『参考書が最強!』 恐らく正しい

『参考書が最強!』恐らく正しい
 林 尚弘さん(幻冬舎) 1188円
『参考書が最強!』恐らく正しい
 武田塾
『参考書が最強!』恐らく正しい
 創研学院
『参考書が最強!』恐らく正しい
 トライ
『参考書が最強!』恐らく正しい
 浅野塾
『参考書が最強!』恐らく正しい
 東進予備校
『参考書が最強!』恐らく正しい
 高松高等学院
 以上は高松市中新町(なかじんまち)交差点半径150㍍内にある塾・予備校のほんの一例。太田地区にも沢山できている。ある程度裕福な家庭の子どもは塾や予備校、マックやジョイフル、ガストなどで勉強できる。貧しい家庭の子どもはどうしたらいい?
 4年制の大学進学率は、親の年収が1000万円以上の家庭で62%、年収200万円以下では28%だという。貧困の連鎖が起きている。貧しい家庭の子どもでも勉強できる環境を作るべきである。
『参考書が最強!』恐らく正しい
 朝日15年12月9日
 軽減税率は本来なら導入しない方がいい。ややこしくなるだけである。できるだけシンプルにすべき。貧しい家庭には別の方法で還元できる。公明党は安保政策ではいい仕事をしたが、この度は全く感心しない。





 『参考書が最強!』 恐らく正しい


 この本の著者林 尚弘(はやし・なおひろ)さんは、「武田塾」の塾長である。自分の大学受験の体験をもとに大学在学中に友人とともに武田塾をつくった。武田塾の特徴は、「授業をしない」「参考書での自学自習」である。

 私は全く自慢にはならないが、浪人して大学にいき、中年で脱サラして3年間専門学校で勉強した。中年での勉強は厳しい。同年代が集まれば「若い時のように暗記ができない。すぐ忘れる」と愚痴ってばかりだった。

 私は塾・予備校の経験はないが、経験上、学校で授業を受け、塾・予備校でも授業を受けるのは時間の無駄ではないかと思う。要するに、最終的には、自分の頭に叩き込むしかない


 武田塾が提唱する<正しい勉強法>は、

授業はなく、参考書で自学自習する(授業を受けただけで勉強した気になりやすい)

②参考書には解答解説が揃っているからノートは取らない(私はサブノートを作るだけで勉強した気になっていた)

ノートを取る時間を「やってみる」時間、覚える時間に充てる

④一度覚えたらテストをして、間違えた問題を重点的に復習する。

完璧になってから次に進む


 つまり、<学習の三段階>を繰り返す。

 「わかる(理解する)」⇒「やってみる(再構築)」⇒「できる(暗記する)」


 それまでのさんは「授業を受けすぎ」ていた。
 「せっかく受けた授業も、復習して自分のものにしなくては意味がない。『受けっぱなし』を防ぐためには、別枠で『覚える時間』をつくらなくてはいけなかった」
 時間ばかりかかり、要領が悪かった。


 林さんの友人で秀才の杉原くんの話が面白い(1浪で東大合格)。

 杉原くんは代々木ゼミナールの特待生で、入学金免除、年間授業料割引、模擬受験料免除などさまざまな特典を与えられていた(塾・予備校は東大○○人合格!京大△△人合格!と宣伝したいため有望な秀才を青田買いする。そして例えば1人のひとが東大、慶応、早稲田3校に受かった場合、東大1、慶応1、早稲田1と宣伝しがち)。

  「杉原くん、代ゼミに激安で通えてうらやましかったよ。授業はどれくらい受けてたの?」

 杉原 「全然。だって授業なんてムダじゃん。基本は自習室で参考書だったよ。いちいち授業を聞いてたら、勉強が終わらないじゃん」

  「授業に出ないのに、どうして代ゼミに入ったの?」

 杉原 「だって、自習室がタダで使えるでしょ。エアコン効いていて快適だったし、わからないところがあったらチューターに聞けたしさ」


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 こういう話もある。四国新聞15年11月14日の「一日一言(いちげん)」から抜粋します。


 高松市出身の菊池寛は中学時代、2万冊におよぶ図書館の蔵書のほとんどを読みあさったという。「学校に通うよりも半分以上は図書館に通った。作家としての学問も八分までは図書館だった」と「半自叙伝」で述べている。


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(感想・意見など)

 大学受験、資格試験受験などで武田塾の方法は恐らく正しい。受験に勝つには、最終的には、自分の頭に叩き込むしかない。今後ICT(情報通信技術),AI(人工知能)などの発展により世界は劇的に変化し続けると思われる。<正しい勉強法>を身につけておくことは非常に重要である。

 しかし、社会人として必要な創造力を身につけるには、別の方法が必要だと思われる。

 とはいえ、基礎的な知識は身につける(暗記する)必要がある。例えば、医師が患者を前にして、いちいち本で調べたり、PCで検索していては仕事にならない。

 ビル・ゲイツも、暗記をおろそかにしてはならない、基礎的なことの暗記をベースにして創造的な仕事ができる、と言っている。基礎的なことの暗記は、社会人として十分条件ではないが、必要条件である。


以上

 

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プロフィール

teccyan88

Author:teccyan88
団塊の世代(♂)。うどん県高松市生まれ。大学は京都。20数年の会社員生活(四国各地・東京・広島・福岡勤務、主として経営管理・企画畑を歩む)の後、早期退職しUターン。専門学校(3年)ののち自営業。
趣味:読書、水泳、水中ウォーキング。
尊敬する人(敬称略):空海、緒方洪庵、勝海舟、大久保利通、司馬遼太郎、盛田昭夫、小倉昌男、佐々木常夫、西原理恵子ほか多数。

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