎮痛剤として発売を始めた。その後、解熱剤抗炎症剤血を流れやすくする薬としても用途が広がった。世界で年間1000億錠が使われているとされる。


............................................................................................................


(感想・意見など)

 2013年3月 後藤 眞教授の『老化は治せる』を読んでから、私はバファリンを買ってきて、体が炎症っぽいときは半錠飲んでできるだけ寝るようにしている。効いているような気がする。

 後藤教授によると、老化は4種類の炎症によって進行し、このうち、自然炎症は止められないが、急性炎症、慢性炎症、弱い炎症病気だから、止めることができるという。

 アスピリン消炎鎮痛剤として有名である。「消炎」は炎症を消すこと、「鎮痛」は痛みを鎮めることである。経験的に、心筋梗塞の予防、脳血栓症の予防がん予防あるいはアルツハイマー病、糖尿病、失明の予防薬としても有効ではないかと言われている。

 ある意味当然で、これらはどれも広い意味で「炎症」ととらえられなくもない。

 副作用としては、胃腸障害、喘息などが報告されている。多量の服用は禁物少量を服用すること。

 「バファリン」の名前の由来は、副作用の胃腸障害を弱める成分が加えられていて、その成分は「バッフアー(緩衝材)」として働くので「バファリン」と名付けられたとのこと。


 この本にも、「近年、ガン予防という見地からも、アスピリン服用による効果が期待されています。腸のポリープが原因で起きる大腸ガンは、日本でも急増中です」と書かれている。

 それがやっと臨床試験の段階に入った。試験には7年間かけるという。10年後には「大腸がん予防はアスピリン」が常識となっているかもしれない。朗報を期待したい。


以上


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

最新記事
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
リンク
カウンター